3. 在りし日の思い出 〜金と命〜への応援コメント
お、重い…
とはいえどんな償い方法選んでも彼は納得できないだろうに…
歪むのもわかりますが、なかなか極端ですね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
親友とも言える存在が、何一つ罪のない親友が、殺された。
幼い天にとって、受け入れ難い真実でした。
無論、どんな償いを例の女性がしても天は納得できません。
自分を納得させるため、「そういうものだ」と割り切った結果がコレでした。
心が壊れる前に、と無理矢理結論付けてしまったので極端です…。
これが正しかったのか否か、それは誰にもわかりません……。
6. 合理的な家族のカタチへの応援コメント
コメント失礼します…!これは叫ばずにはいられない展開です。
思わず読了後、長い長い息を吐きました。
前話で、陸の台詞が尾を引いて、更新をお待ちしておりましたが…この展開は胸を抉られます。ですが、まさに「合理的」という言葉が活きています。
天が長年、いい聞かせるように周りに吐いてきた言葉が自分に返ってきた瞬間ですね…。悲しくも、その時間は止まってくれない。とても切なく、ひょっとしたら言い方は違うかもしれませんが…美しい、そんな終わりでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
もし、定期的に実家へ帰っていたら。
もし、父に少しでも寄り添っていたら。
もし……。
長年、正しいと信じ、周りに振り撒いてきた言葉が、巡り巡って自分に返ってきました。
後悔したところで、時間は進むばかりで止まりません。当然、戻ることもできません。
その時、彼は何を思うのでしょう。
ラストは公開直前まで悩み、特に拘っていたため、そう言っていただけるととても嬉しいです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
4. 喪失への応援コメント
コメント失礼します。
現代社会を生きる上での負の感情をとても巧みに表現されいると感じ、感服しました。認知症を患う母や、幼少期に事故で失った友達、生きるためには金がものをいう…、頭では分かっているつもりでも、心のどこかでは否定したい、平穏で当たり前の幸福を享受したい。そんな葛藤が見え隠れしていて、強く感情移入してしまいました…。
今後の更新を楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
お褒めいただき光栄です!
拘っていた部分でした故、とても嬉しいです。ありがとうございます!
綺麗事だけでは成り立たない世の中で、それでも綺麗事を追いたくなる。頭では理解していても、心は素直なもので、望まずにはいられない……。我々人間とは、実に難儀な生き物です。
もう少しだけ続きます!
最後までお付き合いいただけたら幸いです…!
6. 合理的な家族のカタチへの応援コメント
こ、これで終わってしまうのですか!?
兄がどうするかはご想像にお任せという…?
合理的…自らに返ってきたわけですね。全然兄は合理的なんかじゃなかったのかも。
弟と会わずに亡くなってたらと思うと…
うむう考えさせられますね…
すごい作品です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仰る通り、天は真に「合理的」ではなかったのかもしれません。
しかし、もし弟と会うことを拒んでいたら……?
昔から、何気ない、「無駄」とも思える家族との時間を大切にしていたら……?
果たして、人間は真に「合理的」になることはできるのでしょうか。
そもそも「合理的」はそんなに利口なことでしょうか。
無駄を省こうとなんでも簡略化するこの時代だからこそ、今一度、時間をかけることの意義を考えてみたいものです。
これから天がどんな行動を取るのかは、読者の皆様のご想像にお任せします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!