4話 とある国の王様選定編 三

 何故、こんな焼け野原に、第二王子がいるんだ? 俺は不思議そうに俯いている彼に近寄ると、敵だと思ってか、魔法を唱えようとしていたので、やめさせるように声を出す。


「貴方の国を助けに来た。事情を聞かせてくれないだろうか?」


 普段とは違う優しめの声で接するが、警戒は溶けなかったので、唱えた魔法を、魔法でかき消した。すると、目の色を変えた様子で、こちらを見つめてくる。


「……助けようにも、もう無理ですよ、国は滅んだ」


「それは災難でしたね、でも、俺の力があれば、建て直せます」


「嘘だ! そうやって騙そうとしているんだろ、何せ私は第二王子だからな!!」


 殺す! そう聞こえてきそうなくらいな殺気満ちた眼光に、俺は両手を上げて、手は出さないという意思を見せたが、彼は腰に下げていた鞘から剣を抜き、両手で構えて振り上げ、斬ろうとしたが、スルっと通り抜けていき、地面に剣が当たる。丸で幽霊という存在に近いような感覚を彼は体験する。


「なっ……! もう一度!!」


 シャインはヤケになって、また振り上げ、斬ろうとするも、また同じことを繰り返している。


「何なんだお前は!!」


 悔しそうな顔を浮かべながら、指を差してくるので、俺はここぞとばかりに、ドヤ顔をしながら、説明する。


「俺は神様に雇われた代行人だから、にはようになってるんだ、分かったか?」


「チっ……」


 第二王子らしからぬ言葉遣い、雰囲気なのは国が滅びたせいだろうと察知しながらも、舌打ちをされるのは如何なものか、と俺は眉をしかめた。


「その態度は無いんじゃないか? お前は第二王子なんだろう?」


「そんなの国が滅べば、無くなるさ。ははっ、重荷から開放された気分さ」


 そんな王子らしからぬ言葉を次々、言いながら、ヨロヨロと俺の方へと歩いてくるが、内心は傷だらけで、歩くのがやっとの様子に見えたので、俺は近付き、受け止めるように彼を支えた。そのときに、彼の両手は傷が何ヶ所もあるのが確認できた。出血もそれなりにしているくらい、良くない状態だなと理解した。


「離せ! 俺に構うな!!」


「お前がどうわめこうと俺には関係がある」


 険しい顔をして睨み付けるが、それでも、ヤケクソの男と言うものは止まることを知らないかでも言うように、俺を殴ろうとしてくるが、それなりに鍛えていた過去を持ち合わせていたので、それは回避し、彼の右の拳を受け止めた。


「いい加減にしろ!! 俺の言うことが分からないのか? お前の傷くらい容易たやすく治せる神の力を持っている。魔力の差も分からなくなったのか?」


 言うことを聞かないが為に、遠慮なく俺は彼を王子だろうが関係無い今、右頬を右手の拳で、ぶん殴った。彼は呆気あっけ無く、地面に仰向あおむけに倒れ込む。


「そこまでする必要ありましたか? 神様?」


 少しだけ怯えているアイシアに俺は深く頷く。


「お前は女だから分からないだろうが、男はものさ。拳で分かったりするんだよ」


 アイシアはそうなのか、と不思議そうな目で、此方こちらを傍観している。


 俺は倒れ込んだシャインに近寄り、しゃがんで、軽い回復魔法を使う。


「ケイス」


 彼は悔しそうに片腕を目で隠すように覆いながら、涙を流していた。家族が目の前で皆殺しになったとしたのなら、そうなるのが普通だ。家族じゃなくとも、大切な誰かなら、誰しもがそうなるだろう、どう声を掛けるか悩んでいれば、彼は口を開く。


