対話 3
ふらりと店内に入ってきた男が軽く右手を挙げると、他の客の注文を取っていた給仕の一人が目配せをする。
奥へ。
と。
それはもう長く繰り返されてきた儀式だ。
男は勝手知ったる通路を足早に歩く。いつもは雑事に気を取られて考えもしないことを彼はこの夜考えた。過去を。
「フロールの店」を彼が知ったのはまだ十代の頃だった。新市の川べりにある、ぱっとしない、好意的に表現すれば隠れ家のような店だった。店内の狭さゆえロワ川を望む屋外席が客入りに重要となる。
大きな日傘と粗末な食卓が三つほど並ぶ野外座席は見晴らしこそよいが、それ以外はとにかく最悪だった。川から立ち上る生臭い臭気が全てを台無しにしてしまう。鼻が慣れていなければ食事どころではない。
その後移転を繰り返し、一等地とはいえないまでも新市の”そこそこ”よいところに大きな店を構えるようになった「フロールの店」だが、男はいつまで経っても慣れない。
あの匂い。それは彼が失ってしまったもの、あるいは置いてきてしまったものを思い起こさせる唯一の鍵ともいえる。それが存在しないことに。
「待たせたか」
「ああ、待ったよ待った。もう一本目も終わりだ。残念だけど君の分も全部僕の腹の中さ。それもこれも君が遅いのが悪い」
「——意外な来客があってね。追い返すことも出来ない方からの”招待”の使いが」
「フロールの店」最奥の薄暗い個室には中年の男が一人、退屈そうに空の酒瓶を揺らしている。小太りの肢体は椅子に納まると、卵のような流線型の物体に見えた。
「レスパン上級判事様が追い返せないお客様なんているのかい?」
「そう多くはないが、いる。ちなみに今回は追い返したくない相手だ」
妻ドローテを通じてこの店の間接的な所有者たる男、円卓の奥に一人腰掛けたブルノー・ボスカルはレスパンと旧知の仲であり、現在の友であり、同志である。
「ああ、ではあれだね、きみの”恋人”からか」
いつもの揶揄いにレスパンは軽く肩をすくめ、その細身の長身を椅子の上にたたみ込んだ。
「恋人かどうかはさておき、やっと話すべき人と話せる。若者の相手をまめにしてきた甲斐があった」
「今をときめくアキアヌ若公を若者だなんて。歳もそう変わらないだろう」
「実際若者なのだから仕方がない。そう悪い意味でもない。賢い若者だ」
ジュールが上着の前を開き、力を抜いた姿勢になるのを見計らって若い男の給仕が部屋の扉を叩く。
「葡萄酒を瓶で。一番安いやつでいい」
「いや、バ・モンフェルの18年を!」
友の注文をいつものようにブルノーの大声が遮った。
しばらくして給仕の気配が消えると、彼はため息交じりにジュールを窘める。いつものように。
「君はもう少し生きることに興味を持つべきだ。干し肉と粥と水! そんなの人間の生活じゃないだろうに」
「葡萄酒も飲む。動物は飲まないだろう。ならば人間の生活だ」
「屁理屈ばかり言うね。まったく。その清貧ぶりが真心からのものでなかったとしたら、ぼくは君をぶん殴っているところだ。一番嫌いな種類の輩だから」
太い腕を掲げ見せつける友の姿に、ジュールは小さく笑った。
「俺は貪欲な人間だ。知っているだろう? 貴族様やお大尽のご招待があった日には腹が破裂するまで食う。当然の権利だ」
「大概矛盾してる。君だって今や貴顕の仲間じゃないか。シュトロワの付帯法院の上級判事様となれば」
ブルノーは心内、友の複雑な、場合によっては倒錯した在り方に苦笑する。
ジュールはレスパン家からの遺産相続を拒否した。よって彼の生を支えるのは付帯法院の正規俸給だけ。そこそこの生活を維持しようと思ったらまるで足りない。
だが、当然のことながら判事には”役得”がある。サンテネリ司法の最高峰たる貴族会付帯法院の、しかも上級判事の一人である。彼と縁を繋ごうとする者は商人であれ貴族であれ引きも切らない。
ジュールはそれら”顧客”からの”贈り物”を数多く受け取っていた。若い頃の彼であれば侮蔑と共にはね除けたであろうものを全て。
それはまさにジュール・レスパンの成長を現す徴だった。”贈り物”を受けないことは敵対の意思表示である。受け取ることは友好の証である。朗らかな笑顔と相手の自尊心をくすぐる巧妙な世辞とともに彼は”友人”を作った。
歳を重ねてなお衰えぬその美貌と知性は、幾多の夜会で貴婦人達を虜にした。美しい理想の世界を純粋な瞳で語るジュールを”助けてやりたい”と願う女は多い。
あるいは彼が容色だけの愚物であれば、目の肥えた女達が惹かれることもなかったであろう。三十を過ぎて夢物語を語る姿はともすれば滑稽に映る。
だが、その当人がグロワス九世校の主席卒業者であり、”民の導き手”であり、公然の秘密たる小冊子『悪について』の著者であり、シュトロワ付帯法院の上級判事であるとなれば話は別だ。おまけに貴族でもある。
人々は彼に様々なものを重ねた。ある者は彼を改革派貴族と見なし、またある者は富裕平民の味方であると考えた。貧民または無産市民の庇護者と見る向きもある。
極めて貴族的な容姿と立ち居振る舞いをもって貴族の特権的地位を否定する彼は、まさに矛盾の塊といえた。
”友人”を必要とするがゆえに彼はそう振る舞った。本当の友に習ったやり方で。
「それで、アキアヌ若公が下がり、陛下が君とお話になるということは、付帯法院を強行突破かね。枢密院は和平を見据えているようだけど」
「和平というと」
「兄さんの話だとマルグリテ様がプロザンに輿入れの可能性があるらしい。もっとも、陛下はだいぶ渋られていたようだけどね」
ブルノーの長兄はボスカル商会の代表として枢密院参与に任じられている。
「そうなのか」
「うん。マルグリテ様が酷い扱いを受ける可能性がある、って。何度もぼやいていたようだよ」
「ああ、なるほど。プロザンへの念押しか。あの方が周りに分かるように何かをするときは必ず裏がある」
「それは考えすぎだろう。だってマルグリテ様はまだ10かそこら。かわいい盛りだ。実際の輿入れは数年先だろうけど、娘が嫁に行くなんて想像が頭を過るだけでもいらいらするもんさ」
「俺には分からないが、そういうものか。とはいえ、あの方は個人的な事情だけで事を大げさにすることはない。プロザンとはほぼ決まっているのかもしれない。となると、少なくとも中央大陸では戦は終わるはず」
届いた酒瓶から杯に葡萄酒を満たし、レスパンはじっと水面をのぞき見る。
「全く君はさ、人の機微を全然分かっていないな。僕の娘にも関心を寄せろよ」
ブルノー・ボスカルは若い頃から変わらぬ愛嬌のこもった丸い目をわざとらしく見開く。
何と薄情な! と。
「ああ、すまない。どちらの? 奥方の? それともドローテの?」
「どっちもだよ!」
両腕をだらりと垂らし背もたれに身体を預けて、ブルノーは脱力を全身で示す。
「そうかそうか。俺に言ったところで有効な助言は返してやれないが、それでもよければ。ああ、相続についてならばしっかり段取りを立ててやるぞ」
「相続は置いておいて、君の方はどうだ? このまま独り身というのもあれだろう。僕が”しっかり段取りを立ててやるぞ”」
ジュールは思わず大笑する。彼が大声を立てて笑うことは滅多にない。上品な微笑みの仮面はよく着けるが。
「いらん。何から何まで世話になって、その上妻の宛てがいまでされては。おまえは俺の親か」
シュトロワ法院を追い出され、リーユに流れたジュールの世話をしたのはまさにブルノーであった。リーユの有力者に顔を繋ぎ、立ち居振る舞いを教え、”上手くやる”術を身につけさせた。
「親なら勘当しているね。こんな馬鹿息子」
「違いない。まぁ、気持ちはありがたく」
ひとしきり笑い合った二人は自然口をつぐむ。長い付き合いだ。沈黙は苦にならない。
やがてジュールが語り出す。
「和平が纏まるなら、なぜあの方が俺と会う必要がある。戦費は必要なかろうに。貴族への課税は危うい道だ。やらないに越したことはないはず」
友の思案顔にブルノーは苦笑を隠せない。
「それこそ君、陛下に聞いてみればいいじゃないか。もう金はいらないのでは?って」
ジュールは相変わらず酒杯の縁をじっと眺めていた。
「そうだな。聞いてみよう。我々としては欲してもらわねば困る」
◆
——懐かしい部屋だ。
首相宮の執務室に男は感慨を深める。
遙か昔、まだ男爵位すら持たなかった頃、そこは彼の仕事場だった。男は長く政権を担った勤王派の首相アルバ公爵に秘書として仕えた。
”大アルバ”の仕事を間近で学ぶことが出来たのだ。老人が絶え間なく吐き出す紫煙を我慢することなど対価としては安すぎる。
ぐるりと室内を見回すと、調度品はあの頃と変わりない。
巨大な首相の執務机も秘書官の机も、応接椅子も、全て。
ただ一つ、空気が清浄なところだけが違う。
綺麗にそり上げられた顎の線の鋭角は男の頑強な肉体を象徴しているかのようだ。彼は四十を過ぎて、政治家としてはまさに最も脂がのる時期に差し掛かっていた。
トラフォード子爵。
