『価値観』という人の内面を構成するものは、人が行動を起こすための理由になりますし、生きるための活力になりますね。
このエピローグを読んでいて「家族のことをバカにされて、相手に掴みかかった」小学生時代の自分の記憶を思い出したのですが、『家族』という存在は多くの生き物にとって価値を感じるものに思えます。
「テイマーの生き方、歩み方」のナツにとって、現実のレキの存在もゲーム内のレキの存在も大切な家族なのでしょうし、七瀬さんの作る物語には『家族』という共通のテーマがあるように感じました。
家族を中傷された玲子が、相手に復讐したことには共感できるものがあります。家族を失って悪魔であることに価値観を覚えた玲子の物語が、これからどのように紡がれていくのか、楽しみにしております!
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
確かに私は家族愛物の作品が好きで、私の涙腺を崩壊させるウィークポイントだったりしますね(笑)
そして全作通して『家族』のテーマが存在するのも確かです!
……これは少し喋り過ぎたやも(・∀・; )
次章は玲子の過去話から始まりますが、その話が今後にどうつながっていくのか、是非予想しながら読んで頂けたら幸いです♪
コメント失礼いたします。
まずは第三章完結おめでとうございます。
いつも楽しく(考えさせられながら)拝読させていただいております。
いよいよ玲子側の核心に迫る話に入るわけですね。
オリビアが玲子に目を付けたのは『その一件』が起因するのかなぁ?などと想像してみたりします。
こと本作の主題である情報に関しては『深淵を覗くとき~(ニーチェ)』という言葉が当て嵌まってしまいそうなものではありますよね。
先導しているつもりが、気が付けば陽動されているという場面も、日常生活の中でも大なり小なりありますし。
結局のところ最後は「自身の判断」になるわけで……。
ただ、それを固める為の材料が『情報』となると、『卵が先か~』という話にもなりそうですが……。
玲子の闇落ち&しっぺ返しが来そうな気も……。
既にオリビアがそれを先導しているような……。
などと様々な憶測をしながら楽しませていただいております。
どうも有難う御座います。
※『オリビア先生』の方も拝読させていただいております。
こちらは私も勉強させていただく事が多いこと、また、コメントの仕方が色々と難しい為、コメントを残せておりませんが、悪しからず……。
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
実の所、以前玲子が言ったように玲子がまだお腹の中に居た頃からオリビアはその存在を知っていました。
ですが、玲子の存在に強い興味を抱いた切っ掛けは『その一件』があったからですね。
是非是非、玲子とオリビアの関係性について想像しながら読んで頂けたら幸いです♪
実は私自身が、色々考察しながら読める作品が好きだったりするので( ¯꒳¯ )
本作はリアルに即した形で中々に扱いづらい尖った題材を元にした作品で、しかも所々に専門知識が入って来るので本当に読者の皆様には苦労をお掛けしてしまっております(汗
そんな本作をこうやって読んで頂けている事は本当に嬉しく、そしてありがたい事だと思っております。
改めまして、中々に難物な本作をここまで読んで頂き、本当にありがとうございます!
情報というものは、ただ持っているだけなら無害ですが、それを悪用すれば、人を破滅させる事も可能だという事がわかります。だから管理には充分に気を付けないといけないのですが、SNS等で個人が特定されかねない事を投稿している人を見ると心配になってしまいます。
嘗てのマスコミは本当に酷いものでした。思いつくのは、3億円事件の犯人とされて、実は冤罪だったという人の話です。まだ疑惑の段階なのに極めて犯人の可能性が高いとスクープ報道され、後に実名や勤務先等を晒され、確実なアリバイが判明したのにも関わらず、取材が続けられ、生活にも大きな支障が出る事になります。
最終的には家庭崩壊し、後年にその人は自殺することになります。逃げられないように警察にどうでもいいような事で別件逮捕され身柄を確保される等、当時から非難されていましたが、反省されてきたかは、今の状況を見ればわかるでしょう。
そして次章は玲子の過去話ですか。どのような経緯があったのか興味がありますので、楽しみにしています。
確認をお願いします。
「一人の少女を追い詰み、登校拒否へと追いやった君の物語を……」
追い詰め ですね。
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
ネットリテラシーは本当に大切ですね!
SNSではリアルが特定されてしまいそうな投稿を安易に投稿する人達が多くて本当にビックリします(・∀・; )
マスコミはよく偏向報道をしますからね。
そして警察はメンツを守る為に真面ではない強行に出る事がよくあります。
もはや日本の警察の腐り具合は深刻ですね(๑′-﹏-๑)
前からちょいちょい顔を見せていた玲子の異常性。
中学生とは思えない知能と冷静さ、そしてその才能、これらの秘密が次章では解き明かされます。
その為にまずは過去話からですね!
誤字報告頂きありがとうございます!
何時も本当に助かっております><
なんと! オリビア先生の授業が終わる前に、実践に踏み切っていたとは。
これは驚きでした。
相手を操作し、破滅させることに、喜びを感じるあたり、
勝手ながら、拙作の登場人物にも通じるものがあると思いました。
ついに「登校拒否」の章に入りますね。
玲子の人格と、おそらく能力にも影響を与えた期間なのでしょう。
楽しみです。
いや、「楽しみです」という言葉が、なんだかしっくりきません。
「気になります」ですね。(^^
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
前からちょいちょい出ていた玲子の一面が遂に明かされましたね!
善悪も倫理観もないただ純粋で歪な価値観。
その価値観が形成された物語が遂に明かされます><
私は結構あちこちに伏線を散りばめ、終盤に回収していくのが好きな質なので、『気になる』は私にとって最高の誉め言葉ですね♪