この物語の世界は、H.I.Sと呼ばれる化け物たちに蹂躙され、終末に向かいつつあるダークな世界観が舞台です。
しかし、そんな中でも歌姫であるヒロイン、メイリーと化け物殺しの英雄であるヒーロー、ウッドレイの恋模様に終始笑わせてもらい、何よりも元気を貰えます!!
ヒロインもヒーローも互いに互いを溺愛しきっていますが、その溺愛が大変独特かつ、面白い!!
本編を読んでいただければわかります。
もう冒頭から面白すぎます!
たくさんの人に読んでいただきたい、勇気と元気と、ときめきをもらえる最高の溺愛物語です!是非、お読みになってみてください!
そして、このような素敵すぎる物語を生み出してくださった作者さま。
最高の物語を拝読させていただき、本当にありがとうございました!
H.I.S.(ヒス)と呼ばれる化け物に人類が蹂躙された終末世界。
SFのモンスターパニックっぽさを醸し出しつつ、小難しい余計な説明がないのでスラスラ読めます。
何よりヒロインの青髪の少女の勢いたるや。物語をぐいぐいひっぱっていく独走っぷり。
でもそんな彼女に負けてないのがポエマー戦士ウッドレイ。常軌を逸した溺愛はもはやへんた……ゴホン。いや、彼はとても紳士なのです。紳士ゆえに行き過ぎた気遣いや優しさが変な方面へ尖りすぎているだけなのです。
その結果、ヒロインのアレを持ち去る唯一無二の溺愛ヒーローが爆誕しております。「普通の溺愛に飽きたよ」って方は、ぜひこの常軌を逸した斜め上の溺愛に溺れてみてください。満天の希望と爆笑があなたを待っています!
ウッドレイ、常軌を逸してる部分はあるものの、本当にメイリーのことが好きで好きで大切なんだとひしひしと伝わってきます。
伝わってきますが──
「ちゃっかり持って帰ってたんだ」
(ここでは敢えて伏せておきます。ぜひぜひ作品を読んでご確認ください)
メイリーが叫びたくなる気持ちもわかります。本人がここにいると言うのに。触れてほしいですよね、それじゃなくて。
でも、この作品はこれがいい。これがたまらなくいいんです。
だって、ウッドレイはこうでないと。
さあ、皆さんもウッドレイが気になってきましたよね。メイリーがどうして叫ぶのか気になってきましたよね。
ぜひ、読んでみてください。