海運業で身を立て準男爵号を買った商人の次男として生を受けた彼は、傾いたトラフォードの娘を娶り、その家を継いだ。そして晴れて”土地持ち”の子爵となった。
彼が属する勤王派は古くからの大貴族と地方の地主階層を支持母体とする政党である。長くその首魁であったアルバ公爵は、自らの党派に足りないもの、つまり都市と商人に対する伝手を求めて若い彼を引き入れた。青年は出自たる商業の世界と繋がりを保ちながら、伝統的な貴族に成り上がった。
アングランの議会は貴族議院と人民議院で構成されている。
勤王派が多勢を占める貴族議院に比して人民議院は流動的である。
人民議院を構成するのは爵位を持たない地主達が主だが、旧態依然とした田舎の邸宅で農業を生業とするものは少ない。彼らは積極的に商業に加わり都市に拠点を持った。
百年前には貴族議院の下僚に過ぎなかった人民議院は今や、貴族議院と伯仲する”自分たちの意見”を持った機関となっている。急速に勃興しつつある都市部の富裕商人階層の意見を代弁する機関であり、商人地主であり商業貴族であるような人々が集う独立派の牙城である。
勤王派と独立派という二つの政党はまさにアングランの全てを二分している。
王の親衛隊に端を発した陸軍は勤王派の勢力範囲であり、私的な武装海運業者を原点とする海軍は独立派に近い。
両党ともに中央大陸が一枚岩にならないことを望むが、土地と農業に力の源泉を置く勤王派が大陸諸国を割安な穀物の流入元、つまり商売敵と見なす一方で、独立派は自国製品を売りさばく市場と見なす点で対応に相違がある。
正教新暦1717年に締結されたサンテネリ・プロザン・エストビルグの同盟を両党はともに歓迎しなかったものの、より苛立ちを募らせたのは独立派である。大陸三強国の関税協定により、アングラン製品は閉め出しとまではいかぬまでも大きく販路を狭めることとなったからだ。一方で勤王派にとってはそこまで損害はない。
独立派の力が大きくなる中で、それを何とか宥めすかし勤王派内閣を維持し続けたのはアルバ公爵であり、その政治の実働を担ったトラフォード子爵である。
しかし、サンテネリの海軍再建と新大陸交易再開を目指す動きは、ぎりぎりのところで均衡を保っていたアングラン議会を大きく揺り動かすこととなった。
巨大な領土も人口も持たないアングランにとって、新大陸領土の保有と交易はまさに生命線ともいえるもの。直接的な関係が薄い勤王派といえども座視は出来ない。商業を生業にする独立派にとってはなおさらだ。
かくして人民議院選挙は独立派の勝利に終わり、貴族議院においても独立派議員の発言力が強まる中、政権は交代した。
アルバ公爵の政権運営を舌鋒鋭く批判してきた独立派の若き領袖カーテム伯爵が首相の座を襲うこととなった。
首相宮は明け渡され、勤王派の人民議院総務たるトラフォード子爵もまた野に下った。アルバ公は政界を引退し、勤王派は核を欠いた野党となる。
首相カーテム伯の内閣が主導する政策は明瞭なものであった。三王同盟の破壊と新大陸植民地における完全な覇権の確立。
前者はプロザンの取り込みによって、後者は現地植民地民兵の侵攻によって行われる。どちらもアングランの伝統的政策であった。
勤王派内閣が積上げた国庫の金を盛大に使いながら、それらは成された。
そして戦争が始まった。
アングランはその段階で既に目標の多くを達成したといっても過言ではない。新大陸においては明白に優勢である。その優れた海運力を十全に活かし、大量の武器弾薬に物資を送り込むアングランに比して、サンテネリは現地で”なんとかする”以外に道はなく、勝敗は目に見えていた。
中央大陸においても、プロザン新王フライシュ=ヴォーダン2世の同盟離脱及びシュトゥビルグ王国侵攻で目的は達した。関税協定などもはや誰にも省みられぬ紙切れと化したのだから。
二重戦争の最初の二年、首相カーテム伯爵と独立派内閣の威勢は絶頂を極めた。
そして三年目に陥穽が待ち受けていた。
「何をしに参られた? 総務殿」
小柄な身体を窓に向け、振り向きもせずに放たれた首相の問いに、トラフォード子爵は極めて事務的に対応した。
「我が党は海軍大臣の弾劾を決定いたしました」
その言葉を引き金に怒声が室内を満たす。
「弾劾とは何かね?! 陸の弱兵は海軍の責ではない。あなた方の軍は案山子の群れかね。ええ? サンテネリの軍靴すら満足に揃わぬ貧弱な兵にやられて、命からがら逃げ出すなど、案山子にすらならん」
