君の思いどおり
古 散太
君の思いどおり
君はずっと幸せの中に生きていて
そのことに気づいていないだけなんだ
ときどきつまづくことがあったり
思ったようにならないことがあっても
それはべつに不幸なことじゃない
長い目で見たり足元を見たりしてみて
都合のよくないことを見つめても
都合のよくないことしか見えないから
あっちこっち見てみるといいのさ
そのどこかに君のミスが見えるはずだ
それが分かれば直せばいいだけだ
君が考えてしまうような最悪のことは
なかなか起こることじゃないんだ
想像ばかりが先走っているだけだから
不安になったりしなくてもいいさ
良くも悪くも君の望んだとおりの人生
君の信じていることが起こるだけ
それがこの世の目に見えない仕組みさ
君はずっと幸せの中に生きている
良くも悪くも思いどおりになってるよ
君の思いどおり 古 散太 @santafull
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます