タイトルからして、いわゆるTSもののコメディかと思ったのですが、「サトー」の内面の描写がシビアな部分もあって、深みのある作品だと感じました。ニャイテャッチ（これ、発音できません（笑））でのリリアさんとのやり取りとか。ここで一旦終了ということですが、壮大な物語のプロローグを読んだような気分です。「フィスさんとサトーの物語はまだ続く」ということなので、また再会できることを。