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  • 余談への応援コメント

    王匡は、為政者の道に進むのではなく、あくまで在野の侠者として生きていればよかったのかもしれないなと思いました。
    そうすれば、もしかしたら義人として名を残せたかも。

    死者として冥府に来た胡母班を見て、泰山府君はどんな顔をしたんでしょうね。やはり手を打って「ほら見たことか」みたいに笑ったのかな。

    面白かったです!

    作者からの返信

    最後までご覧いただき、誠にありがとうございます!!

    王匡は、純粋すぎて他人に感化されやすいところがあったから、権謀術数の世界で闇に染められちゃったのかも知れませんね……。



    >死者として冥府に来た胡母班を見て、泰山府君はどんな顔をしたんでしょうね。

    泰山府君「ほら見たことか。ハハハハ」

    胡母班「うっさいわ、ハゲ!! 義侠パンチ!! 義侠キック!!」

    泰山府君「げふっ!? ごほっ!? や……やめ……暴力はやめてぇぇぇーーー!!!」

    胡母班「俺が冥府に来たからには、もうアホなイタズラはやらせんぞ。ちゃちゃっと働け!!」

    泰山府君「ひ……ひぃぃぃ~~~!!!」


    ……すみません。「小説にギャグを挟まないと死んじゃう病」を我慢して書いていたので、返信欄でおまけコントを書いてしまいました(^_^;)

  • 面影への応援コメント

    胡母班の冥府下り、具体的に語られ始めましたね(゚∀゚)
    泰山府君への悪感情を見る限り、原典のようなただのお使いにはならなそうですが……。
    こちらも怪談を聞いているようでドキドキします。

    それにしても、王匡に何があったのでしょうか。変節か、それとも義侠心が悪い方向へ暴走したのか……。

    作者からの返信

    『捜神記』には胡母班の家に起きた不幸の理由がいちおう説明されていますが、その際の泰山府君の反応に何となく違和感を抱いたため、この小説ではさらに裏の理由があったことにしました。

    王匡に関しては、書いているうちにだんだん好きな三国志キャラになっていきましたね。
    「英雄と呼べる男だったはずなのに、どうしてこんなことに……」みたいな展開が個人的に好きなもので……( ̄▽ ̄)

  • 余談への応援コメント

     思わず夢中で読破してしまいました!それにしても王匡の最後が哀れと言うか何と言うか………ここで袁紹の指示に唯々諾々と従って殺そうとせず、例え袁紹を敵に回したとしても胡母班を護り抜こうとしていたのなら、友情を貫いた男として史書に名を遺してたかもしれないのに。

    作者からの返信

    最後までご覧いただき、誠にありがとうございます!!

    王匡が黄河の支流で怪死するというのは私の創作なのですが(物語上の因果応報が必要だったので)、曹操と胡母班の遺族が王匡の命を狙っている際に、それを止めるだけの力がこの頃の袁紹にはあったはずなんですよね。だから、恐らくは見捨てられたんだろうな……と考えて、こういう哀れな最期にしました。

    若いころの王匡は義侠の人として知られていたようなので、きっと最初は青雲の志を胸に抱いて決起したのだろうと思います。
    王匡のことは、これまで三国志のちょい役ていどにしか感じていませんでしたが、小説に書いたことで実際に生きていた人間として親しみを持てたような気がします。

  • 獄中への応援コメント

    コメント失礼します。

    『捜神記』大好きマンです。
    作品タイトルで興味を引かれ拝見しましたところ、いきなり名前が出てきたので驚きました。
    即本棚から引っ張り出して胡母班のエピソードを探しましたが(笑)、後漢末の人だったんですね。
    これからどういう展開になるか楽しみです。

    作者からの返信

    吾妻さん、コメントありがとうございます!!

    私も『捜神記』大好きです(*^^*)
    特に、「なぜこういう怪現象が起きたのか」「このモノノケの正体は何だったのか」などの説明がほとんどされていないエピソードが多く、こちらに想像の余地があるところがいいなぁと思っています。
    (創作をする際に、やりたいほうだい書けるので……( ̄▽ ̄))

    『捜神記』で登場するキャラの中では、ゴーイングマイウェイな神様になった蒋子文が特にお気に入りです(笑)。
    この人も三国志の時代の人なので、いずれ小説に書きたいなぁと考えています。

  • 余談への応援コメント

    完結お疲れ様です、面白かった!
    このエピローグページは、いかにも歴史小説というノリでかっこいいですねぇ。

    作者からの返信

    最後までご覧いただき、誠にありがとうございます!

    「以下は余談である」と前置きして蘊蓄を語るのは、完全に司馬遼太郎先生を意識しています(*^^*)


  • 編集済

    面影への応援コメント

    司馬懿! ショタ司馬懿じゃないか!
    しかし泰山郡と出てきたからもしやと思っていましたが、やはり泰山府君の話になるのですね。最近陰陽道の本を読んでいたので、個人的に嬉しいw

    ……ていうか、あらすじ確認してみたら、そう書いてありますね(汗)。

    作者からの返信

    ショタ司馬懿www
    この聡明そうなショタがのちのち曹丕にこき使われるヘタレ軍師になります( ̄▽ ̄)

    泰山府君は、『列異』のほうでは小燕ちゃんと董白ちゃんのおまけコーナーで名前が出るくらいの出番しかなかったのですが、今作では本人が(回想というかたちでですが)登場します。

    あと、いちおう『列異』と『冥府帰りの胡母班』は世界観が繋がっているつもりで書いています。
    「冥府の住人たちはギャグキャラばかりではないし、関わり方を間違えたら恐ろしい目にあう」ということが今作で示されるかと……(笑)

  • 使命への応援コメント

    ああ~この新作、文体がいかにも歴史小説!って感じでかっちょいいですねぇ。以前に『斬貂蝉』を拝読したときにも同じようなこと言った気がしますが……(白目)。
    やっぱこのノリ、個人的にめっちゃ好きです。

    作者からの返信

    短編だとこの硬質な文体を何とか維持できるんですが……。
    長編になると、「ギャグを挟まないと死んじゃう病」が発症してしまって、コメディタッチな人物(司馬懿とか司馬懿とか司馬懿とか……)を作っちゃうんですよねぇ(^_^;)