19:かっこいいパパと娘 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093080437113456/episodes/16818093081315643928
いやぁ~~泣きそうになりましたねぇ。
我が家ではもう、授業参観などというものは縁のないものとなっていますが、もしも弟がこんな作文を読んでくれたりしたら、泣いてしまう自信しかありません。
純真無垢な子から読んでもらう自分宛の手紙──本当に、心の底からプライスレスです。筆者も、きっと母が文面とかを伝えながら一緒に書いてくれていたのだろうと思いながらも、弟直筆の「大学受験がんばってね」という手紙(紙は、なんと弟が紙漉きの体験で作ったものです。器用なんですよ、本当に)を10年以上大切に取ってありますからね。
筆者、こういう家族ものって弱いんですよね。
某消える飛行機雲を見送るアニメでも、ヒロインが「ゴール」するシーンでは思わず泣いてしまったものでした。
「あかんっ、これからやっ! これからや言うてるやろっ!」
このシーン、台詞はもちろんのこと声優さんの演技がね……思い出すだけで涙を誘うわけなんですよ。やっと本当の意味で「家族」になれたと思った次の日に別れが訪れるなんて、そんなのアリなん……?とね、弟が怪訝な顔をするのも構わずにテレビの前で足腰立たないくらい泣いてしまったものでした。
え、そういうので泣けるタイプなのにどうして筆者の書く家族ものは辛めのお話が多いのかって?(主に幼い子どもがやたらと虐げられるお話が多くなりがちです)
それは……、筆者の性癖ですかね。
ハゲてたっていいんですよね、娘が大好きだと言ってくれるパパならね! なんだか頬が
ニヤニヤと溶けた頬をどうにか整えながら、『かっこいいパパと娘』の感想とさせていただきます。
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