第4話 謎の女 ラピス

私はラピス

元大天使である

なぜこんなハレンチな姿になったかというと

私のストーカーの大天使リリによる嘘の告発

それによる堕天によるものである、

そう私は信じてる。

実際は分からない。

私には恋人の男がいる。しかし

私に恋心を抱いていたリリは怒り

私の恋人の肉体、そして魂を

魔法石と変えられ、

それを持ったリリは

現世の夢霊町へ逃亡したのである

そのため私は堕天した時に得た

この負の感情から作れるモンスターで

私が堕天する前に私に使えてた

幹部の天使と共に夢霊町の徘徊を始めた


そして私はやっとリリを捕まえた


リリ「おや、愛しのラピスじゃないか」

ラピス「やめて、はやくあの人を返して!」

リリ「嫌、やっと君は俺を見てくれたのに…」

ラピス「っ…!ほんとに気持ち悪い!」


無理やり魔法石を奪おうとした時だった

2人の高校生?の女の子が来たのだ

今の姿を見られたら絶対私が悪者になる


ラピス「タイミング悪いっ…」


私は一旦最近隠れるために使っている

大きい廃工場に逃げ込んだ、

幸い彼女たちは追いかけてきておらず

安心して胸をなでおろした、

その時である、私に使えている

1人の幹部の子が焦った様子で喋る


幹部「ラピス様!リリ様が!リリ様が!!」


余程の緊急事態だと言うので聞くと

私の恋人の魔法石を使い

2人の少女が魔法少女となったというのだ


ラピス「そんな…あの人の…魔法石で…?」


私はその場に膝から崩れ落ちてしまった

魔法石で魔法少女となるのは知っていた

ただそれは伝説の話で

その伝説のままだとするなら


『魔法少女の魂は魔法石に宿る』


本当に魔法少女が生まれたとするなら

私は彼女達を殺すことになる。

それだけは避けねばならない、

私は急いで天界に戻り対処を探すため

幹部には

『魔法石を破壊せず持ってくるように』

と伝え天界に急いだ



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