「分かるよ……あんたから凄い魔力量があるってこと……王族以上だ。だが、死んだ人間を神様なら生き返させれるのか? 禁忌じゃないのか?」


 俺がちゃんと把握していない魔法の話をしてくるので、俺は目を閉じて、神様へと念を送った。


「……本物の神様でも俺でも、蘇生はできるそうだ。だが、生憎、神様は魔王たちに狙われているから、その禁忌に近い魔法を使えば、見つかりやすくなるらしい……」


 彼は起き上がり、口を開けて、驚いている。それに関しては触れていなかった俺さえも、驚いて言葉に詰まる。


「見つかりやすくなるのを防ぐ代わりに……時間を巻き戻す魔法を使えと言われた」


「……それ……巻き戻しの時間があるだろう? そしたら、戻したところで……!」


「それを補うように遅延魔法を使うそうだ……お前だけ生き残ったが、お前にもこの遅延魔法を使え、だそうだ」


 彼は他の疑問も浮かんでくる様子だったので、それに被せるように俺は助言する。


「魔王と悪魔を倒せば、ちゃんとした蘇生魔法を使うからそれまでの間だけだそうだ」


「そうか……なら、子どもたちにも親にも説明できそうだな……」


 殺された中には無論、子どもたちも含んでいるのは察せれる。何せ、国が滅びているのだから。


「さて、もう話はここまでにしておこう。詳しい話は王国ではなそうじゃないか、俺は連れを待たせてるからな」


「そうだな……一応、信用しておくとだけ言っておく」


「そりゃどうも。お前はテレポート的なのは……」


 彼は立ち上がり、フッと笑っては、軽く頷いた。


「当たり前だ。俺は王族だからな」


「そーですか、後から来るから、あの壊れてない正門、開けておいてくれよ!」


「あぁ、また後でな」


 彼は手を軽くだけ振り、テレポートを使って、俺とアイシアの前から消えた。それを確認すれば、俺は振り返り、アイシアを見つめた。


「さて、もうそこから動いていいぞ、待ちぼうけている車組と合流だ」


「神様……カッコ良かったです!!」


 直ぐ様、立ち上がり、俺に近寄って来ては目を輝かせて、褒めてきたので、照れ隠しと似たような雰囲気で、視線を彼女から離した。


「うるさい、さっさと行くぞ。このままだと日が暮れるぞ」


 そんなに時間が経っていないとは言うものの、夕暮れはいつ来るか分からない為、早めに王国を簡易的に建て直さないといけない。俺はこのままだと遅れる気がして、アイシアの片手を掴み、車の方向へと連れて行く。


「え……!?」


 突然の出来事に彼女は困惑しているが、俺は動揺すらしておらず、さっさと、歩き出す。そこまで離れているわけでもないが為、早歩きで行けば、すぐに辿り着き、車のドアを開けて、彼女を詰め込むように押した。


「ちょっ……! それくらいはできますよ、神様!?」


「あぁそうかよ、早く乗れ、これからがは大変なんだ」


 俺も運転席のドアを開けて乗り込めば、冷やかすように、リゼスが口を挟んでくる。


「神様と言うか、王子様ですかね?」


「黙れ、こんな忙しいときに余計な口出すな、執事だろうが」


「はいはい、黙りますよ、


 チっと盛大に舌打ちをしては、車のエンジンをかけて、それなりのスピードを出して発進する。


「何であんなにピリピリなんだ、アイシア?」


 呑気に後部座席でくつろいでいた様子のビントは隣のアイシアに聞くのが聞こえてきて、苛立ちが顔に出てしまう。


「それは分かってるでしょ、神様だからよ」


「ええ、私達じゃ、どうにもできないことをこれから、たっくさん神様が行わないといけないからですよ」


 先程の言葉や舌打ちに懲りはせず、また嫌味たらしく、俺に視線を向けて、ビントに分かりやすいように説明している為、手が出そうになりかけたが、大人気無いと我に返り、堪えた。


「無駄口を叩かずに、ちゃんと掴まってろよ、一応、スピード上げて突入してるんだからな」


「まだ門は開いてませんけど!?」


「俺には先読みの魔法もあるんだから、心配するな、リゼス。お前仮にもだろ?」


「それとこれとは話が違いますから!!」


 ニヤッとした顔をして、リゼスに、仕返しをそれとなく、やっぱりしてしまうのが、良くない俺の癖なのかもしれないと、胸の中に仕舞いつつ、視線を前へと向けると、門は少しずつ開かれていた。


「ほら見ろ、門は空いたぞ」


「あれがシェルバード王国なんですね!! あ、神様、可愛いお姫様がいたからって、私を置き去りにしないでくださいよ!!」


「そうだ! 筋肉が良い騎士が居たら、育てたいな!!」


 相変わらず噛み合わない、アイシアとビントの物言いに慣れ始めた。リゼスは此方を向いては苦笑いをしながら、眼鏡をクイッと動かす。


「悠長にしてないで、降りる準備をしておけよ」


「「はーい!」」


 リゼスは頷くだけだったが、ピクニックにでも来ているかのように、点呼確認気味の右手を上げて息ぴったりに声を出すアイシアとビントだったので、不覚にも、笑ってしまう。


 そのせいで、アイシアとビントは調子に乗りそうなのが予知できたので、魔法で、二人同時に、拳骨を落とした。


「ちゃんと返事したじゃないですか〜!」


「返事だけで拳骨とは神様らしくないですよ、カルシウム不足……いや、プロテイン不足なのでは!?」


「うっさい!!」


 二人の発言に相手にするだけ無駄なので、そう吐き捨てては目の間の門だけを見ていた。それから数分後には門まで来て、中を通過した。中を見渡せば、あちらこちらに死体がある為、すぐに魔法で車を制御し、駐車させる。


「着いたぞ、ここからは真面目にしてろ」


「確かに、ここからは神様が奮闘しないといけませんからね〜」


 俺をフォローするかのような言い回しをするリゼスのことは気にせず、アイシアとビントには、睨みを効かせた眼光を後方へ振り返ってした。二人は萎縮していて、素早く頷いていたのを確認してから、俺は車から降りた。


「ここがシェルバード王国……」


 降りて、すぐ近くの足元には、たくさんの遺体が転がるようにある。踏まないようにしないと、と自分に言い聞かせようとしていると、前から声が聞こえた。その声はシャインだった。


「神様、待ちくたびれました」


「テレポートは使えるが、何も知らせずして仲間を連れて来れなかっただけだ。根に持つなよ」


 俺はシャインに皮肉を口にしては、建物を真っ先に建て直そうと、杖を生成した。杖を片手で持ち、建物を差して、魔法をかける。


「ナイッチャ」


 すると、みるみる壊れていた建物は少しずつ修復しだしているので、シャインはその光景に目をキョロキョロと動かしている。無論、自分の仲間たちもだ。


「凄い……しか言いようがないな……」


 シャインは生唾を飲み込んでは、その一言だけ口にした。他の言葉はそう簡単に見つからないくらい、頭は兄や家族のことでいっぱいだった。


「神様、凄いー!!」


「まさか、こんな力もあるなんて……!!」


「神様ならこれくらいは当然……だと思いますけどね」


 アイシアとビントは子どものようなテンションで自分の方を向いて話しかけてくるが、リゼスはそうではなく、コクコクと頷くが、まだ神様について、そこまで詳しいわけでもないがためか、言葉は若干詰まるようだった。


