おーぶ祭 決勝
予選終了から一時間後、決勝戦が始まる。
決勝戦参加メンバーを見ながら、おもわずため息を吐いた。
「強すぎんだろ~…」
『おーぶ勢多いよねぇ』
やっさんもすこし呆れたような笑い声をこぼす。
〖あ、あの…このあいだ練習の時リオさんもおっしゃってたんですけど…その、おーぶ勢っていうのは、強い人たちのことなんですか…?〗
りゅいりんさんが遠慮がちに尋ねた。彼女はまだおーぶを始めて日が浅いし、あまりこういう界隈に詳しくないのだろう。
『そうだねー、強い人っていうか、おーぶを専門にして実況してる人って感じかな?リオくんも一時期おーぶばっかりやってた頃があってね』
「ちょうどそのころやっさんと初めて会ったのかな?あれ俺の全盛期ね」
『ほら、さっき一位だった42神とかもかなり強いおーぶ勢の人達だよ。あとはKR組の人たちもすっごい高いPSしてるって聞いた』
【KR組すごいよね~】
【KRはみんなPS高いよ】
【42神にもKRひとりいるよね】
【さっきKR組に一人で13キルした人がいたらしい】
「え、さっきKR組に一人で13キルした人がいたの?もうやばいだろ」
『バランスブレイカーやん…』
〖ひぃ…怖いですぅ…〗
マイクの前で腕を組む。これはまぐれで優勝とかそういうことは難しそうだ。
「…正直ガチで勝ちに行くんだったら、いかに人と会わないかが大事だよなぁ。戦えば戦うほど負ける確率はあがるし」
【まさかの芋プ宣言】
【芋るのは俺らが面白くない】
【優勝するには必要だよな~ww】
【優勝を捨てるか、プライドを捨てるか】
〖…リスナーさんは怒っちゃいそうですね〗
『でもまぁ初動人の少なそうなとこ行くのは強いよな。どんだけ芋ろうとしても相手がクソ強い分どうせ見つかるけど』
その時、OWB全体チャットで通話部屋集合のアナウンスがかけられる。
「お、そろそろ決勝戦だな。それじゃあみんなまた後で」
『おう』
〖はい〗
通話を移動し、またすぐさまミュートにする。
《ではみなさん。予選お疲れさまでした。決勝参加するチームをご紹介いたします》
主催者さんから決勝参加チームが読み上げられた。
《これから決勝戦です。惜しくも敗退された方は観客モードにしてご観戦ください。通話はチームでわかれるもよし、公式実況を聞いているもよし、ご自由にお願いします。出場する方々はそれぞれのチームの通話に分かれて、準備なさってください。20:00から決勝戦開始します》
皆ミュートを外してそれぞれ反応したのち、RiYR通話に戻った。
『よし、じゃあ決勝戦いくぞ』
「全力で出し切りましょう」
〖頑張ります!〗
【いけぇえええ】
【少ないけど応援の気持ち送る】
【ガチで応援してるぞ】
【なんかもう泣きそう】
【10窓やめて集中します】
「おお、視聴者のみんなありがと。投げ銭もありがとう。がんばってくるぜ」
『期待しとけよ』
大会コードを打ち込んで、大きく息を吸った。
おーぶ祭、決勝戦まであと数分。会場はすでに沸騰している。
***
【START】と大きく表示され、フィールドに降り立つ。
初期スポーン位置はふたりと話して、物資よりも安定重視で選んだ。
「見つからないように気を付けつつ、一旦あそこの木箱壊そう」
『了解』
武器や回復薬を回収しつつ、遮蔽を選んで動く。
【ガチで芋プレイするんかい】
【いいじゃん。戦略で勝ってけ】
【なんでもいいから優勝しろー!】
「りゅいりんさん、索敵お願いしていい?」
〖はい…えーっと、北にひとり、かな?周りあんまりいないです〗
『右側の建物行くか?』
「んー、いや、南のほう行こう。できればエンカウントを避けたい」
建物内は斜線が通らず安全だが、ゆえに人が集まりやすい。さっきの試合は積極的に建物に入ったがゆえに戦闘回数があがってしまった節がある。
しばらくそのままそろそろ進み、わりと物資が充実してきた頃、やっさんが声を上げた。
『おい、あそこの影いる!これは戦闘免れないぞ』
やっさんの視線の先を追う。相手も3人そろって動いているようで、総力戦になりそうだ。
「…待てよ、あれ…」
うっすらと見える相手のネーム、その右端に【】でチーム名が刻まれていた。
「『42神じゃねぇか!!』」
【あー!!!!】
【まっずい】
【さっきの仇がすぐ果たせるぞ!よかったな!】
【初戦42神マジか】
【もう42神一個チーム全滅させてるよ】
【ちなみにこっちは芋プレイをしていました】
〖逃げますか!?!?〗
『無理だね。てかもう相手撃ってきてるし』
「くっそ…死なないように相手だけぶちのめすぞ!」
【そんな無茶な…】
【リオかっこいいじゃん】
【やつりゅい苦笑い】
こっちが慌てて戦闘態勢を整えているとき、もうばっちり戦う気の相手はしれっと手にロケランを握った。
アビからハイジャンプを選択する。しかし多分間に合わない。このままじゃ全滅コースだ。
「まっず―――」
奥歯を噛み締める。―――しかし、その瞬間目の前に水色半透明の壁がせりたった。
〖大丈夫です!行きましょう〗
言いつつ、りゅいりんさんは銃のセットを変え、スパーコールで相手を撃った。
「シールドっ!ないすぅ!!!」
【りゅーい!!!!!!】
【神シールドやんけ!】
【リオもけっこう早く察知してたけどそれより先に開いたのか】
【ほんとに初心者か?】
すぐさま遠距離ショットガンを構えたが、撃つより先に一歩動き、相手の弾を避ける。直後に弾を放った。わずかに頭から外れる。
『アビ使うぞ!』
「了解!」
やっさんが手のひらから赤色の玉を生み出して相手に投げつける。ちょうどよく固まっていたおかげで3人全員にぶち当たった。
このアビの効果はスタン。3秒間相手は操作不能に陥る。よってやっさんが玉を投げる瞬間に構えていた俺とりゅいりんさんがAIMを合わせて撃つ。
放った弾は一番手前にいた相手の頭を打ち抜く。しかしおそらく寸前に鋼鉄薬を呑んでいたのだろう、倒れなかった。
その直後に同じ相手の頭をりゅいりんさんが抜いた。彼は真っ赤になり、ばたんと倒れて消滅した。
「ナイスカバー!!」
【きたぁああああ】
【すげぇええええええええ】
【連携ばっちりじゃねぇか】
【いっけぇえええ】
【これほんとに行けるんじゃないか?】
ここで攻守一転し、俺たちが一気に突っ込む。相手がかすかに退き始める。
まずやっさんが散弾銃で全体にダメージを与える。相手はバッと二手に分かれた。おそらく俺たちの狙いを分散させるためだろう。
「左の人のほうがさっきから弾があたってる。やっさんは右の人からのカバーして、りゅいりんさんはこっち一緒に狙おう」
『了解』
〖わかりました〗
俺は距離を詰め連射で撃ち込み、りゅいりんさんは遠くから一発一発を確実に当てる。徐々に相手もAIMがブレはじめ、俺にさえあたらなくなってきた。
このまま押し込めばまた一人キルできる。そうしたらやっさんのフォローに行って、3対1でゴリ押せばいい。
そう思った矢先、悲鳴が聞こえた。
〖きゃぁっ!〗
振り返ると、やっさんが相手していた敵がやっさんを振り切ってりゅいりんさんのほうへ銃口を向けていた。
『りゅいちゃん、シールドかヒールできるか!?』
