第5話 はじめての戦い
深夜 1時頃
縛っておいたはずのリリが起こしてくる
リリ「2人とも!初仕事だよ!」
あい「ん〜…なに〜?」
めい「ん…うるさいよリリ…」
リリ「ほら!外行くよ!」
リリが私たちの手を引く
めい「めんどくさい…ねむい…」
あい「なんだろね!おしごとって!」
あい姉がわくわくした顔で外に行くと
家から少ししたところにある空き地に
灰色のドロドロした人型の少年が居た
リリ「あれが今日の退治対象だよ!」
あい「なるほど?で、どうやるの?」
リリ「あいちゃんいいとこ突いた!」
めい「リリ声でかい…」
リリ「2人とりあえず魔法少女になって?」
あい「分かった〜」
めい「ん…わかった」
はじめて変身した時とは違い
強い光は放たなかったが
何とか変身できた2人
リリが喋る
リリ「じゃあめいちゃんは本見て?」
めい「え、うん、」
本を開くとそこには魔法の使い方や
相手の弱点が所々読めないが書いてある
リリに使い方を教わりながら
魔法を使う
炎の感覚的には料理のフランベみたいに
数秒間目の前の灰色の生き物が燃えた
あい「めいがしたの?すごい!」
リリ「今度はあいちゃんがやろうか」
あい「?、わかった!」
リリは魔力を拳や足に貯めて
殴ったり蹴る方法を教えた
その間、灰色の化け物はずっと
なにか言っていたが人語じゃなく分からない
あい「いっくよ〜?えい!」
あいが教わった通りに魔力を込めた拳で
アッパーをしたら
星になって見えなくなるほど
灰色の化け物は吹っ飛んで行った
リリ「あとの処理はこっちでやっとくよ」
あい「なにこれめっちゃゲームみたい!」
リリ「よかった、楽しんでもらえたみたいで」
めい「まぁ、少しはよかったよ」
リリ「そっか!よかった!なら明日も頼むね」
2人「明日も?」
リリ「そうだよ?奴らは俺を追ってるんだ」
めい「はぁ、」
リリ「奴らは危険だから退治しなきゃ」
あい「危険ならだめだよね?」
リリ「そう、だから"4人で"頑張ってね」
2人「4人?」
私の夢見た魔法少女は泣きたくなるほど残酷でした 死愛 @aren_00
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