「まずは周りからだな……。その後で、家族が生きていた頃まで巻き戻すが……、生憎、死んだ過去を持ったまま巻き戻る。だから、シャインが説明してくれ、家族に」


「なるほどな……、あぁ、分かった。それくらいはしないとな……」


 記憶を持ったまま、と言われては複雑そうな心境なシャインは視線を泳がせる。それはそうだ、ライトもフルートも父、母さえも殺されたのだから。


「無論、家族以外も記憶は残ったままだから、早急に話して、街の人間にも話すことだな」


「了解だ」


 深くシャインは頷いては地面に倒れている死体に目を向けている。


「まずはライトとフルートから、巻き戻すが……何処か、案内してくれるか?」


「それは……着いてきてくれ」


「お前たちは魔王や悪魔が来ないか、警戒していて欲しい。頼めるな?」


 俺は後ろを振り返り、三人を見る。アイシアは嫌そうな顔をしているが、リゼスがじーっとアイシアを見つめた効果なのか、高速で縦に頷いた。


「ええ、それは勿論です。ですが、気配で察して、ちゃんと守ってくださいね、こう見えて死にたくないので」


「心配しなくて大丈夫だ!」


「ア、アイシアも、見張り頑張るから! だから、あとで褒めてね、神様?」


 三人の反応に、俺は苦笑しながら、前を向いた。後ろから、アイシアが、ゴチャゴチャと何かを言っているが、構ってやったら重症になると思い、無視した。


「あの女、何か言ってるぞ?」


「気にするな、あれは放置しておかないと、重症になる」


「そ、そうか……」


 シャインは首を傾げながらも、俺が気にしないのならいいか、と前を向いて、王室へと足を進める。門から入って、少し真っ直ぐ歩き、左へと曲がる。すると、如何にも王室へと繋がりそうな石造りの道があり、そこからまた、何分か歩けば、石造りの城の玄関が見えた。


「ここか……?」


「そうだな、ここだ。まぁ、そこから、また歩かないといけないが……」


「了解」


 重厚感ある玄関の扉を光魔法の力で、シャインは開けた。そう簡単には開かない扉なのだろうか? と、シャインの開け方を見て思った。


「ここから右の扉を開いて、少し離れたところが王室だ。……兄上はその王室の前で死んだ……」


「なるほどな……分かった」


 王室の場所を立ち止まり説明してくれるシャインだったが、兄の話をすると、途端に声量が小さくなった。神の力で、小さい声でも聞こえる耳になっているため、聞き取れた。


「……この門を開けたら、神様だけで対応して欲しい……兄だけは……」


「……俺は言ったはずだぞ、お前が説明しろと」


「俺は兄を見殺しにした、妹もだ。そんなやつが、どんな顔をして会えって言うんだ!? 神様も俺と同じ立場になったら分かるだろ!!」


 シャインは俺に近付き、涙を浮かべながら、胸ぐらでも掴みかかるのでは、と思うくらいの勢いある声で、俺に言ってくる。俺は目を軽く瞑り、目を開いた瞬間に、こちらも近付いて、胸倉を掴む。


「……お前以外に誰が、兄や妹、それに王様、王妃に、胡散臭そうな神様の説明をして、信頼を勝ち取れるんだ?」


「っ……!!」


 すぐに胸倉から手を離せば、シャインは歯を食いしばって泣いている。俺がお前と同じ立場だったら、お前と同じことを言うだろう。だが、それでは、シェルバード王国を建て直すには一ピース欠けることになるため、鬼になる思いで、シャインに厳しいことを言った。


「最悪だ……神様に嫌なこと突かれるなんて……家族に知られたら笑いものだな……。分かった、最後まで付き合うさ」


 シャインは涙を手のこうで拭い、俺を見ては、前に身体を向けて、歩き出し、扉を押しながら、光魔法の力を使う。開くと、鎧を着た兵士たちの死体の中に、ライト王子の死体があった。シャインはそのむごい状態を見るなり、吐き気が来たのか、しゃがみ込んで、口を抑えた。


