第6話 解説

  いないから 創作仲間 そんなもの


  自作で限界 ただ独り往け


 創作界隈じゃ読み合いとかSNS的な馴れ合い、そういう意味のないグループありますよね。星の配り合いとかです。規約さえ守るなら好きにすりゃいいですが、創作や作品の質には全く関係ありません。スコアのかさましにしか使えません。

 自分だけが頼り。

 たまに有料で「アドバイスします」とかありますが、そんなん使うぐらいならまともな小説講座に通いなさい。「教えるプロ」指導の下、基礎と基本を叩き込んでもらえばいい。


 そりゃ私なんかは「厚顔無恥」を絵に描いたよう、アドバイスしますよ。結果プロになった方の作品のあとがきに、名前掲載されてます。商業ベースの作品持つ方からアドバイスくれと、頼まれたりします。

 これは読む系企画者という特殊な存在が、こういう方々の役に立ったレアケースです。自作の責任は自分で背負うもの。

 私は分かりやすいアドバイスしかしないので、問題意識持つ方には伝わりやすい。決断し辛い点の対処について、背中を押して欲しい方の後押しにもなる。

 しかし、やはり仲間は自分だけ。これが基本。


 SNS的な繋がりの質は、作品の質とは全く異なります。

 SNS仲間はまず「耳に痛いこと」は言ってくれない。

 言えないんです、SNS上では仲がいいから。

 ここが問題あれが問題とは、言えない。

 仮に問題点を指摘したら、最悪仲違いしかねない。

 というか、言えます? 指摘出来ます? 自信もって。

 難しいでしょう。


 そもそも、みんな自作の事で精一杯。

 だからこそ一人で頑張るんだ!

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為になるかもしれない創作関連川柳、俳句短歌 文字塚 @mojizuka

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