一瞬馬鹿にされて、一生忘れられる
藤意太
でも、こっちはたまに思い出す
趣味は人間観察という人がいます。
目についた人々を採点して楽しむとても高貴な方のみがやることを許される楽しみです。
ぼくはとても出来そうにありません。
きっと顔面偏差値も採点できるのでしょう。特殊能力です。生きる上で必要のない能力です。
ぼくは別にいりません。
聞こえていないだろうと思い、声に出して小馬鹿にしているのでしょう。ですが、声量のリミッターが馬鹿になっているのか、頭がそうなっているのか知りませんが、ちゃんと聞こえています。
そして、1秒後には何を言ったのかなんて忘れているのでしょう。そしてこの先思い出すことなどないはずです。
なのに、言われたこっちは忘れたつもりでも、たまに思い出してしまうのは何故でしょう。
理不尽です。顔面に❌
一瞬馬鹿にされて、一生忘れられる 藤意太 @dashimakidaikon551
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます