夜明けの竜

紫吹明

彼の光、彼女の光

「殿下、出陣の用意が整いました」

 白銀の鎧に身を包んだ少女が凛とした声で告げる。そうか、と端的に返した男は静かに凪いだ金色の目でゆっくりと辺りを見回した。

 金糸で竜を刺繍された大きな赤い旗がそこかしこで風に揺れ、その旗の下には少女と同じ鎧を身にまとった騎士たちが集っている。思い思いに言葉を交わす彼らの声が低いざわめきとなって広がっていた。一帯を覆う音の波を切り裂くように、少女が振り下ろした剣の柄が甲高い音を立てて石畳を打ち据える。


「――ご苦労」


 しん、と冷え切った空気の中、男の声はいやによく響いた。少女はそれに恭しく一礼を返し、手本のような淀みない足捌きで騎士の列に加わる。彼女が自分の方へ向き直ったのを見届けて、男は再び口を開いた。

「皆知っての通り、夜の一族が我らの国を侵そうとしている。奴らは村を破壊し、民を殺し、その穢れた牙でこの国を喰らおうとしている」

 風が吹き、王家の旗がバタバタと音を立ててはためく。真紅の布に威風堂々と描かれた金の竜は、風に弄ばれるように何度もその身を翻した。顔にかかった朝焼け色の髪を払い除け、男はその手を居並ぶ騎士たちに向かって広げてみせる。

「案ずることはない、我らは太陽だ。いかに数で劣ろうとも星屑ごときに敗れはしない」

 雲が流れ、男の腕を覆う鱗が日光を受けて輝いた。風になびく髪と同じ色の鱗は、朝焼けそのもののようにその場に立つ者の視線を奪う。

 注がれる眼差しを一身に浴びながら、男はすらりと剣を抜いた。一拍おいて刀身が炎を帯び、赤く輝く。

「陽の一族に連なる者よ、この剣に続け! 我らが王国に光あれ!」

 男の叫びに応えるように、騎士たちが一斉に敬礼する。鎧の擦れ合う音が世界を裁ち切るように響き渡った。



 赤髪の男を先頭に、騎士の一団が廃墟となった街を駆ける。事前の取り決め通りにいくつかの部隊に分かれた騎士たちはそれぞれに担当区域の制圧を始めていた。既にいくつかの区域からは信号弾が打ち上げられ、敵の部隊を撃破したことを知らせている。

「そこか」

 不意に物陰から飛び出してきた敵兵を、男は一太刀で斬り伏せた。すぐさま少女が男の背を守るように滑り込み、踊りかかってきた新手に剣を向ける。

「見えています!」

 雷の魔法を纏った拳を軽くいなし、一閃。ただの鉄の剣が美しい弧を描き、魔法を帯びていないとは思えない切れ味で敵兵の命を刈り取った。そのまま数人を切り捨てた少女は周囲の様子を横目で窺いながら男に顔を向ける。

「やはり潜んでいますね……。この先は路地が入り組んでいますから更に増えると思われます」

「だろうな。案内を頼む」

「ええ、お任せください!」

 短く言葉を交わし、少女が男の代わりに先頭に立つ。油断なく周囲に目を配る姿に数人の騎士がほうっと息をついた。小さく囁き交わす声が男の耳にも届く。

「あの堂々とした態度、さすがはルーチェ殿だ」

「さっきの太刀筋も見事だった。本隊にいないのがおかしいくらいだ」

「しっ……さすがにそれは不敬だろう」

 男がそちらに視線をやると、騎士たちは顔色を変えて口をつぐんだ。周囲の騎士たちがそれとなく姿勢を正し、彼らから目を逸らす。重い沈黙の上を、旗が風に煽られる音と遠くの戦闘音だけが滑っていく。

 また一つ、制圧完了を知らせる緑の信号弾が打ち上がった。脳内の地図に印をつけながら男は静かに口を開く。

「構わん、事実だ。だがここが戦場であることも忘れるな」

「はっ」

 会話をしていた騎士たちは、固い表情のまま男に向かって敬礼する。よくできた絡繰人形のようなその仕草から男はすぐに視線を逸らした。


 本隊は、男の弟である第二王子が率いる騎士隊だ。実力、品性ともに申し分ない選りすぐりの精鋭集団。ルーチェはそこに所属できるだけの力を持ち、実際に誘いの声もあったという。その誘いを蹴った時の彼女の言葉は「ニシャント殿下にお仕えしたいので」だった。

 民の期待を裏切った落ちこぼれのどこがいいのかと、男自身でさえ疑問に思う。けれどルーチェはその言葉を違えず、ニシャントだけを「殿下」と呼び付き従っている。一部の騎士たちがそれを国の損失だと嘆いていることも男はよく知っていた。


