冒険者の三原則より、法が優先されるなら、三原則の意味が無いですね。
王様の温情と交換条件により赦されたみたいだから、本来なら、今回のように人命を救う為でも、現場での臨機応変な行動は赦されない、てことですよね?
冒険者の数が減っているから、その保護の為の法なのでしょうが、そのせいで救える生命を見捨てないといけないとなると、オリビアには、絶対無理な話でしょう。
せめて国には、力量を見て判断する位の態度は、見せて欲しいものです。
兎に角、アキを救う為に行かなければ行けない場所へ、行けることになったのは、安心しました。
なにやら、最後に、怠け者っぽい方が出て来ましたが、如何なるのか、たのしみです。
作者からの返信
そうですね。
元々、前王が屈強な冒険者を募り、先に作り出した制度が『冒険者の三原則』になります。
ですが、この三原則により、多くの冒険者を失う事にも繋がり、次に出来たのが『上位ランク制度』でした。
こちらはLbFennelさんの推察通り、冒険者を守る為の保護法です。
現場の臨機応変な事情など全く考えていない、当時の王族達が作り出した制度ですが、オリビアにはきっと無理でしょう。
今回の様に上位の魔物の出くわし、尚且つ生存して討伐しているケースは、この世界では珍しい事でした。
(上位の魔物と出くわした、だいたいの冒険者がそのまま亡くなっているので)
その為、王様の機転で交換条件が出された形になります。
ミャーリオですね!
早く情報を出したくて、先出しで書いちゃいました。
ここからは彼の物語を少しお見せする事になりますので、お付き合い頂けたら嬉しいです!
転移とかあるの便利ですね。移動の際に何かトラブルもないですし、こういう現代にはないもの結構欲しい。
魔導師殺しとか称号つくとか相性は悪くないと思うが、法の違反許すために魔物の討伐させるのか
作者からの返信
便利ですよね。昔からドラクエのルーラとかも、好きでした。
この世界での冒険者は、王の対応が間に合わない代わりに、魔物を倒す職業なので、
違反を許すために、他の人が手こずっている魔物を倒して、戦果を挙げてこい。となりました!
この法の違反も前例があまりなく、法整備が整っていない、混沌とした時代だったからこそ、起きてしまった事でした。