幕間:吟遊詩人の口上3

第107話 吟遊詩人の口上3



さて、こうしてJKとオジは別れ、

それぞれの戦場へ向かうこととなってしまいました



突如としてJKを砂流船さりゅうせんに乗せ、

この地を離れさせようとするオジも


いきなりオジのもとを離れ、

ひとりおのが戦場へ向かおうとするJKも


ふたりの考えは似通っているようで

なかなかひとつに重ならぬようでございますな



そしてという我々の耳には馴染なじまぬ

不穏ふおんな言葉とともに


アルドキークス峡谷きょうこくの戦いに続く

カガラム詩篇しへんの第二幕と呼べる戦いが始まろうとしています!



そう、〈ニースベルゲン〉の歴史に悪名あくみょうたか

〈カガラム事変〉の幕開けでございます!



JKの親衛隊達をそそのかし、

ドローンと呼ばれる兵器を操って、オジ・グランフェルを襲ったのは何者か?


カガラムの叡智えいち、ファタル・ボウの選択は?


カガラムの聖女ミメイがいだたくらみの行く末や如何に!



そして、JKとオジの運命は再び交錯することとなるのでしょうか!?


次章、両勢力の激突と相成あいなります!




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



さあさあ、皆様がた!

この辺りでまた、我ら吟遊詩人にを頂戴したく存じます



引き続き一座のもよおしをご覧いただけるならば、

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お楽しみいただけているなら、

ぜひ❤ハートによる応援を!



☆☆☆のレビューを頂戴いただけるならば、

もっとも光栄に存じます


最新話の下手しもて、あるいは小説のトップよりレビューの項目から

どうぞお待ち申しております


もちろん☆ひとつでも、☆☆ふたつでも、大変嬉しく思いますよ



皆様のお心ざし次第では

かたたる吟遊詩人の歌声にも、いっそう熱が入ろうというもの!


よろしいですかな?



それでは紳士淑女の皆様がた!


次回はオジ・グランフェルがJKを送り出すに至った経緯から、

そして彼は裏切り者どもの本丸へと到達するでしょう!


一方、JKもまた帝国の走狗そうくと化した人物に

追い込みをかけるつもりのようですな



ここでお席を立つのはしゅうございますぞ?



ではまた、ごゆるりとお楽しみくださいませ



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



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