 不要な知識を頭の隅に押しやって、男は先導する少女の後を追う。数えるのも億劫なほど多くの曲がり角や脇道を、ルーチェは自宅の庭のように迷いなく進んでいった。後に続くニシャントの鼻が不意に不快な臭いをとらえる。

「ルーチェ」

「はい」

 低い呼びかけに、少女はすぐさま足を止めて主の言葉を待った。向かい風が吹き、少女の金髪をさらさらと揺らす。その風に乗って漂ってくる臭いに男は顔をしかめ、騎士たちはざわつく。

 剣に魔法の炎を纏わせながら、男は少女を追い越して前に出た。

「"夜の呪い"だ。下がっていろ」

「!」

「……お前たちもだ。耐性のない者は下がれ」

 男の言葉に、騎士たちはガチャガチャと鎧の音を響かせながら立ち位置を変える。

 夜の呪いは、その名の通り夜の一族が使う呪術だ。陽の一族、特に王族などであれば高い抵抗力を持つが、ルーチェのような鱗を持たない民は無防備に影響を受けてしまう。

「……この街の住民は、鱗を持たない者がほとんどでした」

 震える声で吐き捨てるように呟いたルーチェが剣の柄を握りしめる。少し潤んだ青い目が射抜くように路地の奥を睨みつけた。その声と眼差しを背に受けて、男はゆっくりと歩みを進める。



 ニシャントを先頭に、身体に鱗を持つ竜人の騎士たちが路地の奥へと向かっていく。その背中を見送って、金髪の少女――ルーチェはふっと短く息をついた。固く握ったままの剣からゆっくりと手を離し、両手で自らの頬を挟み、今度は意識して長く息を吐く。

「珍しい。お疲れですか?」

 すぐ横から尋ねられ、少女は反射のような速度で曖昧な笑みを作った。瞬時に頭を駆け巡った言葉たちを押さえつけ、当たり障りのないものだけを選んで口を開く。

「いえ。奴らのやり口に、少々思うところがありまして」

「と、言いますと?」

「……無力な民を蹂躙されたこと、今こうして守るべき方から離されていること。あなたは何も思わないのですか?」

 少女の言葉に、きょとんとしていた騎士は気まずそうな表情を浮かべてそっと目を逸らす。騒音にかき消されそうなボソボソとした声がかろうじて少女の耳に届いた。

「民のことは、そりゃあ酷いことする奴らだなって思いますけど……俺はあなたみたいに凄くないんで」

「……」

 その後になんと続けるつもりなのか、少女は敢えて問いたださなかった。知らない人間の境遇にいちいち心を動かすものはそう多くない、それを強いる権利を少女は持っていない。けれどもし、続いた言葉がニシャントを貶めるものだったならば――そう考えただけで少女の眉間には皺が寄り、手が再び剣へと伸びる。


 その時、不意に路地の奥から爆発音が響いた。建物の外壁が吹き飛び、真っ赤な炎が天を焦がす。

 揺れる炎に照らされて、ニシャントは悠然と立っていた。朝焼け色の髪が熱風に煽られてなびき、金色の目が炎を映して燃えるように輝いている。その姿はまさに陽の一族の第一王子、朝日の化身。

「術師は滅した」

 淡々と、冷たいほどに短く告げる声すらも夜明け頃の空気のよう。男が握った剣から炎が消えるまで、騎士たちは縫い付けられたようにその場に佇んでただその姿を見つめていた。



 

 夢を、見ていたようだった。握った剣の柄から響く衝撃に、ルーチェは跳ね起きるように現実に引き戻される。目の前の敵が拳を振りかぶるのが見え、とっさにひねった身体を雷の魔法が掠めていった。

 体勢を立て直して剣を振るう。振るう。振るう。何人斬ったかわからないほどに目の前の敵を斬り続けても、新手は次から次へと姿を表し魔法を纏った拳を向けてくる。側で援護してくれていた騎士は引き離されたのか死んだのか、ルーチェに手を貸す味方の姿はない。


 道案内は完璧なはずだった。この街のことならば、身を潜めやすい物陰も補給に便利な近道もルーチェは熟知している。実際彼女は何度も敵の奇襲を先読みして防いだし、本拠地の場所すらも的中させてみせた。

 ただひとつ誤算だったのは、その本拠地で待ち構えていた敵部隊がこと。


 また一人敵を斬り伏せたルーチェから少し離れた場所で炎が上がる。群がる敵兵たちを吹き飛ばした爆炎は、しかし次の瞬間降ってきた黒い水に消し止められた。跳ねた水滴がニシャントにかかり、朝焼け色の鱗を暗雲のように汚す。再び群がった敵兵にニシャントは剣で応戦するが、押されているのは明らかだった。

