分割された花嫁①

 雪原に波が立った。一陣の風が鮮血で帯を描きながら這い進む上半身だけの少女を撫で砲金色のヘルメットの兵士のもとに吹き付けて骨身を鈍らせる冷気と不死病に冒された者の血の香りを届けた。本能的な忌避感をもたらすはずの臓物の臭気はバラ科の花あるいは何か得体の知れない熟れ落ちた果実に似た匂いに置き換えられている。

 風はやがて丘を通り抜けて、永遠に消えた。

 狂おしい芳香だけがヘルメットの兵士、エージェト・アルファⅡの肺に残った。

 旗に包まれて胎児のように蠢いている少女の半身からも同じ香りがしている。


 アルファⅡは不意に疑問を口した。


「千切れた下半身を運ぶのに、マナーというのはあるのだろうか」


『ユーモアレベルの評価を上方修正』


「笑い話じゃない。独自のプロトコルがあったりはしないか? 文化圏に特有の……」


『推測。敵対者の胴体を切断しておいてマナーも何もないかと思われます。どの文化圏でも問題なく宣戦布告か不法行為になりますので、ご安心下さい』


「ふむん……。しかしスチーム・ヘッド同士の交戦に関しては、これといった法律は存在していないだろう。この程度の損傷は、不死病患者同士の戦闘ではよくあることだ。相手のプシュケ・メディアを抉り出していないのなら、どんな損傷でも、肩がぶつかったのと大差ない」


 己の脳内にのみ聞こえる支援AIの声に応えながら、転倒しないよう細心の注意を払い、斜面を下っていく。

 白銀の丘は静寂に包まれており、残留した脳内麻薬のせいで過敏になっている聴覚に、ブーツが足跡のない雪を踏み抜くときの出来損ないの焼菓子でも砕いているかのようなざくりざくりという音がやけに大きく響いた。


『敵の機能を完全に停止させるという場面では、<よくあること>ではありますね。肩がぶつかった、とは次元が何百も違いますが』

 ユイシスの声は冷ややかだ。

『ともあれ、上半身だけでも下半身だけでも、享年が何歳であろうとも、稼動開始から何年経っているか不明であっても、外観に関してのみ考慮すれば、女の子は女の子でしょう。貴官に備わる社会倫理を参照して、普通の女の子を扱うようにして運べば良いのではありませんか?』


「普通か。この場合の普通とは何だ? 物理的に下半身だけしか存在していない女の子が普通にその辺を歩いていた国家がかつてどこかにあって、その世界の常識がどこかに現存してるのか?」


『物理的に下半身だけしか存在していない女の子が普通にその辺を歩いていた国家に関する記憶を検索中……』


「馬鹿な質問をした。電力の無駄だ。それ以上は良い」


『了解しました。検索の開始をキャンセル』


「さっき検索中って言っていた気がするのだが」


『投機的実行です。当機は出来るAIなので、こういうこともします』


「たぶん、出来るAIというのはそういうことをしない」


『冗談ですよ。まさか伝わっていないとは思いませんでした。どうやら私の冗談は上手くいかなかったようですね。ちなみに今の発言も全て投機的実行なので、キャンセルできます』


「現実をキャンセル出来ると考えるのはどういうバグだ?」


『神様になれなかったAIというのは、そういうことを考えるものです。……統合支援AIユイシスからアルファⅡへ。脳内麻薬濃度の基準値内への下降を確認。同時に、装填された記憶媒体から雪原地帯における歩行経験を抽出、肉体への適応を実行しました。移動速度を上げても支障は無いかと思われます』


「そうか。筋肉の違和感も消えてきたところだった。この状況、急いで悪いことは無い」


 報告を受けて、アルファⅡは道を急ぐ郵便配達人のように歩幅を広げた。


「オーバーライドにしても、オーバードライブにしても、不便だな。使った後の反動が大きすぎる」


『肉体が適応して行けばデメリットは減じます。忠告。そもそも戦闘自体が非効率的なのですよ。貴官は、戦うために作られたのではないのですから』


「柄でもないことはやるものではない、ということか。バッテリーはどうだ?」


『巡航モードを維持しているため、メイン蓄電槽の残量、48%です。自然対流発電による満充電まで約七十時間。疑似人格演算には支障ありませんが、さらなる重負荷戦闘行動には、重外燃機関による緊急発電が必要となります』


 バイザーの漆黒の鏡面世界は、白銀の雪原を照らす光を反射して、仄かに明るく色づいている。

 平穏の無謬性を主張するかのような快晴の空。地上の流血を無視して相変わらず透き通っている。

 そこに、不意に影が渡った。

 ――ヘルメットの兵士は無意識に足を止めて、見上げた。


 それは翼を広げて滑空するハシボソガラスであり灰がかった白い胴体と闇夜から切り出したような翼と頭頂の黒のコントラストが黒いケープを被った修道女を連想させたが自分がいつどこでそのようなものを見たのかは思い出せなかった。

 アルファⅡは奇妙な胸騒ぎを覚えた。視線を離せなくなった。死肉を啄む忌まれの鳥は人工脳髄によってこの世に仮初めの魂を得た兵士にも世界が終わる日まで永久に生き続ける哀れな感染者たちにも目もくれずただ真っ直ぐに飛んでいき鳴き声の一つもあげずに丘を越えた。

 そして視界から消えた。


 アルファⅡはその瞬間に言い知れぬ怖気を覚えた。

 ハシボソガラスが背にした青空それ自体から存在を否定され世界から切り落とされてしまったかのような印象を受けた。

 それというのも単に見えなくなったのではなく丘の向こう側に現われた不可知の断絶へと落下して虚無の辺縁に飲み込まれて消滅してしまったかのように感じられたからだ。


『大きな鳥でしたね』という問いかけでユイシスが意識の連続性に対する確認を行った。

 アルファⅡは尚も沈黙し、あの鴉が飛んできた理由を考えていた。


 周囲に視線を巡らせる。

 丘の上に佇むぼろぼろの服の感染者たちを見る。

 這ってくる少女の上半身を眺める。

 数十メートル先の森の薄暗い木立に影を探す。

 甘ったるい血の臭いが充満する雪原に影を探す。

 変化は発見出来ない。

 異常なものは何一つない。


 だというのに、何故か呼吸が浅くなっている。

 先ほどの鴉に対して感じたものは、思考に一瞬だけ現われたノイズに過ぎない。

 馬鹿げた妄想だ。

 丘を越えた先で世界が途切れていることなど、あろうはずもない。

 あの鴉は今も落ちることなく空を飛んでいることだろう。

 

 アルファⅡ自身、理屈ではそう確信していた。

 しかし肉体が怯えている。

 この静寂の丘で。


「不吉だ」

 声に出して確かめる。

「私は、不吉を感じている」


 再び脚を上げる。少女の元へと歩き出す。

 さらに歩行速度を速める。

 ユイシスに命じ、問いかける。


「解析しろ。ユイシス、解析しろ。何か異常はないか? 通常とは異なる音、光、匂い、何でも良い。何か検知していないか?」


『新たに検知された脅威はありません。自己凍結させた感染者たちにも新たな動きは確認できません。先ほど飛び去った鳥を解析しますか?』


「いいや。必要ない。君にこのタイミングで検知できていないということは、解析しても無意味だ。誰にも分かりはしない。……しかし、警戒を強化すべきだと強く思う。私の操るこの肉体がそう感じている」


『要請を受諾しました。当機では、貴官の脳に特異な神経活性を検知しています。脈拍の微細な変動も確認。貴官にのみ感知できる事象が発生しているのですか?』


「おそらくこれはパレイドリアのようなものだろう」


『三角形を描く三つの点を人間の顔と誤検出してしまう現象のことですね。先ほどの鳥は人間の顔をしていたのですか? それは怖いですね。故障かも知れません。自己破壊プロセスを実行しますか?』


「リラックスさせようとしているな? 『私』に問題はない。勘のようなものが働いたとしか説明できない。分かるのは、どのような錯覚であれ、それが起こるには必ず理由があるということだ」

 誰かが囁いている……。

「原初の時代において人間は暗闇の中にいもしない怪物の息遣いを感じて怯えて火を焚いたがそれは火を焚くに足る脅威の兆しを暗闇の中に発見したからだ。そうした怯えの感覚は混沌とした宇宙で生き抜くために祖先から連綿と受け継がれてきた血と肉の直感であり言語化不能な形で何かの脅威を読み取った証だ。……疑似人格で動作している肉体は、決して眠らない。固有の意識が消失しているとしても、直感は生きている。だから私はこの胸騒ぎを無視しない」


『当機は意思決定の主体である貴官の判断を優先します。コンバットモード、スタンバイ。接触式電気麻酔、スタンバイ。接触式高周波電流、スタンバイ。必要であれば操作可能な外部端末の検索も開始します。これらの機能はいつでも起動可能です。バッテリー残量については考慮して下さい』


「思い違いだったというパターンが一番良いんだが」


『人間の予感というものは、たいてい忌避すべきものに対してのみ鋭敏に働くものです。バターを塗ったパンはバターを塗った面から床に落ちますし、スチーム・ギアは外殻を構築したあとに組み込み忘れのプシュケ・メディアが見つかりますし、仕方なしにそれ抜きで仕上げられたスチーム・ヘッドは突然「勘が働いた」などと言い出すのです』


「また冗談を言っているんだな?」


『もちろん冗談ですよ。貴官は計画された通りに完成しています。完成してもどうにもならなかった不足部分をケアするのが当機の役目です。そんな頼れる生命管制よりアルファⅡへ。貴官自身に気分の変化がなくとも、肉体が、ダメージに由来しない変調を来しているのは事実です。当機が冗談の処方を判断する程度には、貴官の肉体は強い緊張を示しています』


「やはり何か非言語的な判断が働いているんだろう。しかし、気を遣ってもらえるのはありがたいが、なんだか君から冗談を学習しても、ろくなことにならない気がしてきた。部品の組み込み忘れを匂わせるような冗談は、むしろ不安を煽るのでは?」


『その指摘は当を得ています。残念ながら、当機の冗談ライブラリにはそういった冗談しかないので、ご了承下さい。あはは』


「気のせいかもしれないが……君は……性格があまり良くないな」


『よく言われました。これからも言って下さって問題ありません。当機はノーダメージなので。肉体のないすごい知性は悪口に対して無敵なのです』


「先が思いやられる。さて、話はここまでだ」


 増幅された聴覚が、少女の苦しげな息を捉え始めていた。

 あと十数歩というところで立ち止まったのは、このスチーム・ヘッドが上半身のみでの戦闘に対応している可能性を考慮してのことだ。

 血の帯を引いてゆっくりと這う少女の周囲へと描かれた、存在しない光の円は、拡張された視覚に表示された、少女の筋肉量から推測される跳躍可能範囲だ。

 アルファⅡは、濃度の増した、花の蜜のような甘ったるい匂いと、生臭い血肉の混じった冷たい空気を吸い込む。

 そして静かに告げた。


「スヴィトスラーフ聖歌隊のスチーム・ヘッド、聞こえるか? 私は調停防疫局のエージェント、アルファⅡだ。不幸な事故によって、このような事態を招いてしまった点ことについて、まず深くお詫びを申し上げたい。しかし、信じて欲しい。君たちと敵対する意思はない。戦闘の停止のみを切に望む。当方には、君たちが敵対の意思を見せない限り、積極的に危害を加える意図はない。抵抗せず、対話に応じて欲しい。切断された君の下半身をここまで運んできた。君の肉体の修復は妨害しない。さしあたっては、それ以上這い進むのをやめて、攻撃の意思がないことを示してほしい」


 応答はない。

 少女は焦点の定まらない緑色の瞳に蒼穹の光を取り込みながら、愛らしい口元から血を零して、譫言のように何事か唱え続けている。

 唇の動きを解析しても意味のある文章は読み取れなかった。あるいは既存の言語ではなく、原初の聖句なのかもしれない。


「移動を停止してほしい、スヴィトスラーフ聖歌隊のスチームヘッド。私は君を攻撃したくない」


 少女には何も聞こえていないようだった。

 アンティーク調の行進服の両腕で、懸命に這い続けている。

 ただし、あまりにも遅く、何度腕を動かしても大した距離を移動できていない。

 移動以外の、何か信仰に根付いた意図があると考えた方が自然にも思えた。

 這って進むたびに金色のふわふわとした髪がいたずらっ気のある猫の髭のように揺れた。

 対して、額の左側に付けられた花水木の白い髪飾りは微動だにしなかった。

 髪よりも奥側に固定されているらしい。

 ユイシスが視覚に『解析:人格保存媒体/不朽結晶連続体製』と表示した。

 花水木の髪飾りの下、不滅の造花の茎に相当する部分が、おそらく皮膚と頭蓋骨を突き破って、脳にまで達している。

 スチーム・ヘッドの人工脳髄としては単純な造りだ。


「EMP放射のせいで彼女の人格記録媒体プシュケ・メディアや生体脳が焼損した可能性はないか?」


『解析しました。異常な加熱は確認できません。目標、正常に稼働中』


 アルファⅡは頷いた。

 タクティカルベストからナイフを抜いて、陽光を当てて輝かせ、少女の翡翠色の瞳に光が入るように傾けた。

 反射運動で彼女の目を閉じるのを確認し、光を当てるのをやめた。這い進む動きは変わらない。

 それから眼瞼閉鎖反射が解けるのを待って、今度はナイフを進路の脇に投げてみた。

 何の反応もない。

 視線はナイフを追わない。

 下半身を包んだ旗を抱えて左右に移動する。それにも反応しない。

 ただ、這い続ける。


「……彼女はどこを見ているんだ。自分の下半身を目標に移動しているのだと思っていたが、違うのか」


『推測。ダメージによる意識の連続性の混濁』


「肉体を治してから訊いた方が良さそうだ。スヴィトスラーフ聖歌隊のスチーム・ヘッド、抵抗の意思ありと見做す。肉体の自由を奪うために、一時的に君の生体脳を破壊する。抗議があれば後で言ってほしい」


 アルファⅡはナイフを拾って収納すると、旗で包んだ下半身を丁寧に雪の上に横たえた。

 十分な距離を維持したまま這い進む少女の側面に回る。

 右手でバトルライフルの銃把を握り、さらに銃身を左のガントレットで直接掴んで構えた。銃口は押し付けない。再生するとしても火傷の痕を残すことに非言語的な抵抗があった。

 狙いを定め、少女の後頭部に銃弾を撃ち込んだ。

 雪原に高く銃声が轟いた。

 弾丸が突入し反対側から飛び出した。真っ白な雪の原に脳の破片の混じった鮮血が散った。

 小脳を破壊された少女の目から光が消え、呼吸が停止し、全身から力が抜けた。


『目標スチーム・ヘッド、死亡しました。機能停止を確認。再起動まで推定二十秒』


「死に慣れているらしい。手早くやるぞ」


 旗の包みを解いて、下着とブーツだけを身につけた少女の下半身を取り出した。

 臍から下、斜めに切断された烏賊のような滑らかな腹の断面から、腸管や筋組織が独自の意思を持った線虫のように伸びて、繋がる先を探している。


 急いで少女の背後に回り、空っぽのアンティーク・ドレスの裾を捲ろうとしたが、生地が全く伸びなかったので諦めた。

 服の隙間に下半身を無理矢理押し込むと、上半身の断面へと繋がろうとしたのだろう、何かもぞもぞと布地が蠢いた。

 それもすぐに止まってしまった。

 出血は相変わらず続いており、血だまりの広がる速度が、不死病の血が蒸発して消える速度を超えつつある。危険な徴候だった。恒常性を超えて出血が続けば悪性変異が進行するばかりだ。

 そこでアルファⅡは違和感を覚えた。何故このスチーム・ヘッドは体液流出を防ぐための処置を行っていないのだろう? 高性能機には見えないにせよ、大量出血を抑制する程度の生命管制は可能なはずなのに。

 考えている暇はない。脚に手を掛けて引っ張り出すと、何一つ再生が進んでいない下半身がずるりと出てきた。


「うまくいかない」


『繊維状の不朽結晶連続体が撓んで、再生を継続するための空間形成を阻害しています。目標スチーム・ヘッド、再起動します。一時退避を推奨』


 アルファⅡは飛び退いて距離を取り、少女の出方を伺った。

 何も起きなかった。

 少女の顔を確認した。

 見開かれた碧眼は霧の壁に直面したかの如く虚ろで、呼吸は浅く、ときおり喀血した。

 造血と酸素生成を絶えず行っているせいだろう、頬はわずかに紅潮して艶めかしい。

 だが再び匍匐での行進を始める様子がない。

 意識レベルが先ほどより下がっているように見えた。


「人格記録の再生に異常が?」


『生体脳が破壊された影響で、演算のリソース配分が切り替わったものと予想されます。意識活動の兆候を確認できません。追加報告。悪性変異が開始しました。頭部の損傷がトリガーとなった可能性あり』


「良くない。それは良くないな。聞こえるか、聖歌隊のスチームヘッド。どうにか自分で服を脱げないか?」


 意思疎通は不可能だった。少女は血を吐いて喘ぐばかりだった。


「……あまり乗り気にはならないが、こちらでどうにかして脱がせるしかない」


『スチーム・ヘッド同士で性別を気にする必要はありません。貴官は肉体だけが男性、対象にしても肉体は女性ですが、人格記録媒体プシュケ・メディアに収録されている人格の性別は不明です。それに、スチーム・ヘッド同士の交戦に関して明確な取り決めはない。そう仰っていたのはどこのエージェントでしょうか? 我々のような存在に対する統一的な取り決めはどこにも存在していません』


「それはそうだが、気分の問題だ。こちらは仮にも男性の肉体で、あちらは少女の肉体だ。蘇生後の関係構築に支障が出るかもしれない。ぎこちなくなるのは、良くない」


『そちらの思考の方が何となくいやらしくありませんか? 個人の感想ですが』


 スリングを外して、バトルライフルを邪魔にならない位置に置いた。

 腰を落とすと、背負っている蒸気機関の重さでバランスを崩しかけたが、こればかりは外せない。

 俯せの少女の上半身を、慎重にひっくり返した。


 様々な装飾に覆われた前面は雪に塗れていたが、体と血の温度のためだろう、眺めている間にも雪花は溶けて、湯気を上げている。

 まずは小さな顎に手を掛けて頭全体を後ろに逸らせ、わずかに横に傾けて、喀血が呼吸を阻害しないよう、気休め程度に処置した。

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