君は彼の親友でいられるのかい？

衝撃的な展開で序章が終わり、少年期の修行編がやってくる。この修行編は大まかには違うがベスト・キッドぽさがあり、人間の暖かみを感じると同時にこの人には勝てねえという超人を目の当たりにし、努力の化物を見ることになる。そして手料理と手作りの中国菓子がとても美味そげである。

少年期修行編が終われば、青年期編が始まり闇深い大人の世界が見えてくる。闇社会に鉄槌を下すものは誰なのか何なのか、最終的な疑心暗鬼に私の脳髄は一度、頭を離れて作品に置いていったのである。
迫る結末は、あなたの疑心に曇る脳髄に委ねてくるだろう。