恋から愛へ 恋の歌の名手は、恋に落ちて真の愛を歌う

誰もが感激して涙する、そんな恋の歌を歌うくせに、恋に落ちたことはない吟遊詩人。
根無し草の彼が初めて恋に落ちたのは、この地に根付いて生きるパン屋の娘。

もう〜、じれったいほどの純愛を育む二人!
でも、こうやって人は自分以外の人の幸せを願うようになるのかな…と感じて、胸温まります。

読みやすくて読後感の良い短編。オススメします。

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