とてもシンプルで当たり前のこと
世の中というものは、すべからく。
いちばん大切な事ってさ。
すっごくシンプルで、当たり前な事なんだよね。
でも、大切な事に気がつくのって、意外と難しかったりもするもんです。
そういう話を、今日はします。
お待たせしました(*゚∀゚人゚∀゚*)♪
「SARF×カクヨム短編こわ~い話コンテスト」の入賞ラインのお話です。
単刀直入に参ります。
今回入賞したです全21作品が、入賞できた理由はどこにあったのか?
それは「SARFスタッフがやる気になる作品だったから」です。
え?
なんじゃそりゃ?
って?
ただいま説明いたしまーすU^ェ^U
って言ってもね。
答えは受賞作の講評に書いてあるんです。
(中身については次回以降見ていきますが、待ってられんという方はフライングで読んでもOKですよー)↓↓↓
https://kakuyomu.jp/contests/sarf_contest_2024
いわく。
*AR音声化に適しており演出映えしそう。
*没入感がある。
*場所と物語の連動性がいい。
大賞、優秀賞あわせて全21作品。上記3つのうち、いずれかを意味するコメントが必ず講評の中に入っています。
つまり、この3つのうちどれか、できれば全てを満たしているものが、「SARF×カクヨム短編こわ~い話コンテスト」の合格条件です。
なかでも私が最も重要だと思ったのは「AR音声化による演出映え」です。
講評を読み込むまでもなく、目につくワード。
それが「AR音声化」です。
AR音声化に適している、とか。
AR音声化したら面白い、とか。
犬が歩くと当たるレベルで散見します。
もしかしたら。
今、これをお読みの貴方はこのことに気づいてらしたかもしれません。
なーんだ、ここまで引っ張っておいてそんな答えか、と。
ガッカリさせてしまったかもしれません。
もちろん。
AR音声化されることが前提なのだから、それを考えて作品を書くのは当たり前のことです。
そう。
でも、その当たり前について。
どこまで考えていましたか?
私は考えていたつもりでしたが。
ここまで考察した結果を終え、振り返ってみると。
いま少し、浅かったかもなあ、と思っています。
さらに踏み込みます。
コンテストのタイトルをあらためて見てみましょう。
ご存知「SARF×カクヨム短編こわ~い話コンテスト」です。
そう、このコンテストはSARF×カクヨムのコンテストなのです。
いまさら何を言っているって?
言い換えましょう。
このコンテストは「SARFとカクヨムが主催しているコンテスト」であるのと同時に。
「カクヨムユーザーである我々と、AR音声を作成するSARF スタッフの合作となる
もうお分かりいただけましたでしょうか?
最後の鍵は「合作」です。
カクヨムユーザーに対してコンテストという形をとって、SARFのスタッフと一緒に「こわ~い」を合作する相手(原作)を募集した。それがこの「SARF×カクヨム短編こわ~いコンテスト」であった、と。分かりやすく、そういう解釈もできるということ。
そして、そのお眼鏡にかなったのが、今回「SARF×カクヨム短編こわ~い話コンテスト」の受賞作品というわけです。
このシンプルな構図。
分かってみれば当たり前の話です。
このことを私は知っていました。
知っていたけど。
どういうパスをしたら相手がゴールしやすいのか。
ゴールを決めてやろうと待機している相手がどんなアシストを求めているのか。
やっぱ、計りきれてなかったよなー(´・(ェ)・`)と、思うんだなー。うむむ。
そうか、そこか!
そこが欲しいところだったか!
というポイントについては。
全受賞作品を読むと、なんとなーく分かってきます。(次回以降、よかったら一緒に読んでね!)
落選した作品にも、素敵な作品がたくさんあったと思います。
でもそれは、もしかしたら「小説として良い作品」であったのであって、「AR音声化を目的とした原作」としては何かが足りていなかった可能性があります。
どんなに卓越したテクニックで個人技を魅せても、1人ではゴールを決められない。
これはそういうルールのゲームなんです。
そういう意味も含めて。
このコンテスト、やっぱりちょっと特殊で難しいコンテストだったんじゃないかなーと思います。
以上!
どうして拙作が受賞できたの? という素朴な疑問からスタートして、考えて出した答えでしたー。
私見なので合っているか分からないし、一生答え合わせするチャンスもないんだろーけど。それなりに真面目に考えて出した答えでございます。
とりあえず一通りお話させていただきましたよ。
ここまで読んでくださって感謝!感謝!でございます( ゚∀゚)人(゚∀゚ )アリガトーアリガトー
さてさて、この先のスケジュールにつきましては。
次回「使用上の注意」をはさみまして。
8月いっぱいかけて受賞作品を箇別に紹介しつつ、それぞれの講評を読んでいきたいと思っています。
ここまでが「傾向と対策」だったら、ここから先は「解答つき問題集」みたいなものかな?
うん。
赤本的には、ここから先が大事なとこだね!
面白い読み物にしたいなーと思っています。
なにしろ本稿の本質はあくまでお祭りイベント作品なので!
気楽にどーぞ。
でも勉強にもなるように工夫をするね!
と、いう立ち位置は変えませーん。
どちら様も楽しくね!
引き続きお付き合いいただけると嬉しいですU^ェ^Uドーゾヨロシク-
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます