怖さがじわじわとくる、日常に潜む恐怖。親子旅行で体験した一夜の怪異。

このエピソードは、日常の中に潜む恐怖をとてもリアルに描いていますね。一見平和で楽しい状況から、次第に不気味な雰囲気が漂い始め、最後のどんでん返しで幕引きするところが秀逸です。なので、最後まで目が離せません。

特に、親父のいびきが誰のものだったのかという謎が、僕の想像力を掻き立てます。これは、ノンフィクションだったのでしょうか……。

思わず、そんな思いを抱く作品をありがとうございました。