テレビや雑誌には決して出てこない、一般の人には知られていない、限られた人しか利用出来ない店。〇わやかのハンバーグを食べれるだけで幸せとだと思う様な自分には一生縁はないでしょうね。
こういった『一言さんお断り』の店は、京都のお茶屋や料亭に多いですが、それだけ常連を大切にしているという事ですね。オリビアの交流関係は、かなり広そうですね。
オリビアが紹介した店は、おそらく法外な値段を請求される代わりに、極上の料理と秘密の話をしても決して外に漏れる事がないのを保証しているのでしょうね。政治家の密談とか芸能人のお忍びのデートとか。
思っていた以上に、玲子の両親は良い人みたいですね。それだけに失った時の反動が悪い方向に行ったみたいで。オリビアは玲子のこれからの行動を見て、最終的に玲子をどの道へ導くのか決めるような気がします。
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
基本的にこういったお店は何かしらの切っ掛けが無ければ存在を知る事もないので、殆どの人が一生縁が無いとは思いますね><
私は某夢の国に秘密の会員制レストランがある事をずっと知らず、知った今ではいつか絶対にそこに行きたいと思っております!
オリビアの謎は深まるばかりですね。
そして今回、玲子にも謎が生まれました。
はてさて、この物語はどんな道を歩み、何処へ向かうのか。
見た目は誰も分からない民家、完全会員制。完全予約制、全室個室、紹介者がいないと会員になれない……
すごいレストランですね。
大物政治家とかが秘密の会合に使ったりする感じの場所なのかな。
オリビアがますます何者か気になってきました。
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
実際にこういうお店がありますからね(・∀・; )
私も仕事のお付き合いでワインバーに連れて行って頂いた事があるのですが、そこがこのエピソード内で説明したような鉄筋コンクリート造の民家みたいな店舗で、看板も何もない民家のインターホンを押すと中に入れて、外観では想像出来ない様なオシャレなワインバーが中に……。
色々非現実的で、凄く良い体験になりました♪
色々謎なオリビアですが、最終的にどんな選択を迫るのか><
知る人ぞ知るレストラン。自分には、一生縁がなさそうな店です(笑) 自分の見ている世界、自分の知っている世界が、この世界の全てではない、と思わされますね。
隠されているものは、探そうと意識しなければ見つからないのでしょうし、隠されているものには、何かしら、隠している理由があるのでしょう。
心の内側を覗くことはできないですし、無理に覗こうとしても、拒絶されるでしょう。自分自身が確かな良心を持って、相手と接することが出来、信頼関係を構築することが出来れば、隠している内側をほんの少し、見せてくれるのかもしれません。
外見の情報に惑わされずに、内面を知ろうとすることはとても大切なことのように思えます。
一人称の物語は、そのキャラクターに感情移入がしやすいように、心理描写が重要になってきます。
情報というものも、その話が真実なのかどうかを調べたり、考えたりする必要があると、学びました。
オリビアが玲子に迫る選択とは何なのか。隠されているからこそ、そこには考察するという面白さが生まれますね。七瀬さんが、この物語に何を隠しているのか、考えながらこれからも読んでいきたいと思います!
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
見知った街並みでも意外と知らない事が多く、ちょっと見方を変えると全く別の物が見えて来るというのは確かにありますね。
ただ、そういう物は何か切っ掛けが無ければ意識する事も無いので、知っている事が変われば目の前の景色もまたガラリと変わるんだろうなと偶に考える事があります><
一人称の小説は物語を全体から見て説明せず、あくまで主人公目線のフィルターを通して情報を読者に伝える事が出来るので、読者のミスリードを誘ったりするのには一人称が向いているなとは感じますね。
そしてそんな一人称を使った意識誘導の仕方を今も勉強中ですᕦ(ò_óˇ)ᕤ
是非、この物語がどんな終わり方をするのか予想しながら読んで頂けたら幸いです♪