このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(190文字)
祖父の看病に帰省した少年と病院地下二階に幽閉されてる少女のノッキングヘブンズドア。白昼夢のような出逢いから始まる二人の物語は、とても切なく儚い。終着点に太陽を持ってくるのが夢から覚めさせられるようで、悲しくも美しかったです。