当たり前の中に
佐々木 優弥
正しい日本語
「正しい日本語ってのは難しい」
そう感じたのは18歳になった頃だった。当たり前にスマホがあり、パソコンがあり、インターネットがある。そんな世界に私は生まれた。
活字の本は減っているのだろう、デジタル化が進み今ではスマホで本も読める、それが一般的になっている。
私は本が好きだ、それも紙の。紙の本にしか得られない魅力はたくさんあるが、他人に伝えるのは難しい。皆は本にさほど興味がない。大体の場合は「忙しいから」や「時間がないから」と言われてしまうが、そんなのは「めんどくさい」の言い訳に過ぎない。そこでやっぱり思う。
「日本語って難しい」
ネガティブな話はここまでにして、この小説ではZ世代の私が日々思ったこと、感じたことを素直に文章にしたいと思っている。SNSが発達した世の中で誰でも気軽に情報を発信できるようになったからこそ、あえて小説という形で正しい日本語を学びながら文章を書く力を身に着けたいと思っている。
皆さんに「こんな面白いことする奴いるんだな」とか「この人若いのにいい小説書くね」といわれるように頑張るので応援の程よろしくお願いします。
当たり前の中に 佐々木 優弥 @yuya_sasaki
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