夢は未来を映していた

手塚エマ

未来予知

『夢は私を映している』というエッセイで、自分が見た夢をユング心理学に従って分析をしています。

 最近では「黒のボディコン服を着て、七センチもあるピンヒールを履いて歩く」というミッションに格闘する夢(https://kakuyomu.jp/works/16817330665192254035/episodes/16818093080610120501)」を見てました。


 私はヒールのある靴は履きません。

 また、黒いボディコン服もありません。

 

 だから着慣れない黒のボディコン服を着て、いきなり七センチもあるピンヒールなんか履かされたら、それはもう生まれたての子鹿ですよ。ふらふらしてよろよろしつつも、あれ、なんだか私、歩けそう。夢の中で歩いてみると、案外すんなり歩けてしまい、自分でも驚くという夢です。


 私は今、これまで書いたことがない異世界ファンタジーの執筆に取り組んでいます。何度書いても魔法とかチートとかダンジョンとか、まったく馴染みのない世界を書くということができませず、挫折に挫折を重ねてきました。


 ですが、ファンタジーの舞台と登場人物を私のフィールドでもあるBL仕立てで書いてみたら、これがもう。筆が進んで止まりません。

 そうか。

 私にでもファンタジーが書けるのかという感慨深さを感じつつ、夢日記を読み返したところ、私がたどった通りの夢を見ていたことに驚きました。


 夢はこうだから面白いし恐ろしくもある。

 これからも夢日記を書いていこうといこうと思っています。

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夢は未来を映していた 手塚エマ @ravissante

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