鳴っていた警鐘がどんどん大きくなっていくのを感じる……そんなお話ですね(-ω-;)
次で最後みたいですが、果たしてどうなるやら……
作者からの返信
2年連続でかなり高いのが来たんですよね~
2018年にそこそこの高さだったから、なんとなく来年は平気だろうとか思っていたのを覚えています笑
楽観主義もほどほどにせよと(^_^;)
拝読致しました。
昔は潮の流れを管理する長官がすごーく偉い立場で、人々から崇拝される代わりに、運河の氾濫を引き起こしてしまうと縛り首になってしまったそうですね(^^;)
そして近代、そこまで運河の水量を管理する長官の権威が下がるのと共に管理がすこしずっつ甘くなって行って、川の氾濫も増えて行ったとか?
しかし今は、潮位がわかるアプリなんてものがあるんですねぇ。
地元生活に密着している感じがして面白いです(^^)
作者からの返信
潮の流れなんて管理できるのか!!
自然現象だから仕方ないのかと思ってました(^_^;)
10年くらい前、日本で川が見えるマンションに住んでいたことがあるのですが、大雨の前は水位が下がるんです。
上流で水位管理しているのでしょうが、昔から潮位を管理していたらすごい。
潮位がわかるアプリは天気予報アプリみたいなもので、みんな入れてます笑
1年次の頃、対位法個人指導の教授から「入れてる?」って訊かれて入れました笑
>>日本人は真面目で心配性なのだ。
確かにそうなんですけどww何故外人目線www
>>生暖かい南風はヴェネツィア島の浮かぶ干潟へ海水を吹き上げるから嫌な兆候だ。
不穏な空気ですねぇ……(;´∀`)
それにしても、れんさん音楽への熱が凄い!
本気で頑張っていたのが伝わってきました!!
作者からの返信
>何故外人目線www
本当だ!!
数年住んでるとそうなるみたいですw といっても決してイタリア人になるわけでもなく「ったくイタリア人は」とか思ったりしますw
なにじんでもない人になります笑 あ、地球人???
音楽への情熱、すごかったですね~
なんでもハマりまくるタイプです!
ここでも環境問題の影響が出てくるのですね……考えてみたら日本でも大雨災害急増しているのだから、同じ水の災害は当然……でしょうか。
この先どうなるのか……。
オランダとかでその対策とか聞いたことはありますが、ヴェネツィアも大変そうだと思いました。
作者からの返信
2019年に被害が大きかったので、その後ヴェネツィアでは「モーゼ計画」というものが進められ、海の中に壁が出現するようになりました。
なので2020年以降はそこまで高いアクアアルタには見舞われていません。
でも温暖化は毎年深刻化しているので、とりあえずの対策と言った感じで、楽観視はできませんね・・・
〉減七の分散和音のサイレン
どんな音か想像できてはいませんが、日本のものとは全然違いそうですね。緊急を表す大切なものだけれど、この辺りは各国バラバラ……。れん様は、さらりと対応してらして凄いなぁ(*^.^*)
長靴、豪雪地帯に住んでいるわたしは、膝下までのを普通に履いてます(昨日も雪が積もったので、引っ張り出しました☃️)
雪国に冬訪れる際は、活用できますよ♪
ただ、雪に濡れても高熱を出すことにはならないですけどね。氾濫水怖いですね((( ;゚Д゚)))
作者からの返信
おお。長靴、日本でも使える地域があったとは!
首都圏住みの自分としては、「こんなの買ってもヴェネツィアにいる間しか使えないし」と思っていました。
熱を出したのは、びしょ濡れになったのに、そのあと音楽院で4時間くらいずっと和声法の宿題をやっていたからだと思います・・・
すぐに家帰って着替えるべきでした!
減七の分散和音のサイレンは、短三度ずつあがっていく四和音を奏でてくるんですが、不気味でした!
なんだか全体的に大変な地域なのですね!
温暖化のせい??
作者からの返信
高潮のときには昔から被害を受ける土地ではあったのですが(ヴェネツィアは干潟に木の杭を打ち込んで、その上に立てた人口島。ちなみに海中の木は腐らないので今もそのままらしい)、
近年被害が多いのは温暖化もあるし、地下水を使ってしまって地盤沈下したせいだそうです。
現在はもう地下水は使っていないんですけどね。
あと2020年から海の中に壁が出現するようになって、マシになりました。
映画なんかで、いろんな海外の半地下、出てきたりするけど…。
そこはやばい!アクア・アルタ!
もう、次どうなっちゃうのよ(>人<;)
れんさんは声楽だから、楽器持ちじゃないから、楽器の湿気の心配は大丈夫なんだね。
作者からの返信
>声楽だから、楽器持ちじゃないから、楽器の湿気の心配は大丈夫なんだね
そうなんです、でも家に鍵盤楽器が何もないと不便なので、イタリアのamazonで120ユーロくらいで買ったやっすいヤマハのキーボードは持っていました。
でも軽いので水につからない場所に移動しただけ。
実は音楽院の先生から「ヤマハかカシオがいいよ。安いのにクオリティ高いから」って勧められたんです。
潮位のわかるアプリがあるんですね!
しかし、アプリがあるということは、ある意味怖いですね。
じわじわ来ます……💦
作者からの返信
予報も分かるし、潮位のアプリ、便利なんです。
天気予報や降水確率みたいな感じで、アクア・アルタの時期は確認しています。
本当に高潮ってじわじわ来ます笑
音もなく静かに近寄ってくる感じです😅
れんさん、お邪魔します。
ヴェネツィアでは日々潮位を気にしながら生活するのですね。
観光で訪れたことがあり素敵だなぁって思いましたが、生活する上での大変な実情がありそうですね。
半地下のお部屋、アクア・アルタでどうなっちゃうの……(((;ꏿöꏿ;)))
続きをお待ちしています!
作者からの返信
コメントとお星さま、ありがとうございます!
2019年のアクア・アルタは大変でしたね💦
ある程度は来るものという感じで都市設計がされているのですが、想像以上に大きいのが来るとやばいのです。
基本的には台風も大雪もないので東京より自然災害はないと思いますが、観測史上二番目のアクア・アルタのときに住んでたという・・・(^▽^;)
例えるなら、東日本大震災のときに東京に留学していた外国人学生みたいなものです!
水位が上がると水上バスが橋の下を通過できない。
というところに日常の崩壊っぷりを感じる。
昔学校の授業で習った『天井川』を思い出すなあ⋯⋯。
偏見かもしれんが時間にルーズなところがじつにイタリア人w
作者からの返信
天井川、すごいですね。色々写真検索しちゃいました。
中心部に住んでいれば水上バスを利用する必要はないんですが、カステッロ地区だと駅まで徒歩25分とかになるので水上バス必須ですね・・・
北イタリアだと社会人女性は時間に厳しいです💦
語学学校とか遅刻すると毎回理由を聞かれました・・・
そうか、地球環境の変化で、海面水位自体が変わっていたのですね…。
わ〜…じわじわ寄ってくる不安の音…。
作者からの返信
>地球環境の変化で
そうだったのです!
だから「150年に1回しか来ない高潮なら安心」って話じゃなかったわけです・・・
私も半地下の部屋に住んだ事があります。角部屋だったせいか、湿気が半端なく、部屋の本棚の薄い本が波打ってしまいました。それだけでも憂鬱なのに部屋に浸水なんてされたら最悪ですね。どうなったのかドキドキします。
ところで「減七の分散和音」のサイレンというのは、どんな感じなんでしょうか。なんかつい気になってしまいました。
作者からの返信
半地下、やばいっすよね。
そういえばあの家も角部屋でした。二方面が狭い庭に面していた。その庭もジメジメでキノコが生えたりしてた😱
>部屋の本棚の薄い本が波打ってしまいました
ありそう・・・ヴェネツィアの家の場合は、日本から持ってきた革の鞄や財布、定期入れなどがカビました😿
日本ではマンションの上の方の階しか住んだことなかったので(いつも10階以上)、本当にびっくりしました!!
>「減七の分散和音」のサイレン
ディミニッシュセブンスコードの四つの音を下から辿って行きます。
「ド~ミ♭~ファ#~ラ~」みたいな感じで。
何番目まで鳴ったかで潮位が分かります。
一番目なら110メートル以上、2番目は120メートル、130メートルを越えたら3番目まで鳴ると言う仕組みです。
れんさんの学習(練習?)意欲がすごい!
そうですよね。アクア・アルタなんかに負けない情熱があるから、留学してまで音楽の勉強してるんですよね!(((o(*゚▽゚*)o)))
作者からの返信
会社辞めて社会人留学だったので、生活の優先順位が音楽至上主義でした笑
音楽の勉強以外は全て雑事、みたいな思考回路だったと思います😅
ドキドキしながら読んでいます。果たして半地下のお家やいかに。
作者からの返信
果たして玄関から入ってくる滝のような水に襲われる最終話となるのか!?
音楽に対しての情熱半端ないけど……引っ越ししてぇ! と思ってしまいます💦
イタリア学生の感覚、良いなぁ。日本人にはない感覚ですよね。
作者からの返信
>引っ越ししてぇ!
ねえほんと。
結局この翌月になる12月に引っ越し先を探し、翌年1月1日からは新居なんですけれどね笑
そして引っ越し後、すぐ――2月下旬からはコロナによるロックダウンを経験するので、日当たりも眺望もない家から出てよかったと思います。
>日本人にはない感覚ですよね。
まあ会社員時代、私は台風だから大雪だからと早めに家を出る優等生ではありませんでしたが、それが日本の社会人の常識だという意識はありました!
分かってるくせにいつも通り起きて遅延証明書をもらってた・・・(;´∀`)
半地下で住んでいるのって、結構危険な感じがするであります(>_<)
作者からの返信
だから家賃が安いんですよね~笑
ジワる水の脅威をヒタヒタと感じます。少しずつ日常を脅かす描写のタッチが自然体でありながらどことなく不気味です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
レビューも書いて下さり、感謝です(≧▽≦)
基本的には、おっしゃる通り、「平和な明るい日々」を過ごしていたのですが、稀に自然災害が・・・(^_^;)
まあどこの街でもありますよね。