仲裁師。それは、国同士の戦の代理人であり、もっと小さな、例えば離婚調停とかの代理人でもある。仲裁師同士は血を流し、皆の前で戦い、その勝敗で、全てを決めるのだ。孤児院で育った主人公、直也は、仲裁師をめざす。まっすぐな性格で、孤児院の先輩で、仲裁師になった男性、「キリウ」に憧れている。しかし、「キリウ」は、直也に、言いたいことがあるようで───。作者さまは、少年漫画の原作として、構想を練られたそうです。熱いバトル、友情。面白いですよ!
現時点で私が見ているところは学校のお話ですが、これから戦闘が行われたりすると思うと楽しみです。読みやすい文章なので、お手軽に読めると思います。