 使う魔法は対策され、兵数も圧倒的に向こうが上。既に何人もの騎士たちが倒れ、生き残りも敵に囲まれている。かろうじて危機を伝える信号弾は打ち上げたものの、果たして増援がたどり着くまで保つのか――それ以前に、増援がこの場にたどり着けるのかどうかすらも定かではない。

「……あの方に、"竜の奇跡"さえあれば」

 誰かがぽつりと呟いた言葉が剣戟を縫ってルーチェの耳に刺さる。顔をしかめた少女の口から、模範的な騎士のものとはとても思えない乱暴な舌打ちが漏れた。

 竜の奇跡。それは、陽の一族の王族が持つという桁外れな魔法の力。王家に生まれた者ならば発現しなかっただけで落ちこぼれとまで言われるほどの圧倒的な能力。本隊を率いる第二王子はその力を使って敵を薙ぎ払うのだという。

「だから、なんだ」

 胸を焦がす思いが低い唸りとなってルーチェの口から飛び出す。荒れた剣が敵の拳とぶつかり合い、衝撃に腕がきしむ。ルーチェは一歩も引かず、怒りに任せて目の前の敵を叩き切った。

 その時、開けた視界の中に見慣れない装備の一団が映る。今までに斬ってきた敵とは違う、けれど黒い体毛と星の紋章は間違いなく夜の一族の兵士のもの。その一団は互いに顔を合わせるように陣形を組み、ニシャントの方にちらちら視線を向けながら何事か呟いている。

 魔法の素養を持たないルーチェには彼らの呟きの意味はわからない。けれど、それがニシャントを害するものだということだけは考えるまでもなくわかった。

「主君の敵を斬る。すべき事はそれだけでしょう……!」

 届かないと知りつつも飲み込みきれなかった怒りを吐き捨てて。しっかり剣を握り直し、ルーチェは見慣れない敵の方へと駆け出した。



 何かがおかしい。列をなして襲いかかってくる敵兵の攻撃をどうにか剣で受け止めながら、ニシャントは回らない頭で考える。

 剣が、魔法を帯びない。竜人であるニシャントの身体の一部から作られた剣は、彼の魔法をどんな素材よりもよく通す。その剣に炎を纏わせることなど息をするように容易かった。それが今や魔力に対して全く反応しない。

「……何をされた」

 自分自身に思考を促すように、かすれた声で呟く。身体がふらつき、受け止めそこねた攻撃が腕を掠めた。

 不調は魔法の不発だけではない。先程から身体が熱く、剣が鉛のように重い。ここへたどり着くまでに何度も容易く斬り捨ててきたはずの雑兵にすら手傷を負いながら辛勝する有り様だった。

 能力の制限。身体の不調。そこまで考えてようやく男の脳裏に一つの光景が浮かぶ。

「あの黒い水。呪いか……!」

 ニシャントが放った魔法の炎を消し止めた水の魔法。それが呪いとの複合魔法だったのだ。いくらニシャントが耐性を持つといえど、水色が変わるほど強い術に触れればその影響は避けられない。

「ご明察」

「!」

 不意に、すぐ近くから馴染みのない声がニシャントの耳をくすぐった。直後、激しい衝撃が腹部から背中に向かって突き抜ける。息が詰まり、目を見開いたニシャントはその場で崩れるように片膝をついてむせ返った。

「おや。胴をぶち抜いたと思ったのですが、やはり落ちこぼれでも王族は丈夫ですね」

「……っ、」

 嘲笑う声の持ち主は黒い体毛に銀色の目、簡素な革鎧に星の紋章が光っている。輝く銀糸の紋章は役職持ちの証――敵の指揮官だ。その背後には両手で足りるか怪しい数の兵士たちが控えている。

 ニシャントの口から乾いた笑いが漏れた。額に滲んだ冷や汗をぬぐい、震える足に力を込めてどうにか立ち上がる。戦場を一瞥した金色の目は、見慣れた金髪が揺れる様子を確かに捉えた。


 次の瞬間。はめられた枷が解けて消えるように、男の全身がふっと軽くなる。

 そして。何かに気付いた指揮官が、すうっと目を細めてニシャントの背後を指差した。


「殺せ」




 銀色の目と目が合った。そう感じた瞬間、ルーチェは本能に従って剣を構えていた。数秒もおかず、先程までニシャントに群がっていた敵兵たちが雪崩を打って襲いかかってくる。

「っ……!」

 握られた拳が、そこから放たれる魔法が、霰のようにルーチェの全身を打ち据える。どこが痛いのかもわからなくなるほどの痛みが身体中を襲い、視界が激しく明滅する。

 それでもルーチェは歯を食いしばり、足を踏みしめ、もはやきちんと握れているのかすらもわからない剣をふるい続けた。最後に見たニシャントは立っていた、まだ生きていた。それならばルーチェがすべきことは一つ、この兵士たちを彼のもとへは行かせない。

 剣を振るう。振るう。振るう。振るう――。


「ルーチェ!」


 不意に。叫ぶように名前を呼ぶ誰かの声がして、ルーチェはゆっくりと瞼を上げた。霞んだ視界にぼんやりと朝焼け色が映っている。

「……殿下」

 朝焼け色は、激しく揺れていた。戦っているのだろうか、とルーチェは思う。ならば助太刀しなくては――それなのに、腕がちっとも上がらない。

 きっともう助からない、と少女の本能が告げていた。自分の身体がどうなっているかルーチェにはわからないが、わからないということが答えなのだ。このままルーチェは永遠の闇に沈んでいき、すぐに何もわからなくなる。

 ああ、けれど。後悔はなかった。

「さいごまで、お側に……。なんていい人生」

 呟いて目を閉じたルーチェの脳裏に過去の記憶が蘇る。


 本隊にこそふさわしい、騎士の中の騎士。今でこそ周囲からそう称されるルーチェだが、その育ちは決して褒められたものではなかった。

 国境に近い小さな町、その路地裏。そう――今まさに戦場となっているこの場所こそが、ルーチェの家であり庭だった。親はなく、温もりを知らず、生きるために力を振るい。時にはルーチェの力を頼みに寄ってきた弱い者たちをも自分の命と引き換えに差し出した。

 そんな彼女にある日手を差し伸べたのが、朝焼け色の少年だった。

『嫌われ者の落ちこぼれだが……そんなものでも無いよりマシなら、私がお前を一人にしない』

 そう告げた声変わり直後のかすれた声を、ルーチェは今でも覚えている。

 その日ルーチェは自身を照らしてくれる太陽に出会ったのだ。



 地面に横たわった少女がゆっくりと目を閉じる。目の前で薄笑いを浮かべる指揮官に爆炎を叩き込み、ニシャントは転がるように彼女に駆け寄った。

「ルーチェ、しっかりしろ! 目を開けろ……!」

 声を限りに呼び肩を叩いても、少女はピクリとも動かない。周囲には彼女が倒した敵兵たちが山となって積み上がっている。

 自分にはもったいないほどの騎士だった、と男は思う。路地裏で拾ったあの日からルーチェは熱心に剣術を学び、礼儀作法を叩き込み、常にニシャントだけに仕えてきた。民に慕われ騎士たちに称賛され、もうとっくに一人ではなくなっても、ずっと。

 この戦場でも、彼女は数え切れないほどの敵を倒し、ニシャントに呪いをかけていた術師へ見事奇襲を成功させ、さらに重ねられた猛攻を一手に引き受けてみせた。実に見事な生き様、一点の曇りもない騎士の誉れだ。

 わかっている。わかってはいるのだ。

 それでも。


 この日、ニシャントは初めて目の前の現実を拒絶した。


「……嫌だ」

 呟いた声が震える。熱いものがこみ上げてきて目からこぼれ落ちる。

「認めてなるものか。お前は、お前だけは……!」

 脱力しきった身体を抱え、温もりを分けるように抱きしめる。目では受け止めきれなかった熱いものが、身体中を駆け巡って脳を焦がす。

 次の瞬間、視界が白く弾けた。

「その光は、まさか……!」

 背後から動揺に染まった声が響く。ニシャントの頭はその言葉の意味こそ掴まなかったが、邪魔者の存在だけは正確に認識した。

 同時に、自分がすべきことを理解する。

「……"天罰"」

 呟いた瞬間、今まで放っていた爆炎がおもちゃに見えるほど鮮烈な白い炎が辺りを焼き尽くした。ニシャントの腕を覆う鱗が輝き、熱風が髪をなびかせる。

 そのすべてを無視して、ニシャントは抱きかかえた少女の頬にそっと手を滑らせ、唱える。

「"来光"」

 温かい光が手から溢れ、少女の身体を包みこんだ。白い瞼が震え、唇から小さくうめき声が漏れる。

「う、ん……。あれ、殿下……?」

「……ああ」

 不思議そうに首を傾げるルーチェを、ニシャントはただ抱きしめる。


 物語にしたって出来過ぎだろう、と頭の片隅で冷静な男が囁いた。普段なら同意するであろうその言葉を、ニシャントは一つ頭を振って払いのける。出来過ぎだろうがなんだろうが、ニシャントは"竜の奇跡"を発現させたしルーチェはこの戦闘を生き延びた。

 甚大な被害、敵の本隊への対応、落ちこぼれの第一王子が今更力に目覚めたことによる混乱。ざっと考えるだけでも問題は山積みだ。

 それでも。この手放し難く愛おしい騎士とならば、ニシャントはどこまででも歩いていける。


 王国に光あれ。君に幸あれ。

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夜明けの竜 紫吹明 @akarus

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