黒い蓬髪の先端まで震わせて怒鳴り散らす男の姿は、かつて議場で見せた闊達さと一分の変わりもない。にもかかわらず、偉大な獅子の如きそれは今や野犬の遠吠えにさえ見える。
トラフォード子爵は政治の残酷さを改めて思い知る。
”木板一枚隔てて地獄”
船乗り達が好む歌の一節が頭を過る。
「ご高説は議会で存分に。——ああ、ちなみに陸軍は”我々の軍”ではありませんよ。あれは”国王陛下の軍”です」
「そのような建前はいい! なんだね、要求は。え?」
「要求など。もうその段階は終わりました」
一年前、二重戦争の良好な経過を受けて内閣は一つの作戦を決定した。
サンテネリ本土への侵攻である。
アキアヌ公領南部に位置する港湾都市ローシェをおとし大陸侵攻の橋頭堡とする。
8000の兵と工兵部隊で要塞を無力化し港を占拠。後に2万の兵を断続的に送り込む計画だった。西に集中するサンテネリ軍を西海側に誘引することでプロザンへの圧力を緩和し、サンテネリ本土を東西から浸食する試みだ。
秘密裏に進められた計画は、過去の伝手からトラフォードに伝わった。彼は首相を説得にかかった。精強なサンテネリ陸軍はお粗末な海軍とは違う。失敗すれば大惨事が待ち受けているであろう、と。
その時首相が言い放った言葉を彼は覚えている。
「サンテネリ王は腰抜けだ。押せば倒れる。”男の決断”は成しえまい」
当初工兵により侵入工作可能と見なされていた要塞には改修を施された形跡があり、陸軍は兵の突入に二の足を踏んだ。ローシェに集結したアングランの軍艦は当然のごとく敵に視認された。
近隣の浜辺に上陸地を移すことを検討するも陸海の足並みは揃わず、やっと上陸が行われたときには、既にアキアヌ軍管区の連隊とローシェの守備隊が砲を揃えて待ち構えていた。
本来であれば艦砲射撃で援護すべき海軍船は仕事も終わりとばかりに沖に引き上げる。
浜に取り残されたアングラン兵は、サンテネリの新型砲の標的として悉く屍をさらすこととなった。
8000の兵の無意味ともいえる壊滅を知り、世論は沸騰した。
海軍にも言い分はある。奇襲に失敗した以上、サンテネリの西海艦隊に捕捉される危険性が高まっていた。あるいは、陸軍の決断の遅さがこの危機を招いた、と。
しかしそこに理はあれど納得は得られない。陸軍はその責を血で贖ったのだ。”国王陛下の陸軍”は。その一方で、世界に並ぶもののない大海軍は友軍を見捨て尻尾を巻いて逃げ帰ってきた。
この構図ほど、アングラン国民の自尊心を傷つけたものはない。
責任が問われねばならない。
海軍大臣の弾劾で話が終わることはない。上司の責任が問われねばならない。
「あなたはおっしゃった。サンテネリ王は腰抜け、と。しかし私はそうは見ません。——例えば、プロザンの今度の支援要求は法外だ。つまり、我々に蹴って欲しがっている。なぜでしょうね」
「あの乞食王が恵みをせがむのはいつものことだろう!」
「私が”乞食王”であれば、よりまともな国と結ぼうと思いますがね。自分のことを”乞食王”などと見下さぬ相手と」
鼻を鳴らし黙り込む首相の姿を、しかしトラフォードが嘲罵することはなかった。首相カーテム伯爵は同年代。自分にはない突破力と人々を鼓舞する力がある。いや、少なくとも過去にはあった。
新大陸を完全に手中に収め、中央大陸を徹底的に逼塞させる、文字通り世界を支配する大アングラン。その理想を人々に信じさせるだけの。
「首相閣下。プロザンが抜けた後、”腰抜け”のサンテネリ王は”男の決断”をする可能性がある。例えば我らが国王陛下の故地にルロワの大蛇紋旗を打ち立てるような…」
低地諸国の一つネザール連邦はアングラン現王朝ナッソー家発祥の地である。
「ならば我がアングランは万の兵を、十万の兵を送り込み、支援するまで!」
トラフォードは答えなかった。
どちらにしろ目はない。
アングラン10万の兵など存在しない。食い詰めた農民の寄せ集め10万ならばいる。だが、旧式の銃すら与えられず、古の槍と弓矢で戦うのか。サンテネリとプロザンの精兵と。
それ以前に国王陛下が黙ってはいないだろう。
ここ数百年行使されることのなかった国王大権による罷免が行われる公算が高い。
トラフォードは背中に罵声を浴びながら部屋を出た。
今度来るときは客ではなく、部屋の主としてであろうことを確信して。
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