冒頭の平和な情景から転がり落ちるような展開。
あぁ、そういえばタイトルがそうだった……と思いながら読ませて頂きました。
臨場感と緊迫感、そして虚しさ。
お互いがお互いを想い合っていても銃を向け合わなければならない戦争は何故なくならないのか。
人間は何故こういう生き方しかできないのか、現実にも通ずるような想いを抱きました。
重厚なドラマに圧倒されました。
西園寺さん、ありがとうございました。
作者からの返信
戦争モノにおけるドラマの本質は、短く言ってしまえば失望とか幻滅に向き合うことなんじゃないかと考えてます。人類は愚か……だけどそれでも、みたいな。どこまで的を射ているか分かりませんが、あなたの心を動かすことができたのなら幸いです。
こちらこそ、素敵な感想をありがとうございました。
お初にお目にかかります。
戦争というものの、どうしようもなさを、どこまでも感じさせてくれる作品でした。
みんな、絵に描いたような青春を送りたがっていたのに……。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
どうしようもないことに抗えないのは、青春だけがすべてではないからです。もう戦争を放り出すには、色々背負いすぎていたんでしょうね。
「面白かった」、その言葉が何より励みになります。ありがとうございます。