第三章「加害者」

 僕は彼の頭の中にいた。

 何時からだろう。気がついた時には、彼の頭の中にいた。その前は、誰か別の人の頭の中にいたような気がする。

 彼の名前は井上康信いのうえやすのぶ。都内の私学に通う大学四回生だ。都銀への就職が決まっていて、この春から新社会人として羽ばたくことになっていた。

 だが、康信の心は晴れなかった。

(このままで良いのか――⁉)と自問自答を繰り返していた。

――正しいことをやりな。

 と僕は言ってあげるのだが、僕の言葉は彼には聞こえない。

 ただ、日々、鬱々としている康信を見ていると、その内、病気になってしまうのではないかと心配だった。

 康信は正義感の強い男だ。

 子供の頃から強過ぎる正義感を持て余しているような子で、同じクラスの子供が隣のクラスの生徒に虐められていると、助けに飛んで行くような子供だった。同級生より一回り体が大きく、スポーツ万能、勉強もできる方だった。学年で一目置かれる存在で、仕返しに康信を虐めようとする子供などいなかった。

 正義感の強さは子供向けの特撮ヒーロー番組が大好きだったからだろう。それに、小学生になったばかりの頃のある思い出が、康信を正義感の強過ぎる子供にしてしまった。

 康信が小学校に上がったばかりの頃、同じクラスに軽度の知的障害を抱える女の子がいた。当時の康信に知的障害など分かるはずもない。大人しい子で、あまり同級生と仲良くせず、ちょっと変わった女の子という印象しか持っていなかった。

 康信はその女の子とほとんど話をしたことがなかった。

 ある日、国語の授業中に、その女の子が突然、けたたましい笑い声を立てた。先生が冗談を言った訳ではなく、生徒は皆、静かに先生の話を聞いていた。女の子のけたたましい笑い声だけが静かな教室に響き渡った。

 何が可笑しくて笑ったのか誰にも分からなかった。

 授業が終わってから、女の子の笑い声のことが、クラスの話題になった。女の子は一躍、「変な子」として有名になった。隣の席の女の子から、「あの子、ちょっと変わっているの」と教えられた。康信には何が変わっているのか分からなかった。だが、女の子に得体の知れない怖さのようなものを感じてしまった。

 噂は隣のクラスにまで広まった。

 家が近所で、朝、登校で一緒になる幼馴染から、「お前のクラスに変な女の子がいるんだって?」と聞かれた。変わった女の子のことは一時期、随分と学校を賑わせたが、女の子にその後、特に変わった振る舞いはなく、その内、噂は薄れていった。

 やがて夏休みとなり、康信は女の子のことなど忘れて遊び回った。

 夏休みが終わり、二学期が始まって間もない頃、ある日突然、その女の子が学校に出て来なくなった。机の上に花が飾られ、担任の女性教師が教壇上で涙を流しながら、「みんなのお友達に、もう会うことができなくなってしまいました」と伝えた。

 女の子が亡くなったというのだ。

 地元の新聞に女の子の顔写真の入った記事が出ていた。

 新聞記事には、女の子は父親と二人暮らしで、父親が生活に困って焼身自殺を図り、女の子を道連れにしたということが書かれてあった。幼い康信にその記事の内容が正確に理解できた訳ではなかった。だが、康信は、(きっと熱かったんだろうな)と女の子への同情を禁じ得なかった。

 そのことがあってから、康信は女の子のことを何度も考えた。

――僕は彼女を虐めたりしなかったはずだ!

 そのことは康信の救いだった。だが、反対に女の子に優しくしたり、話しかけてあげたりした記憶もなかった。むしろクラスで噂になってからは、康信も(気味の悪い子)と、意図的に遠ざけていたような気がする。

 幼心に康信はそのことを猛烈に後悔した。

(もっと、もっとあの子に優しくして上げていれば――)

 例え、康信が女の子に優しくして上げていたとしても、女の子の運命は変わらなかっただろう。それでも康信は後悔した。

 康信の強すぎる正義感の裏に、子供の頃のこの後悔があったことは間違いない。

 そして、今、康信はその強過ぎる正義感に苛まれていた。

(あの時、俺が――)と、そのことばかり考えていた。

 康信には友人がいる。小磯祥吾こいそしょうご、それが彼の名前だ。

 康信は高校球児だった。甲子園を目指したが、県予選の二回戦辺りで敗戦するのが常で、甲子園に出場していない。プロからスカウトが来るような選手ではなかったし、大学に野球で推薦されるような選手でもなかった。ごく普通の高校球児だった。

 大学に入ったら野球を続けるかどうか迷っていたが、先輩から「一度、遊びに来れば良い」と誘われ、サークルに顔を出したのが運の尽きだった。

 その日から野球部に入部したことになった。

 翌日より厳しい練習が始まった。高校野球で鍛えた康信には(また、高校時代が戻って来たようだ)としか感じなかった。

 同じように、サークルに入部してきた同期の一人に、小磯祥吾がいた。

 もっとも祥吾は康信より多少、名の売れた高校球児だった。甲子園に出場した甲子園組では無かったが、三年生の時の県予選で準決勝まで進み、四割以上の打率と二本のホームランを放って地元の野球通に注目された。

 それでも、甲子園組や推薦組に比べると、注目度は低かった。

 入部して早々、康信は祥吾とちょっとした言い争いになった。ベース・カバーを巡って、意見が対立したのだが、二人の言い争いに気がついた同期たちは、「喧嘩になると。どちらが勝つか」で賭けを始めた。

「やっぱり小磯だろう」

「じゃあ、大穴で井上に千円!」

 同期たちはにやにやしながら、二人の言い争いを見守った。

「お前らなあ・・・」真面目に言い争っていることが馬鹿らしくなった。そして、以来、それまであまり話をしたことが無かった祥吾と親しくなった。

 入部して三か月が過ぎようとしている頃、康信はサークル活動に急速に興味を失ってしまった。甲子園組や推薦組の部員の圧倒的なパフォーマンスを見ている内に、自分の才能の限界を感じてしまったからだ。

 高校時代はレギュラーだった。だが、大学はレベルが高く、このまま四年間、サークル活動を続けても、レギュラーになれそうもなかった。

(折角、大学生になったんだ。部活に精を出してなんかいないで、羽を伸ばしたい)と思ってしまった。

「サークルを辞めたいんだけど――」と祥吾に相談すると、「そうか。じゃあ、俺も辞めるよ」と言い出した。

「待て、待て。俺と違って、お前ならレギュラーになれるかもしれない。辞めるなんて勿体ないじゃないか」と康信が諫めると、「レギュラーになって、それからどうする?」と祥吾が言った。

「うちの大学でレギュラーになって活躍できれば、野球で一流企業に採用してもらえるかもしれないじゃないか。それに、もしかしたらプロにだって、なれるかもしれない」

「プロ――⁉本当にそう思うか?」

「それは・・・」と康信が口籠る。

 常々、二人で話していたのは、甲子園組や推薦組は自分たちとはレベルが違うということだ。一緒に練習していて、(ああいうやつらがプロになるんだ)と思うし、「プロになれたからと言って、成功するやつは、そのまたほんの一握りだ」と言うことだ。

 高校時代は多少、自信があり、お山の大将だった。だが、大学に進学して、全国からお山の大将が集まってみると、上には上がいるということを思い知らされた。

「お前も俺も、プロになって金を稼ぐような選手にはなれないってことだよ。だったら、野球には早めに見切りをつけて、別の道を探した方が良い。大学の四年間をもっと有意義に使いたい。社会勉強だ。部活に精を出していないで、羽を伸ばして遊んでみるのも悪くない。少しは勉強して単位を取って、きちんと四年で大学を卒業して、良い会社に就職しなきゃあな。実はな――」と言って、祥吾は意外な夢を話して聞かせた。「誰にも言ったことが無いんだが、俺な。大学を卒業したら、商社に就職したいんだ。英語なんかペラペラになって、海外で活躍したい」

 康信は驚いた。祥吾程明確に将来の設計図など、描いていなかった。(少しは真面目に将来のこと、考えないといけないな)と思った。

 こうして、二人は野球部を辞めた。

「就職活動に有利だから」という理由で、気楽にできるスポーツ系のサークルに入部しておくことにした。二人でサークルを回って見学した。そして、サークルの中からスカッシュのサークルを選んだ。スカッシュのサークルもいくつかあったが、練習への参加が自由なサークルを選んだ。

 野球少年だっただけあって、二人共、運動神経は悪くない。直ぐにサークルの中心選手となった。そこそこ熱中しながらサークル活動を楽しんだ。

 大学四年になって就職活動が始まり、初志貫徹、祥吾は商社への就職を決めた。

「やったな」と言うと、「なあに。希望の大手じゃなかったのは残念だが、これで俺も春から商社マンだ」と嬉しそうだった。

 康信も銀行への就職が決まった。

 康信の就職を祝った時、祥吾が言った。「俺の言った通りだろう」

「ああ、確かにお前の言った通りだった。あのまま、野球を続けていたら、今頃、就職活動で苦戦していただろうな」

 結局、康信たちの同期で、プロ入りできたものは皆無だった。(こいつには叶わない。こんなやつがプロに行くんだ)と思った怪物のような同期でも、プロからの指名が無かった。何人かは社会人野球に進むようだが、大半は大学で野球を諦め、就職先を探している。あのまま野球を続けていれば、こうもすんなり就職先が決まっていなかっただろう。

 冬を迎え、「今年もスキーにでも行くか」と言う話になった。

 冬はスキー場でナンパというのが、二人の恒例行事のひとつだった。

「いいね」と話は直ぐにまとまった。

 何にでも計画的な祥吾は野球部を辞めてからアルバイトで金をため、一年生の夏には運転免許を取得していた。就職が決まってからは、実家の援助もあって、車を購入していた。祥吾の実家は普通のサラリーマンだが、夫婦共働きで、一人っ子とあって、余裕がある様だ。

 康信も祥吾に倣って、運転免許だけは早めに取得してあった。だが、妹が大学に進学したばかりなので、祥吾のように実家に車を強請るようなことなど出来なかった。

 二人で交替に車を運転しながらスキー場へ向かった。とは言え、康信はペーパー・ドライバーだ。運転に自信が無かった。どうしても祥吾が運転する時間の方が長くなってしまう。多少、スピード狂の毛がある祥吾は「気にすんなって――」と運転を楽しんでいた。

 二泊三日でスキーを楽しんだ。

 ナンパは上手く行かなかったが、「これが学生生活最後のスキーだ!」とナイター・スキーまで滑りまくった。睡眠もろくに取らずに滑る続けたことが、間違いだった。

 日中、スキーを楽しんだ後、陽が落ちてから家路を目指した。夜間の高速道路を走ることになる。途中、眠気覚ましにサービス・エリアに寄った。

 一息入れた後、「さあ、出発」という段になって、「なあ、井上。ちょっと運転代わってくれないか?」と祥吾が言い出した。遊び疲れが出たのだろう。

「俺がか――⁉正直、夜の高速は自信がないな」

「大丈夫だって」

「そうかな・・・」

「次のサービス・エリアで運転、代わってやるからさ」

「う~ん・・・そうだ。じゃあ、ジャンケンで決めよう。俺が勝ったらお前が運転。どうだ?」

「ああ、良いぞ。その代わり、次のサービス・エリアでまた勝負しようぜ」

「OK~」

 こうして、二人はジャンケンをした。康信が勝った。次のサービス・エリアまでは祥吾が運転を続けることになった。

 そして、あの悪夢の瞬間が訪れる。

 昼間の疲れから康信は助手席でうとうとしていた。祥吾に悪いと、寝ずに頑張っていたのだが、眠ってしまったらしい。

 悪夢を見たような気がした。いや、不自然な圧力を体に感じた。

 康信は目を覚ました。目を開けると、目の前の景色がスローモーションのように流れていた。助手席に座った康信は運転席へ押し付けられるように圧力を受けていた。きりきりとシートベルトが腹に食い込んでいる。

 咄嗟に運転席の祥吾を見た。祥吾はがっくりと頭を追って、反対側のドアへ体が押し付けられていた。

(車が――!)

 防衛本能から一瞬で目が覚めた。祥吾が居眠り運転をしたのだ。アクセルを踏んだまま、眠りに落ちた。車はスピードを上げ、制御を失い、そして、左へと急カーブを切った。乗っていた康信と祥吾は進行方向の右側へ遠心力による猛烈な重力を受けていた。

 このままだと猛スピードでガードレールに衝突してしまう。

 だが、康信に出来ることなどない。

「祥吾――!」と大声を上げることしか出来なかった。

 祥吾が目を覚ますより早く、砲弾を受けたような衝撃が車を襲った。康信はガードレールに衝突したのだと思った。

 衝撃を受けた反動で、車は路上でぐるぐると回転を始めた。

 祥吾は「うわわわわ――!」と悲鳴を上げながらブレーキを踏んだ。

 事故だった。

 後続車が祥吾の車に追突したのだ。追越車線を走っていた祥吾の車が、相手を追い越すと同時に進路を変え、後続車の前を塞ぎ、それに後続車が衝突したのだ。後続車は突如、進路を変えて目の前に現れた車を避けきれずに、追突した。

 追突の反動で、後続車は車線を大きく逸れ、ガードレールに突っ込んだ。

 祥吾の車は後続車に弾かれて、路上でスピンしただけだった。

 その後のことは、よく覚えていない。

「大丈夫ですか?」と誰かから声を掛けられたことを、薄っすらと覚えている。

 後続車に衝突したお陰で、康信も祥吾も無事だった。打撲や軽傷を負ったものの、命には別条無かった。

 だが、後続車は追突の衝撃で進路を変え、ガードレールに衝突して大破してしまった。ガードレール側の助手席に座っていた若い女性は即死だった。運転手も重傷を負って入院している。未だに目を覚ましていないと言う。

 そして、康信の後悔が始まった。

(あの時、祥吾と運転を代わっていれば・・・)

 運転に自信が無かった康信は、結局、運転を祥吾に押し付けて居眠りをしてしまった。十分な休息も取らずに、祥吾に車を運転させてしまった。祥吾が居眠り運転してしまったことに、自分も責任があると考えた。

 そんな中、更に康信を苦しめる出来事が起こった。

「なあ、康信。ぶつかって来たのは相手の車だ。俺は起きて運転していた。俺たちは突然、後ろから彼らの車に追突されたんだ」病院での診察を終えた後、待合室に並んで腰掛けながら、そう祥吾が言い出した。

 検査で異常が無ければ、警察からの事情聴取が始まる予定になっていた。

「そんな。事故が起こった時、お前は居眠り運転をしていたじゃないか――⁉」

 康信の言葉に祥吾は顔色を変えた。「馬鹿なことを言うな!寝ていたのはお前だ。俺は居眠りなんてしていない。あいつらが後ろから物凄いスピードで突っ込んで来て、俺たちの車に追突したんだ!」

「嘘を言うな。事故が起きる一瞬前、俺は目を覚ましたんだ。そして、眠っているお前を見た!」

「井上。お前、自分の将来を考えて言っているのか?俺だけの責任じゃないぞ。当然、お前にも責任がある。就職前に交通事故を、それも死亡事故を起こすようなやつを、会社が雇うと思うか?お前も俺も、内定が取り消しになるぞ。俺は嫌だ。折角、受かった会社だ。その為に、野球だって辞めたんだ。今まで苦労して来たのは何の為だったんだ――⁉」

「うっ・・・」祥吾の言う通りだった。

 事故のことが会社に知れると、内定は取り消しになってしまうだろう。今更、雇ってくれる会社なんて無いに違いない。康信は目の前が真っ暗になった。

「いいか。事故が起きたのは彼らのせいだ。ぶつかって来たのはあいつらだった。そう警察に証言してくれ。分かったな」

 祥吾から何度も念押しをされた。

(そんなこと出来るか!)と持ち前の正義感が燃え上がったが、(今、内定を取り消されたらどうしよう・・・就職浪人か・・・就職浪人したって、この先、就職先が見つかる保証もないし・・・)という気持ちが冷や水を浴びせた。

 康信は迷った。迷いに迷って、そして、警察には本当のことを伝えた。

 結局、正義感が勝った。

 事情聴取に当たった年配の警察官は、柔和な微笑みを湛えながら言った。「そうか。正直に話してくれてありがとう。君の友人は、ぶつかって来たのは相手の車だと主張しているそうだ。だがね。あの時、事故を目撃していた車があったんだよ。事故を目撃して、直ぐに通報してくれた。

 それに、被害者の車にカーナビがあってね。君たちの車が突然、斜行して後続車に衝突する様子がちゃんと映っていた。現場の検証からも、後続車が急ブレーキを踏んだ形跡が道路に残っていたのに、君たちの車がブレーキを踏んだのは後続車と衝突した跡だった。事故の詳細は分かっていたんだ」

 正直に打ち明けたことで康信の心が軽くなった――かと言えばそうでもない。祥吾は事故の責任を負わされることになるだろう。

(あの時、俺が運転を代わってやってさえいれば・・・)康信はそう思い悩んでいた。

――もう、悩むのは止めなよ。悪いのは君じゃない。

 康信にそう言って慰めるのだが、僕の声は彼には届かない。彼の頭の中で鐘の音のように鳴り続ける後悔の言葉を、聞かされ続けるだけだ。

(若い女性は亡くなった。まだ大学生だったらしい。可哀そうに・・・俺が・・・俺が運転を代わっていれば・・・)

――少し寝た方が良いよ。

 康信は何日もろくに睡眠を取っていなかった。だが、うとうとすると、事故当時の記憶が蘇る。彼の頭の中にはスローモーションで流れる事故の映像が鮮やかに映し出され、康信は「ああ~!」と悲鳴を上げながら目を覚ますのだ。その繰り返しだった。

(運転手はまだ目を覚まさないらしい。このまま植物人間になってしまう可能性さえあるそうだ。ああ~あの時、俺が、運転を代わっていれば・・・)

――こんなこと続けていると君が参ってしまうよ。

 彼の体が心配だった。僕は考えた。どうすれば、彼が立ち直ることができるのか。そして、あることを思いついた。

 康信がうとうととし、頭の中で事故の映像が再生され始めた時、僕は思いっきり叫んでみた。

――康信~! そんなに後悔しているのなら、会いに行け! 運転手の若者は入院しているんだろう。彼と会って来れば良い! そうすれば、君の中で何かが変わるかもしれない!

 懸命に叫んだ。叫ぶ――ということがどういうことか分からなったが、僕なりに叫んでみた。すると、彼は目を開け、(そうだ。彼と会って来よう。彼に会って、謝罪して来るんだ。分からなくても、彼に会って、きちんと謝って来よう!)と頭の中で康信の声が木霊した。

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