アカネちゃん、辛かったなんてもんじゃありませんね。
お父さんのことを看病する健気な子で、自分の秘密を知ってもなお、人間のことを嫌いにならないいい子なのに。
継母といい電話の相手といい、どうしてろくでもない奴が周りに多いの!?
継母や電話の相手の言葉が、まるで呪いのようにアカネちゃんを苦しめていますね。
人を呪うのに、特別な力はいらないのかもしれません。
悪意ある言葉は、呪いになります(>_<)
よき理解者だったタナカ先生は大怪我。
しかもその原因が自分にあるなんて言われたら、ショックですよね。
だけど退治してほしいなんて言わないで。
君のお父さんやタナカ先生だって、そんなこと望んでいませんよー(;つД`)
作者からの返信
無月弟(無月蒼)さま!
大人ってやつぁ、自分の弱さを自分より弱い子どもになすりつけるズルさがありますよね…
そうならないよう強くなりたいけど、強くなるにはどうすればいいのか…( `・ω・) ウーム…
呪いってあちこちに存在していると最近思います。
話を聴けば聴くほど、アマノアカネが不憫でなりません。
どうしてお父さんが亡くなって悲しんでいる時に、お前のせいや化け物なんて言われなければならないのか。どうして心を許した田中先生が傷ついた挙げ句に、あなたのせいとなってしまうのか。
しかも本人は、本当に自分のせいで周りが不幸になったと思い込んでいますね。
そんなことないのだと、教えてあげて(>_<)
ふざけたことを言ってきた電話の主。いったい何者なのでしょう。
妖怪や怪異よりも、こういうことを言ってくるやつの方がよっぽど恐ろしいです。
コラ半島の掘削穴より深い理由。Twitterで意味を見ていなければ、頭にハテナが5個くらい浮かぶところでした( ̄▽ ̄;)
作者からの返信
無月兄さま!
子どもは大人が不幸な時、「自分のせい」と思い込むことが多いらしいです。私はそんなことなかったみたいですが( ̄▽ ̄;)
それだけ子どもは、見えるもので結論づけてしまう危うさがあるのでしょうね。傷ついていたらなおさら…。
コラ半島、出しました!!!!
児童書には謎のパワーワードがあるべきよね!!!
うわぁ……ここに来て一気にシリアスでハードな展開、強烈に引き込まれました。
人に忌避されながらも人が大好きで誰かと話したくて仕方なかったアマノアカネの健気さと、それを容赦なく打ち砕こうとするかのように降りかかる呪いの悲劇。
不登校の生徒が妖怪だったなんていう想定外の事態でも理解と愛のある対応をしてくれたタナカ先生は立派な教師ですね。個人的に好きなキャラです。
あと、こういう重いストーリーの中でもコラ半島とか、この作品本来の明るく楽しいノリを忘れてないのも凄くいいと思います!
作者からの返信
鳳洋さま!
とっても素敵なコメントありがとうございます(´;ω;`)
タナカ先生はどんな人物かすらハッキリと登場させなかったのですが(そういう狙いで書いた)、そう言っていただけてとっても嬉しいです
そして基本この作品はギャグです!( >U< )