地球から見た太陽とゲンジツ

地球から見た太陽とゲンジツ

「幻日」

左右に現れた幻日も、カギ括弧で以て題名を与えられなければ、きっと誰からも注目されない。

空も太陽も海も、

雲も反射する光も波も、

どれもこれも強く目に差してくる。

「地球」

そこに私が居るということを忘れてしまうことがある。広い宇宙の中に浮かんでいるということを。

あまりに目の前のことが慌ただしくて、狭い世界しか見えなくなる時がある。

仕事も食事も睡眠も、

刻々と休むことなく流れる時間も、

なにもかも本質を滲ませてしまう。

私は食べる為に生きているのではない。

生きる為に食べている。食べる為の方法を探しているだけだ。

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本作品は川内祐名義𝕝𝕟𝕤𝕥𝕒𝕘𝕣𝕒𝕞からの転載です。画像は近況ノートにあります。

https://kakuyomu.jp/users/ukizm/news/16818093083186916905