手紙

第3話

先生に注意された後、席に着いたが僕たちはまだお互いを見ている

僕の隣にいる生徒は、小声で「クスクス」と笑っていた

僕は

「何でみんなが授業に集中しているのに僕たちはずっとお互いを見つめあっているのか？」と思った

恋歌も同感だった

恋歌が机の中の使っていない紙に「手紙(人''▽｀)ありがとう☆」と書いた

「キンコーンカンコーン」と学校のチャイムが鳴った

恋歌は、僕に近寄って「これからもよろしくお願いします！　これどうぞ！」

と言って紙を渡した

僕も、「これからもよろしくお願いします！」と言って　紙を受け取った

手紙の内容は

「手紙(人''▽｀)ありがとう☆」だった

僕はうれしかった

おしまい

次回の予告：第4章　「僕が渡した手紙の中身は？」です

次回の更新もお楽しみに！