「なるほどな……シャイン、心の準備は大丈夫か?」


 俺はしゃがみ込むシャインに話しかけては、彼よりライト王子の近くへと接近しては、しゃがんで、死体の状態を確認するように、じっと見た。


「……あ、あぁ……大丈夫だ」


 どうにか受け答えが、できるくらいにはなるものの、シャインの今の状態は不安定そうなため、怪訝けげんな顔になるが、時間を巻き戻さない限り、何も進まないとは分かっている。そのため、俺は彼の心臓に手を当てられるくらいまで、距離を詰めて、彼の死後硬直した心臓部分へと手をそっと触れれば、目を閉じる。


「リナイ」


 魔法を唱えれば、一瞬で、ライトの傷や、何もかもが、元通りになり、パッと、ライト王子の目が覚めるため、俺は心臓から手を離し、立ち上がり、直ぐ様、遅延魔法を唱える。


「ドレン」


 目を覚ましたおかげか、ライト王子は見知らぬ俺を見ては、起き上がり、近くにあった剣を持ち、俺の首筋近くまで、脅しのように接近させた。


「誰だ……?」


 助け舟は遅れて、聞こえてくる。


「兄……上……」


 ライト王子はしゃがみ込んでいる弟に気が付けば、余計に殺気に満ちた鋭い視線を俺に向けて来る。


「兄上、違うんです……その人は味方です……」


 涙で声が大きく出しにくくなるものの、シャインは俺への誤解を解くために、ギリギリの助け舟の言葉を口にした。


「……信用できないな……それに……コイツは俺に魔法を何か、かけたのを僕は見た」


「それは兄上の死体の状態から巻き戻したからですよ……その状態をできるだけ保つ為の遅延魔法です」


 鋭い眼光はまだ消えはしなかった。ただ、剣は震えていた。今の自分の状態にライト王子が気が付いたせいだろう。


「信じられないだろうが、信じてもらわないと、先に進まないんでな。それに俺にはからな……」


 漸く俺は我慢した言葉をライト王子に言い、剣を自分の首筋に持っていくものの、すり抜けた。その光景を目にしたライト王子は剣を持っていた手が震えまくり、そして、剣は地面へと落ちた。


「……ア゙ァァァァ!!!!」


 どうしようもない感情を吐き出すように叫んでは、ライト王子は地面へと崩れ落ちた。


「兄上……!!」


 ライト王子の状態を危惧するように、シャインは立ち上がり、軽く小走りで歩いて、しゃがみ込み、強く抱き締めた。


「……なんで……なんで……なんだ……」


「それはなんで生かしたんだ、という意味か?」


 ライト王子は俺を見ていないものの、問い掛けている相手は自分なような気がして、一応、反応した。


「そうだ……僕なんか生かしたって意味なんか無い……僕よりシャインを支持する者が多いから……僕は死んで良かったんだ」


「兄上、しっかりしてください!! そんな人とは私は思ってません!!」


「うるさい!!!! シャインとは話してない!! 僕を生かした張本人に聞いてるんだ!!」


 ここまで、自分をどうでもよく思う奴だったとは、頭を抱えそうになるも、俺は冷たい眼差しをライトに送る。


「何故って? お前しかシェルバード王国を継ぐに相応しい奴が居ないからだ。シャインは戦い以外に長けていないからな」


「……っ!!」


「何故、シャインを支持する者が多いかなんて分かるだろう? 


 悟ったように、歯を食いしばり、立ち上がるライトに釣られるようにシャインも立ち上がった。


「……僕は誤解してたみたいだね……知らない人は優秀な人みたいだ……」


 まぁ、神様からの助言があるから、大体の事は把握できるんだけどな……とは、何故か、口から出てこなかったのは、ライト王子が、ちゃんとした国の王子様なんだと分かったせいだろう。


「何となく俺のことを理解してもらえたのなら、次は貴方の妹を巻き戻す」


 俺は二人にそう告げた。まだ信用はそんなにされてはいないが、ここはとりあえず、穏便にとでも考えたのか、ライト王子もシャインと同じく頷いてもらえたのだった。






 










 




 








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

神様代行人の仕事 @azaayumi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