#lovefighters ファイターズ応援ページ

古川慎二

大航海 北海道日本ハムファイターズ2024年前半戦名ゲーム10選

 大航海をスローガンに荒波を突き進む北海道日本ハムファイターズ。1位まで11ゲーム差、2位まで1ゲーム差であり熱い優勝争いを繰り広げてあります。

 今回は本日から始まる2024年シーズン後半のファイターズの躍動、そして優勝を祈願し、私が選んだ前半戦の名ゲーム10選を時系列順に振り返ります。



大航海の始まり 大海6回無失点

開幕戦大勝利

 

3月29日 ロッテ戦 

 シーズン開幕戦、先発のマウントを任されたのは伊藤大海でした。彼は入団一年目からオリンピックに出場しWBCでも大活躍したりと日本を代表する実力があるピッチャーです。

 しかし昨年は思うような結果が残せず、苦しみながら、様々な課題、壁とぶつかりながら戦う姿がとても印象的でした。

 そんな彼に新庄監督は、昨年のファン感謝祭で来年度の開幕投手に指名することを発表しました。

 チームの一年を決める大事な試合に登板するとあり、伊藤大海はオフの間万全の状態に調整を続けました。

 試合前伊藤大海に選手会長松本剛は4点援護を入れると宣言したそうです。

 そして運命の開幕戦6回101球無失点と大活躍しました。

 そこには昨年までの自分と戦い、苦しみ、時にふてくされていた昨年までの姿はありませんでした。

 試合を支配する圧倒的なピッチングでチームを勢いづけ、チームも田宮裕涼、スティーブン、レイエスそして松本剛らの活躍もあり4点援護。

 中継ぎではマーフィー、金村尚真、田中正義らがしっかり抑え4対1。

 開幕戦を勝利し、今年のファイターズは強いと印象付ける日になりました。

 その後伊藤大海はマダックスを記録したり、前半戦パ・リーグ最高勝利を記録したりと大活躍をしています。

 

 

佐々木朗希VS脅威の下位打線田宮、水野、細川



3月31日 ロッテ戦

 ファイターズ開幕カード勝ち越しをかけて戦うのは、令和の怪物佐々木朗希、メジャースカウトも注文する強敵です。

 佐々木朗希相手に勝つことは難しいのでは、はやり今年も負けるのではないかそんな、不安の声を一層し、ファイターズは歓喜の勝利を決めました。

 今シーズンからレギュラーとなった田宮裕涼、水野達稀、細川凌平らが佐々木朗希に粘りわずか5回で早期に降板させることに成功。その後リリーフの益田相手に

レイエスが四球を選び、代走に俊足の五十幡亮汰が入りました。

 そして恐怖の下位打線が動きます。まずは田宮裕涼がスリーベース、五十幡がホームインで同点に追いつくと水野達稀が続けてタイムリーで逆転。益田に土をつけました。その裏を田中正義が抑え正義執行。

 ファイターズは開幕カード勝ち越しを決め勢いづきました。

 ファイターズはその後の5月10日も佐々木朗希をKOし対佐々木朗希戦での強さを見せています。




大海、五十幡、金村、一安打の勝利


4月12日 オリックス戦 

 相手投手は東これまで無敗投手です。

 伊藤大海はオリックスを完璧に封じ込めるが、味方も東を打ち崩せず、双方無得点で試合が続きます。

 ファイターズはこれまで一安打もできず、ノーノーされてしまうのではないかという危機の中、俊足の五十幡亮汰がチーム初安打を決めます。

 五十幡が盗塁するのではないかと警戒したオリックスは悪送球してしまい、その間五十幡は俊足で三塁まで向かいます。

 さらに五十幡のプレッシャーでミスを誘いホームインファイターズは一点を入れます。

 伊藤大海が6回無失点と抑え、続く河野竜生も無失点に抑えました。

 続く金村尚真にオリックスの正捕手若月が13球粘り出塁、代走も出てきてピンチを迎えます。しかし金村尚真は強かった。わずか一級でワンアウト、次の打者もわずか4球で抑え、その流れのまま田中正義が正義執行しました。

伊藤大海、金村尚真、五十幡亮汰ら初めチーム全員で掴んだ勝利でした。



これが今年のファイターズ

5月12日 ロッテ戦

 伊藤大海が6回4失点チームが危機を迎えます、ファイターズも3点援護を入れるも後一本が出ず、9回にはさらに一失点とピンチ今日は負けるかもしれない。

 この日はチームの精神的支柱伏見寅威の誕生日であり、絶対勝ちたい。

 ロッテはクローザー益田が登板。益田は素晴らしい選手ですが、ファイターズは益田を得意としています。益田登板はファイターズの諦めない心に日をつけます。

 郡司裕也がヒット、マルティネスがスリーベースで1点を取り、マルティネスの代走に俊足の五十幡亮汰、続く田宮裕涼が相手のエラーで出塁し、万波中正もファーボールで出塁、ロッテの投手が鈴木に変わり、ワンアウト取るもなお満塁のチャンスに代打の本日誕生日伏見寅威がタイムリーヒットで同点、続く水野達稀がサヨナラヒットを決め、三連戦三連勝をしました。

