秋の外食 居酒屋であれこれ
ようこそいらっしゃいました。
ここは小烏の台所です。
今日はなんと歌舞伎鑑賞に出掛けました。
市川團十郎白猿さんの襲名巡業です。
ここのところ義母は大儀がってなかなか出かけることがなくなりました。
一年ほど前だったか映画にいって転んだことがあるのですが、以来映画はNGになりました。
観光も温泉も行きたがらない義母が唯一反応するのが今のところ歌舞伎なんです。
実はかなり、かなーり昔のこと、「〇〇さんの奥さんが年に数回着飾って歌舞伎を見に行っている」とずいぶん悪く言っていたことがありました。
その時は「奥様が遊び歩いている」ということなのかなと思ったのですが、一度東京の義弟夫婦を訪ねたときに見たいものに歌舞伎と答えていたのを聞いて、あ、自分も観たかったのかとわかりました。
そして今回、珍しくも奇跡のように市川團十郎白猿さんの襲名巡業が県庁所在地で!
早速チケットを手配して(主催の新聞社にお勤めの蕎麦仲間にお願いした)、とてもいい席(前から10列目の真ん中)を確保したのでした。
当日は朝から「振袖を着ていかんといけんな」とうかれている義母。
早めに会場に着いて併設のカフェで休憩中も、周りを見渡して着物姿の女性を見かけると所感を述べられます。
そしてついに会場へ!
解説の音声ガイドを聞きながら、開幕を待ったのでした。
義母の席からはよく舞台が見えたそうですが、私の席からは前のお客さんの頭が重なって、役者さんが座ってしまうと見えなくて残念でした。
初めて拝見する生の襲名口上。
地方なので役者さんがズラズラ並ぶということはありませんでしたが、素晴らしかったです。
やはり一門を背負う人のオーラは眩しい!
観劇後は長蛇のしっぽに並んで駐車場の料金を支払ったら、遅め(19:30)の晩ごはんです。
土曜の駅前はお仕事帰りの人や大学生、観光客でどの店も満席です。
(そもそも店が多くはない)
30分ほど歩き回ってやっと空きがあったのは、若者向きで海鮮が売りの居酒屋さんでした。
メニューを眺めつつ出汁巻卵、貝炊き合わせ、寿司盛り合わせ、ザンギ(北海道の唐揚げ)、タコの唐揚げ、ジンギスカン(ラム)などをあれこれ注文して、三人でシェアしつつ食べました。
さすがに海鮮を推しているだけあって、魚介が美味しかったです。
〈今日のお義母さん〉
★★★
家で食べる2倍くらいは食べられました。
(やはり外食だと気分が変わるのですね)
近況ノートに写真があります
https://kakuyomu.jp/users/9875hh564/news/16818093084455397459
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます