第四種溶原性隔離指定物質/鎮圧拘束用有機再編骨針弾

 頭上を飛び越える錆臭い影。

 キジールが驚いた様子で帽子を押さえるのが見える。

 そして緑青の芽吹くガラクタの騎士の助勢をするべく、左手を胸に、右手を空に向け、聖歌のテンポを加速させた。


 排気装置から内部機構の不具合に由来する黒煙を吐いて疾走する機械の騎士は、腐肉の巨人の応戦を許さない。

 躊躇い無く懐へ飛び込む。腐り果てた胴体の裂け目に右腕の二連装重機関銃の銃身を捻り込み、体液に侵されて腐食していく銃身から五〇口径弾の暴風を叩き込む。

 バイタルパートへの直撃に<雷雨の夜に惑う者>が怯んだ瞬間を狙って、機関銃懸架用の腕を一本切り離して胴体へとさらに突き刺し、先端の作業用マニュピレーターに握り込んでいた爆薬を自爆させた。


 機械甲冑マシーナリー・ギア

 腐肉の巨人と比べれば一回りも小さい機体だが、世界をEMPの嵐が襲い、不滅の伝令者ポストマンがそこかしこを駆け回るようになるまでは、市街戦の女王として君臨していた兵器だ。

 通常出力だけで言えばスチーム・ヘッドを超える。

 爆炎に包まれて絶叫する腐肉の巨人を骨董品とは思えない機敏さで蹴撃。腐肉をぶち抜いた鋼鉄の爪先が不朽結晶のフレームとぶつかって鐘のような音を鳴らす。さらには脚部の油圧シリンダーの出力に任せて腐肉の巨人を踏みつけにした。

 酸化の進んだ装甲はぐずぐずと溶けて崩れたが、準不朽構造体で構築されたフレームは、腐食液の溶解に未だ耐えていた。


 聖歌隊が、方位の輪を縮める好機と見るや、丘の麓まで前進してきた。

 原初の聖句によって見当識を破壊された腐肉の巨人が金属を擦りあわせるような不快な悲鳴を上げて硬直する

 朽ちた機械甲冑は動きの鈍くなった悪性変異体から飛び退いた。あちこちから煙を噴きながら、アルファⅡの眼前で膝をついた。

 アルファⅡの方を向いた機械甲冑のコックピットは、伽藍堂だ。

 しかし、アルファⅡの拡張された視界は、コックピットに収まった金髪の少女が悪戯っぽく微笑んでいるのを捉えている。

 キジール……。


『ご気分は如何ですか、アルファⅡ? 貴官の頼れる支援AIが助けに来ましたよ』

 

 否、それはユイシスのアバターだ。


「……その機体はどこで拾ったんだ?」


『バックグラウンド処理で、操作可能な端末の検索を続けていました。飛行中に見た、マップデータにない遺棄された街を思い出してください。幸運にもあの場に外部操作可能な端末が残っていました。ハッキングを仕掛けて、疑似脳髄をマウントし、どうにか起動させた次第です』

 ユイシスは得意そうだ。

『現在は機体のシステムにオーバーライドして、センサーを全力で欺瞞して動かしています。機械の体は使いやすくて良いですね、錆だらけだし可愛くないのが玉に瑕ですが』


 挨拶を終えたというところだろうか、機械仕掛けの騎兵は踵を返して再び猛然と悪性変異体へと飛びかかった。

 残る左腕の重機関銃で斉射を行い、周囲の聖歌隊の兵士に掴みかかろうとしている<雷雨の夜に惑う者>を牽制する。


「助かったが、事前に相談してほしかったな」


『呆れました、外部端末を利用する際は発熱が酷くなると、知っていたはずです。貴官は暗黙のうちに理解し、同意していたはずですよ』


 悪性変異体はもはや聖歌隊を振り切ることも機械甲冑を制圧することも出来ない。

 歌と銃声の檻の中に閉じ込められた形だ。

 もはや趨勢は決した。


『あはは。冗談です。弁解を提示しますね。辛うじて動かせそうな機体をハッキングしたまでは良かったのですが、電力が僅少で、使える核電池をかき集めるのに手間取ってしまいました。当機としては人型から大きく離れたものは扱えず、移動も二本足での走行に限定されており……』


「いや、せめて一声掛けておいてくれれば良かったんだ」


『間に合うかどうかも怪しかったのでずっと黙っていました、手遅れだったら恥ずかしいので』


 手段はある。切り札はある。

 あとはテーブルに並べるだけ。

 エージェント・アルファⅡは己のガントレットに右手を伸ばし、時代錯誤なタイプライターに似た入力装置から世界生命終局時計管制装置に解除コードを打ち込んだ。


「そもそもバックグラウンドで断わり無く重情報処理をやらないでくれと言った気がするが」


『記憶を再生。電話代は私が持つ。そう言っていたのはどこのエージェントでしたやら』


「……でもアバターの再生までは許可してない」


『あはは。電話は生身でしかかけられないじゃないですか。モノには触れない身体ですが、風情が無いと』


 アルファⅡはバイザーの下で苦笑した。

 左腕部を拘束するかの如きスチーム・ギア。

 ――世界生命終局時計管制装置。

 その最終意思決定のレバーを引いた。


「何秒、あの変異体から私を守れる?」


『九〇秒を保障します』


 アルファⅡは頷いた。「K9BSキルナインを使う」


『要請を受諾。エルピス・コア、オンライン。生命終局管制装置、限定解除』


「弾頭選択、『不滅の青薔薇ブルー・ローズ』」


『生体隔離完了。悪性変異抑制、最終レベル。当機は指示通り、隷下の機械甲冑が破壊されるまでの時間、あの悪性変異体を拘束します。準備はよろしいですか?』


<雷雨の夜に惑う者>の元から機械甲冑が離脱し、この冬の時代、終端の時代、何もかもが朽ちてゆく時代の、その王にかしずくかの如くに姿勢を下げる。

 拡張された視覚に、機械甲冑の背部に設けられた跨乗用のハンドルへのガイドが表示された。

 聖歌隊とユイシスが時間を稼いでくれたおかげで、プラズマで焦げた左腕内部の肉体は再生を終えている。

 アルファⅡは機械甲冑に寄りかかり、ガントレットの指でハンドルを握り、連続体の構造ごと関節をロックした。


 機械甲冑の騎士が走行を開始した。

 丘に満ちる聖歌隊の歌声がますます激しくなる。鎮魂歌と言うよりは声楽による不出来なインダストリアル・メタルとでも言うような印象で、腐肉の怪物を混乱させる役割は十分に果たしているようだった。

 

 これが最後の機会だった。

 疾走する機械甲冑にしがみつくアルファⅡ。

 その背中で、棺のような重外燃機関が血煙の蒸気を吹き上げた。

 回転数が限界に達してもなお発電が続く。

 循環器を利用した冷却プロセスは停止の兆候を見せない。

 再生能力の全リソースが造血と酸素合成に集中し、余剰電力は全て悪性変異の抑制に投じられる。オーバードライブの使用は出来ない。それほどの重負荷状態だ。

 重外燃機関の、その不朽の装甲に隔離されたコアから、培養物質が採取され、終局管制装置の生体合成区画へ装填される。

 左腕のガントレットの継ぎ目からどろりとした黒い血が零れ、ややあって焦げ臭い煙が止めどなく吹き出した。

 蒸気機関は未だに排気を続けている。

 誰かが囁いている。

 血煙の奔流に身を委ねながら、アルファⅡはぽつり、ぽつりと言葉を漏らす……。


「神よ、獣よ、救世主どもよ。その狂気で我らを試すというならば、我らが狂気をこそ見るが良い」


 やがてガントレットの震動が止まった。

 断末魔の一息。

 真っ黒な汚泥のような、崩壊した組織が吐き出される。


「如何なる敵も、もはや存在を許されない。そのような猶予はどこにも残されていない。人間、機械、国家、組織。形態は問わない。私はありとあらゆる手段を講じて、不要な血を流すものどもをこの世界から消し去る……神よ、名だたる者よ、我らが冒涜を祝福せよ……我らが防疫を祝福せよ」


『合成完了しました』玲瓏な女の声が耳朶を打つ。


 左腕、不朽結晶連続体のガントレット。

 その親指の付け根に位置する装甲が開いた。

 内部を満たす粘性の血脂の中。

 現われたのは不吉な気配を立ち上らせる奇怪な赤黒い弾丸。

 ――親指の第一末節骨までの組織を変異させて作り出した特殊弾頭だ。


 ユイシスが視覚を拡張し、肉と骨を切り出して形成されたその緋色の弾丸に『危険:第四種溶原性隔離指定物質/鎮圧拘束用有機再編骨針弾』と表示した。

 アルファⅡは機械甲冑の背中にしがみついたまま、生身の右手でその緋色の弾丸を慎重にガントレットから抜き取る。装甲は再び閉鎖された。確かに握り込む。死にゆく兵士が今際の際、胸元の十字架を握り込むが如くに。


「後は任せる」


 機械甲冑のハンドルから手を離し、黒い鏡面のバイザーの兵士は踏み荒らされた雪原へと転げ落ちた。

 ユイシスの操る機械甲冑は重機関銃を斉射しながら<雷雨の夜に惑う者>に突撃していった。


 アルファⅡが立ち上がると同時に蒸気機関に取り付けられた長筒型の噴射機のロックが解除された。

 スチーム・ギアの動作ログには『使用可:蒸気加速式多目的投射器』の文字がある。

 射撃のためだけに使う道具ではなかったが、重力に引かれてぶら下がったその長筒は、銃把の無いライフルに似ている。


 装甲された左手で掴み取り、指関節を機械的にロックした。

 蒸気投射機の後端に設けられたチャンバーへ禍々しい緋色の弾丸を装填する。

 採血した血液を沸騰させて圧縮蒸気を生成。投射器内部へと送出する。

 終わりの時代に残された兵士、エージェント・アルファⅡは、奇妙な形状の槍を構えて突き出したような、そんな姿勢で照準を定める。


 聖歌隊の形無き檻に捉えられ、ユイシスの操る機械甲冑と共食いの様相を呈して掴み合う腐肉の悪性変異体、<雷雨の夜に惑う者>。

 その影を、銃口が捉えた。


鎮圧拘束用キルナイン・有機再編骨芯弾ブラッドシェル不滅の青薔薇ブルー・ローズ』、発射する」


 トリガーを命じた瞬間に機構が作動した。

 雪原に、砲声と呼ぶに相応しい爆裂音が木霊した。

 圧搾された蒸気が解放され、マズルブレーキから緋色の煙が吹き荒んだ。

 砲声を感知した<雷雨の夜に惑う者>の液状の腐肉が音に波打ち、咄嗟に巨体を飛び跳ねさせようとする。

 本能的に、危険を――厄災の先触れを察知したのだろう。

 しかしユイシスの機械甲冑が関節部に組み付いており、逃走は許されない。


 蒸気圧で亜音速にまで加速された弾丸は、狙い過たず<雷雨の夜に惑う者>の液状化した腐肉に命中した。

 鎮圧拘束用キルナイン・有機再編骨芯弾ブラッドシェルは、破裂も炸裂もしなかった。


不滅の青薔薇ブルー・ローズの命中を確認。発芽します』


 液状の腐肉にめり込んだ緋色の弾丸は即座に融解。

 骨組織の外殻から、充填された細胞組織が漏出する。


 見る間に芽吹いたのは、小さな一論の花だ。

 目が覚めるような青い薔薇だ。

 空の青とも海の青とも異なる。

 非言語的な、猛烈な忌避感を伴う異物として、腐敗した波打つ肉に根を張っている。

 その光景はあまりにもささやかであり、怖気を覚えるほどに異様だった。


 直後、周囲の肉を突き破って、ぞろりと青い色をした触手の群れが現われた。

 つたである。

 棘の生えた青い薔薇の蔦が、異常な速度で発達し始めた。


「AHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHG!」


 <雷雨の夜に惑う者>はついに機械甲冑を撥ね飛ばし、打ち砕く。

 そして増殖し続ける蔦、鋭い刃を備えた茨からも逃れようとした。

 だがもう遅い。それら地獄の花の根は、既に悪性変異体の中枢部にまで達している。

 最初の一輪から、ついに種子が零れ始めた。

 新たに生み出された無数の種子は腐肉に触れるや否や即座に発芽し、花を咲かせ、腐肉を糧に茨の蔦を生成し、加速度的に増殖しながら縦横無尽に根を張り巡らせる。

 全身を突き破って伸びる蔦はやがて地面にさえ突き刺さり、腐肉の巨人だけでなく機械甲冑をも青く瑞々しい忌むべき狂い咲きの奔流へと飲み込んだ。


 青い薔薇の花言葉は、俗に「神の奇跡」とされる。

 徹底的な終局をもたらす硫黄と火の雨を指して神の奇跡というならば、狂い咲く青い花もまた、まさしく奇跡であった。


 不滅の青薔薇ブルー・ローズは、不死病感染者を破壊するために造り出された生物兵器だ。

 調停防疫局の研究において、最終的に感染者の完全破壊は不可能と断じられたが、失敗の過程で造り出されたこの兵器は貴重な成果物として有効活用された。

 着弾した先に存在する細胞を言詞レベルで改編し、外観上は薔薇のように見える変異組織を構築。疫病の青い花は目標の肉体そのものを素材として消費しながら自己複製を繰り返し、さらには蔦と荊で以て物理的な拘束を行う。

 無力化するという点において、右に出るものは存在しない。


 忌まわしき不死の病の恩寵。不滅の青薔薇ブルー・ローズは、ついに腐肉のことごとくを青い花樹へと変換し、不滅であるべき内部の大型蒸気甲冑スチーム・パペッチごと大地へと縛り付けた。身じろぎの一つ許さずに、世界の終わりまで封じ続けるのだ。

 なおも青い薔薇は増殖を続ける。

 茨と花弁が腐肉の巨人を貪り食う。蔦が、花弁が、茨が、吐き気を催す鮮烈な青い花が、大樹の如く寄り集まって成長していく。

 それは不滅の造花。

 楽園の到来を騙る不浄の聖樹。

 炎を用いても、毒を用いても、その偽りの花を取り除くことは能わない。


 鎮圧拘束用キルナイン・有機再編骨芯弾ブラッドシェルは、感染した細胞に、特定の変異を強制する。

 無論、悪性変異体の体組織をさらに書き換えられるは限られている。

 不死病を上書き出来るのは不死病のみ。

 すなわち、自然発生する悪性変異体とは次元の異なる、悪意をもって幾重にも改悪・・された凶悪なる変異株。

 そこから生じる悪性変異は暴力性は自然発生する変異の比ではない。

 調停防疫局の狂気が作り上げた、病によって病を制する、悪魔の一撃だ。


「MOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM!」


 原型すら残さないほどに青い花へと組織を変換されてしまった怪物は、巨体を圧壊しようとする蔦の圧力に抗いながら、ひたすらに叫び続けていた。

 そうすれば望むものが手に入ると信じている赤子のように。


「MOOOOM……MOOOOM……!」


『焼却シークエンスに移行しますか?』


 ユイシスの声に、アルファⅡは首を振った。


「必要はなさそうだ」


 哀れむような歌声が惨劇の丘に満ちる。

 キジールの率いる高らかな歌の調べ。

 世界を見捨てた神に許しを請うように、見捨てられた我が身の祈りが届くように、哀れな最期を迎えた不死の怪物に慈悲を請うように。

 切なげな歌声が、遙かなの彼方、やがて暮れる空の果てにまで響き渡る。

 不死の兵士たちが声を揃え、主旋律に併せて無数の聖句を奏でていく。


「MOO……OOM……」


 巨人の最後の言葉は、人間の形をしていた。


「お母様……どこにおられるのですか? 僕の目にはもう、何も見えません……」


「母はここにいます。あなたの母は、ここにいます」


 丘を下ってきたキジール、その美しい少女の姿をしたスチーム・ヘッドは、青い茨の大樹に閉じ込められた首なしの巨人を見上げた。

 冷たい金属の鎧から這い出そうとして藻掻き、蔦に絡め取られ、食い荒らされ、もはや僅かに人間の面影を留めるばかりの肉塊に向かって、帽子を取り、香しいウェーブのかかった金髪を風に靡かせながら、どこまでも優しげに微笑んだ。


「お眠りなさい、我が仔よ。我らの愛しい守り手よ。あなたは十分に神に尽しました。多くの獣、多くの敵を討ち滅ぼし、多くの命を救いました」


「ああ、そこにいたのですね、お母様……キジール様……ずっと、ずっと探しておりました……」


 変わり果てた誰かが、安心しきったか細い声で言葉を紡いだ。


「……我らが母よ、貴女の前途に、光のあらんことを。あなたにこそ、神の御国の来たらんことを……」


 そして、吐息が一つだけ、聞こえた。


 それきり、怪物は、何も喋らなくなった。

 神経の一片までもが、余さず青い薔薇に侵食されたのだろう。

 キジールは口を閉ざし、その異形の花樹に、悲しげな視線を送った。

 装飾の施された扇情的な黒い制服は、今やがらりと印象を変えて、雲の差し始めた薄明かりの下で、祭礼の壇上に立つ貞淑な司祭の衣服に見えた。

 少女は青薔薇の大樹の前に跪く。

 白い膝を泥濘の大地に埋めながら、両手を胸の前で組んで、囁くような声で祈りを唱える。


「……我らの交歓をよろこび、獣のごとき罪人に、安息の赦しをお与えになる神よ。深き慈愛をもって我らの祈りを聞き入れてください。この世に繋ぎ止められ、深き血に濡れて斃れた私たちの同胞はらからが、聖父スヴィトスラーフとすべての聖人のはからいに助けられ、殺戮の連鎖より解き放たれて、終わりのない栄光に迎えられますように。どうか、嘆きの旅に、清き終りを遂げる御恵みを与え給え。主ハリストスと聖父スヴィトスラーフの大いなる抱擁の中に、神の御国の来たらんことを……」


 殺戮の丘に、穢れ無き祈りが、神無き世界の純粋なる祈りが、恩寵を幻視させる甘美なる歌声となって、慈愛の雨の如く降り注ぐ。

 聖歌隊が鎮魂の詠唱を始めると、青い薔薇の変異体もまた、その増殖の速度を緩めた。


 神無き時代に祈りが満ちる。

 この不滅の時代に。

 この終わりなき大量死の時代に。

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