〖ひ、ヒールします!〗
しかし彼女がヒールしたその先から削っていく。
【りゅーいまずい!】
【あの人リーダーだ!めっちゃ強い】
【りゅいりん大丈夫か!?】
【リオー!助けて!!】
「カバー行く!」
そういった直後、俺の体を弾がかすめる。時間が空いたら回復にあてると思ったが、あくまで42神はりゅいりんさんを倒し切りたいらしい。
ならば、りゅいりんさんが殺されるより先に俺がこいつを倒してカバーに行くしかない。
「アビ使う!」
雷銃を放つ。その後、使用銃をボンバーガンという一発の威力がバカ高いものに変える。これは強いがリロードがめちゃくちゃ遅い。
決めるなら一発だ。
相手も俺にまっすぐ銃口を向ける。一瞬身を引こうとして、やめた。
相手の弾をそのまま受ける。ライフが半分以上削れた。
―――しかし、ブレなかったおかげで相手の頭を確実にとらえた。
引き金を引く。相手の体が真っ赤に染まって倒れた。
『ナイス!!』
やっさんがキルログに気づいたらしい。今まで聞いたことがないほど力のこもった声で言う。
回復薬を3つ飲み、ライフをなんとか半分まで戻すと、もう一人の敵のほうへ走った。
〖ぅ、ごめんなさい―――〗
りゅいりんさんの絞り出したような声が届く。
【りゅいりん!!】
【ひとり欠けるのはまずいぞ】
【もう無理か…?】
【わぁあああ死なないでぇえええ】
【諦めるな!!】
スコープ撃ちじゃ間に合わない。ロケランも持っていない。ボンブを投げたらまずりゅいりんさんが死ぬ。―――ならば。
「―――攻撃力付与します!!」
やっさんに任せるしかない。
彼の手にあるのは手持ち銃の内で攻撃力マックスのストロングガン。確実にヘッドショットすれば、今の攻撃力ならどれほど硬い奴でも抜ける。
『おらぁああああ!!』
体が赤く、染まる。キルログが―――
―――ふたつ、流れた。
【あああああああああああ】
【りゅーいぃぃぃぃぃ】
【マジか…】
【3抜いて1抜かれたなら大分いいほうでしょ】
【りゅいりんサポート系全部でしょ?いないとまずいよ】
〖っ、ごめんなさい、死んじゃった…〗
『くっそ!守れなかった…』
「仕方ないです、切り替えましょう!」
回復瓶をチャージしながら、残りチーム数を確認する。
「あと4…漁夫を狙うしかないです。一旦身を隠しましょう」
『…わかった』
しかし、それが正直厳しいのは俺もやっさんも理解していた。索敵のりゅいりんさんが死んだ今、どこで誰と鉢合わせてもおかしくない。身を隠すための移動さえ危険と言える。
【一回立て直そう】
【やっさんもだいぶ削れてたよね?】
【アイテム取りにいこ?】
【このまま動かないほうが安全だと思う】
コメント欄の意見もまとまらない。とにかく今は自分自身を信じるほかない。
遮蔽を駆使しながらアイテムを開けていく。
ある木箱を開いたとき、緑色の輝く球体が飛び出てきた。
「アビ玉だ!!」
『まじか、何のアビ?』
「一撃必殺っ!」
『おい神引きじゃねぇか!!』
〖強すぎです…!〗
一撃必殺、というのは雷銃のように銃の形をしており、敵の体のどこだろうと掠った瞬間に相手のライフをゼロにするチートレベルのアビである。自分の豪運に感嘆する。
【一撃必殺つよっ】
【リオやっぱ運いいよなぁ】
【使いどころむずいね】
【やっさんめっちゃ興奮してるww】
もう一個、と縋る想いで木箱を砕く。するとその時開けた視界に、確かにキャラの姿映った。
「やっさんまずい!前いる!」
『了解!』
見る限り人数は一人。ただ予選でのこともあるし油断はできない。
