結局は恋愛経験の無さに尽きるのかな…と。
りょーすけくんと美月さんは過去の一件が無ければ学生時代に付き合っていたのでしょうが、やはり途中で別れていたのだと思います。
原因は価値観の相違。
誰しも価値観の相違はあるものですが、彼らの場合割と大事な根っこの部分から違っていたんじゃないかなと感じました。
多少の価値観の違いはスパイスになりますが、根っこからの相違は毒にしかならない。
それでも数々の経験があれば折り合う事も可能だろうけど、悪いことに彼は初めての恋愛で、彼女もゼロ経験ではないが大人に良いようにやり込められた歪な経験。
折り合い乗り越えるには経験不足だった。
もしくっつくのであれば最後の出会いとなるべき二人だったのかなと思います。
そして裕子さんは恐らく狙ったのかな?
そんな感じがしました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
りょーすけが2〜3人くらい女性をつまみ食いしておけば。。
うーん
亮介も美月も悪くない(いや、亮介は浮気しましたが)というか、巡り合わせが悪いというか…
強いて言えば、選んだ選択肢が実はことごとく裏目に出たという感じなのかな?
お互いにもっと素直に話し合えたら良かったんだろうけど、そこは甘えとか引け目とか遠慮とか、まあ色々あり過ぎて普通のカップルよりも難しかったんだろうなーと。
続きも期待してます!
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
素直になるのが一番ですが、彼らの場合枷がそうさせてくれませんでしたね。引き続きよろしくお願いいたします。
面白かったです。
ここから更に登場人物たちが藻掻いても、傷が広がっていく未来しか無いという諦念感が堪りません。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
お褒めの言葉いただき嬉しいです。
編集済
面白かった。誰も幸せになれなかった終わりなのに、不思議と後味は悪くなかった。妙な納得すらあった。亮介の行動は馬鹿だし不誠実だけど、感情には同情と共感があった。同じ立場なら同じ間違いを犯すかもしれないリアリティーを感じる。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
一応作者の名誉?のために言っておきますと、私は浮気も不倫もしたことありません笑。
だからこそなんで人は浮気するんだろ?という思考をこねくり回して、その結果の一つがこの作品でもあるので、そこにリアリティーを感じていただけたとのことで大変嬉しく思います。
その子供は本当に主人公と血の繋がりあるのですか
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
たしかに結末を見るとその懸念はどうしてもありますよね。
ここは含みを持たせる意味もあまりなさそうですし、作者の脳内にあるこの後のIFストーリーに影響しなくもない点なので言及しますと、このときの裕子は亮介が好きになってるので子供は亮介の子で確定です。
高校で幼馴染から別れを告げられた時から成長できなかったんだろうね。いきなりの結婚でうまくいかなかったのも仕方がないし、誘惑に流されてしまったのも人の持つ弱さゆえなのだろうけれどいろいろと経験が足りなかったんだろうな。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。