異世界からやってくる贈り物『マテリアル』を使ったクラフト部というユニークな設定の本作。作中には多種多様なマテリアルが登場して、そのどれもが興味深い特性を持っている。つまり、そんなマテリアルを使った工作もまた創意工夫の施し方が無限にあるということ。実際、あっと驚く仕掛けがあるクラフトや幻想的なクラフトがたくさん登場する。クラフトという工学チックな要素とマテリアルという異世界ファンタジーな要素の二つが矛盾せずに混ざり合っているのが魅力の一作です!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(354文字)