「とりあえずスパーコール手に入れたい」
『そうだな』
遠距離用の銃は特性のためにりゅいりんさんにほとんど渡していたので、俺たちにはそのための対抗策がなかった。
「…だめだ!相手が来る!」
しばらく木箱を漁ったが運悪く遠距離銃が出てこない。そうこうしているうちにすっかり相手に距離をつめられてしまった。
「一旦ここらへんに地雷しかけますね」
『把握』
相手に距離をガン詰めされたとき用に少し離れたところに地雷をしかける。自分らで踏んでしまわないようにチーム専用マークをつけた。
『とりあえずボクはボンブ投げるぞ』
「はい」
しかし相手がシールドを開く。そのままショットガンを放ってきた。俺たちのほうが高所にいるのに、頭ギリギリをかすめる。
「おい神AIMじゃねぇか!」
流石決勝戦、42神でもKR組でもなかろうが、相手は強ぇヤツしかいない。
一度頭をひっこめた内に弾を込め、瞬時に立ち上がりバズーカを撃った。俺のキャラはこういう武器を得意としないのでAIMが大きくブレたが、目くらましにはなったらしい。
その隙にやっさんがショットガンで狙いを定め、撃ち抜いた。
そもそもやっさんはタンクにしとくにはもったいないほどAIMがいい。撃たれた相手は真っ赤になって倒れた。またひとつ全滅ログが流れる。
〖ナイスです!!残り2チームです!〗
【きたぁあああああ】
【やっさん神!!】
【え、もう準優勝確定やん】
【いっけぇえええええ】
【画面越しでも緊張するよぉおお】
残り2チーム。おーぶ祭に出ていて、ここまで優勝カップに近づいた瞬間はない。
息を呑んだ。いまだかつてないほどアドレナリンが出ている。
〖リオさん!!後ろいます!!〗
おそらく俺視点を見ていたのだろうりゅいりんさんが叫ぶ。俺自身さえ気づかなかった弾丸の軌跡を見たのだ。
全身の血が沸騰するような思いだった。ふとすれば喉の奥から心臓が飛び出してしまいそうだった。
リロードしながら振り返る。
一瞬のようにも思えたし、永遠にも思えた。
俺の銃口はブレなかった。
〖―――っナイスです!!!!〗
【うっまぁ】
【振り向きAIMよすぎんか】
【KR組じゃん】
【流石にこれは惚れるか】
キルログが流れるのと同時にハイジャンプで飛び上がる。そのうちにリロードし、一番奥にいるヒーラーに狙いを定めた。
やっさんがマシンガンで手前の人を削る。ヒーラーが削られた仲間に近づく。
空気を引き裂くように落ちながら、俺は引き金を引いた。
「…ヘッドショット」
―――しかし、相手は倒れない。そして瞬きをするうちにこちらへ照準を定めた。
「なんだっ?鋼鉄薬…もしくはアビか!?」
腹に弾が突き刺さる。ライフが大幅に削られた。
やっさんに助けを求めようとしたとき、やっさんが叫んだ。
『…だめだっ!!ごめん!!』
「やっさん!!!!」
やっさんが手前の人のアビにつかまる。なんとなく、予選で13キルしたのはこの人なんだと察する。
やっさんの体が真っ赤になって爆散する。俺はそれに巻き込まれないように避けるので限界だった。
「くっそぉ…!!」
さっきやっさんをやった相手がこっちに飛び掛かってくる。見ててもわかるAIMがまったくブレていない。確実にヘッドショットを決めるだろう。ただ、これさえ一旦よければまだ勝機はある。
ハイジャンプはまだクールタイム。鋼鉄薬はもっていない。―――しかし、この距離なら、ギリギリ間に合うはずだ。
俺は高所から飛び降りる。射程から外れた俺を追いかけて、相手が追ってくる。
そして、相手は踏んだ―――彼には見えない真っ青なマークを。