 涙の逆転劇の中、ヒーローインタビューで水野達稀が発した「これが今年のファイターズです」はピンチをチャンスに変え、一気に逆転していくチーム状態を表しているとしてファンの間で話題になりました。




郡司カメラ破壊 

5月13日 ライオンズ戦

 この日は地元の子どもたちが学校の授業でファイターズの本拠地エスコンフィールドHOKKAIDOに試合観戦に来る日です。子どもたちの声援あふれる中地元チームとして絶対に負けられない試合が始まりました。

 蓋を開けて見れば12対3でファイターズが快勝を決めました。

 特に万波中正、郡司裕也、水野達稀のホームランが印象的でしたがそのさなか事件が起こります。

 郡司裕也のホームランがエスコンフィールドHOKKAIDOのブルペンカメラに直撃し破損。

 郡司裕也はチームメイトらにあのカメラ高いらしいで、給料から天引きかなといじられ、ファンからもいじられました。

 郡司が破壊したカメラはエスコンフィールドHOKKAIDOのスタジアムツアーの目玉?として展示されました。



水谷打ち直しホームラン

6月2日 横浜線

ファイターズは3回のチャンス水谷さんがホームランを放ちます。彼は今年ファイターズに移籍してきた選手で高いポテンシャルを持ちながらも昨年まで一軍の試合に出場できていませんでした。

 そんな彼が長打を放ちます。ホームランのようにも見えましたがわずかに入らず二塁打になりました。おしかったと思いながら試合が続きますが、後にカメラ映像を確認した所、まさか本当はホームランであったことが判明幻のホームランとなりました。

 チームはその後田宮裕涼のホームランで二打点入りますが、水谷のホームランの記録が消えたことに悲しみが広がります。本人も周りもまた近いうちに打てるだろうと思う中、まさかの次の打席で文句なしのホームランを決めます。

 水谷は天国に指導者へ一軍でホームランを打った時にすると決めていた熱男ポーズで見せ感動を呼びました。

 試合は9対2でファイターズの勝利。この出来頃は打ち直しのホームランとして広まり、その流れに乗って水谷は交流戦市場最高打率記録を出しMVPに選ばれました。



復活のバギー 伏見神の右手 

7月13日 SB戦

 高額年俸でチームに復帰したバギーことバーヘイゲンしかし、調子が上がらず、一軍では全く活躍できず悔しい時間が続きました。

 そんなバギーが今季初先発試合を見事作り上げました。

 山本拓実の活躍もあり逆点。9回には田中正義が登板SB周東の盗塁を伏見寅威が刺し一気に勝利ムードに、最後のファールチップも右手で取りファイターズはSB戦に久々の勝利、正義執行。翌日も連勝し首位SB相手に勝ち越しを決めました。




奈良間の情熱 復活の田宮VS則本


 7月16日 楽天戦

 0対3で追い詰められるも7回に郡司裕也、レイエスらの活躍で逆転しかし、8回に同点に追いつかれピンチを迎えます。

 延長戦で奈良間が則本から内野安打で出塁。淺間が送りバントを決め、田宮裕涼がサヨナラツーベースを放ちサヨナラ勝ちしました。

 奈良間はしばらくチャンスがなくベンチスタートが続いていましたが、この日の活躍で一気にレギュラーとなり、しばらく不調だっだ田宮裕涼も復活。

 二人の活躍もあり、チームがさらに勢いづきました。



金村の闘志と一球正義執行

7月14日 楽天戦

 先発の金村尚真が9回完投直前まで行くもピンチを受け、無念の降板。続く田中正義がわずか一球で抑え正義執行しました。

 金村尚真はいつも高いパフォーマンスを発揮するピッチャーで今回も大活躍でした。近いうちに完投、完封が見られそうで楽しみです。

 この日はブルペン陣が7人8脚で駆け寄り、ハイタッチに参加。ベテランの投げる偉人宮西の提案で生まれた微笑ましい場面が話題となり、チーム状態の良さが現れていました。

 次回金村尚真が完投や完封したら8人9脚が見られるのでしょうか。とても楽しみです。



清宮の二打席連続ホームラン

7月21日 ロッテ戦

大航海前半戦最終日に伊藤大海が登板、もちまえのフィールディングの良さで失点を抑えていたものの暑さもあってか4.1回5失点と危機を迎えます。しかし生田目が一球で火消しに成功とMVP級の活躍を行い、続く山本拓実の活躍もあり逆点。

 河野竜生、序盤は怪我で離脱していた池田隆英、田中正義ファイターズの勝ちパターンがロッテを抑える中。同じく序盤は怪我で離脱し、調子が上がらない中二軍で修行し調子を上げた清宮幸太郎が大活躍二打席連続本塁打二本にツーベースヒットにヒットのサイクル超えで四打数四安打にファーボールもあり5種類の大活躍で10対6の大活躍。野手、投手全員が活躍合計15安打に守備固め選手もフル出場と

 前半最終戦を三戦三勝と最高のチーム状態で終わりました。


 全員が大活躍中、誰かミスしたり、調子が悪いときは他の誰かが活躍し勝利する。

 ファイターズの後半戦の活躍がとても楽しみです。

 この流れに乗って日本一まで突き進めるよう、これからもどんどん応援していきます!








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

#lovefighters ファイターズ応援ページ 古川慎二 @m19ki200a9ooyo9at7mrho

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る