デカい初恋はいいもんだ

こと座のベガに恋をした少年が天文学を志すという可愛らしいストーリーなのですが、後半の話の広がりに「私たちは一体どこへ連れていかれるのだろう」という途方もない時空の広がりを感じることができました。そういう途方もない話なのですが、最終的にただひとりの恋する少年の話というところに向かいます。個人的に大好きです!