「ナイス!!」
別の敵に向けて仕掛けた地雷で、彼は高くへと吹っ飛ぶ。流石と言うべきか、倒れはしない。
しかし俺も、絶対に逃がさない。
アイテム欄から緑色の玉を取り出す。するとそれは輝く大きな銃になった。
「いけぇえええええ!」
銃を撃つ。俺の体の細胞すべてが叫んでいた。
相手は瞬時に察知し避けようとした。しかしその足先を緑色の光線が捉えた。
彼の体が真っ赤に染まる。
『〖ナイス!!!!!〗』
しかし俺がその喜びを噛み締める間もなく、仲間の死体の向こう側から最後の一人が突っ込んでくる。
一瞬の判断だった。―――俺は銃を持ち替えた。
頭を通すことなく指先が左クリックを押す。弾が飛び出した。
ほんの一瞬。おそらくコンマ数秒の世界。
俺の画面には【VICTORY】と大きく映った。
「『〖っ勝ったぁあああああああ〗』」
顔中に汗が噴き出す。3人それぞれが口々に興奮して叫ぶように声をあげる。
【か、勝ったぁあああああ】
【すっげぇええええええ】
【リオないすぅううう】
【まじでRiYR神だよ】
コメント欄が目で追えないほどの速さで流れて行く。同接が初めて2万人を超えていた。
その中で、あるコメントが目に留まった。
【最後なんで勝ったの?2窓してたんだけど撃ったタイミング多分同時だよ】
相手のはボンバーガンだった。それが見えた俺はそれよりリロードが短い近接銃に持ち替えた。
一種の大きな賭けだった。相手が最初のヘッドショットで確かなダメージを得ていなければ、ライフを削れ切れずに俺が撃たれて先に死んでいただろう。相手が生き残った理由がアビだろうが鋼鉄薬だろうが、ある程度のダメージがあることを祈った。
―――そして、俺は賭けに勝ったのだ。
「最後勝てたのは、運みたいなもんだよ」
ぼそりと呟いたが、優勝の熱に押しつぶされた。
ポロン、と音がして、運営さんが一気に通話に入ってくる。
《おめでとうございます!!第8回OWB大感謝祭は、リオさん、実況者やつはしさん、りゅいりんさんの、チームRiYRの優勝です!!!》
そして割れるような拍手が鳴り響く。嬉しくて、緊張して、感情がぐちゃぐちゃになって、もうとにかく泣きそうだった。
『リオくんもりゅいちゃんも、もう本当にかっこいいよ!一緒のチームで本当に良かった!!!』
やっさんが叫ぶ。声が震えていた。
〖リオさん、やつはしさん、へたっぴな私をキャリーしてくれて本当にありがとうございました。ゆ、優勝なんて、夢にも思ってなかったっ…〗
続くりゅいりんさんの声もか弱く震えていて、余計につられた。
「おっ、俺っ、も…ふたりが仲間で、ほんとに、本当によかったっ!!!」
感謝と興奮と感激がぐちゃぐちゃになって、頬をすべりおちる。嗚咽をこらえるのに必死だった。
【やばいもらい泣きする】
【応援してよかった】
【RiYR大好きだよ】
【優勝まじでおめでとう】
【RiYRのみんな感動をほんとうにありがとう!!】
言いようのない感情があふれだすのをこらえながらコメント欄に目を向ける。触ったら火が付きそうなほど盛り上がっているそれが嬉しかった。
心臓が割れ、神経がひりつく、血を沸騰させるような祭は終わった。けれど―――
「今日まで一週間本当にありがとう―――それから、これからもたっくさん遊ぼうな!!!」
『〖もちろん!!!〗』
―――この熱は決して、去ることはない。
沸騰する祭×去らない熱 榎木扇海 @senmi_enoki-15
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