詩歌というものは非常に難しいもので、短く単純明快な言葉の中に幾つもの意味の重なりを成さぬと、陳腐な文字の羅列になりかねない。果たして今までに、こんな例えをした人間がいただろうか。字面は難しいものではない。とても明快で分かりやすい。けれども、真っ直ぐで、心に強く深く刺さってくる。すとんと腑に落ちる。非常に失礼なことと承知の上で言うと、谷川俊太郎より心に訴えかけられた。
筆者様の温かい言葉で紡がれた詩が、そっと心に寄り添ってくれます。そして、詩中で使われている比喩などの文学的な表現がとっても素敵です。こちらの作品を読んだ後、「前を向いて頑張ろう!」と思えるようになります。たくさん元気をもらえること、間違いなしです。大変心温まる素敵な作品です。是非読んでみてください!