東の王国

この物語は、混乱の時代、西ヨーロッパに住む傭兵・ヴァルド＝アラメルが親友・グンダハルの死によって旅をはじめ、様々な人との出会い、戦いを通して成長していく様子を描いたものです。

登場人物

・ヴァルド＝アラメル　主人公。西ゴート王国出身。幼いころから戦いの訓練を積み、傭兵の職に就いていたが、戦争はあまり好きではない。
・グンダハル　ゲルマニア出身。物心つく前から祖父に育てられ、１０歳のころに西ゴート王国にやってきた。幼馴染であり相棒でもあるヴァルドのことを誰よりも気にかけていた。
・ユリア　ブルグント王国との国境に近い西ゴート王国の街に住む若い娘。ヴァルドの旅に興味を示す、好奇心旺盛な普通の女の子。
・アウルス＝コルネリウス　ソワソン王国出身の若い商人。７つの言語を操ることができる。

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