第27話 ホットミルクと君と夜
眠れない君にホットミルクを注ぐ。甘い砂糖も一粒落として。星が綺麗だね。あんなにたくさん輝いて。空気はちょっと冷たいね。もうすぐ冬が来るから。夢のように静かな時間。このまま朝が来なければいいのに。優しい時間はいつでも儚い。冷めないうちにホットミルクを飲み干す。二人だけの星座盤の中。
物語のない140字作品集 3 すえのは @suetenata
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