5:カイロマスター佐藤くん 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093080437113456/episodes/16818093080738157790
青春ですねぇ……!!
出不精なのと、『別に勉強なんて宿題やっとけばできるじゃない』と言ってゲーム三昧だった筆者には予備校というのは無縁の世界だったのですが、たまに地元を徘徊してみたときに当時の同級生たちが口を揃えて話題にしていた塾を通りかかって、『ここだったのか……こういうとこに通うからこその世界もあったかもな』と回顧していたのを思い出しました。
こういうハチャメチャな青春というのは、えてして振り返ったときの財産になるものなんですよね。筆者は何か、そういうことしたかな……。『いつかエロゲー作ろうぜ!』と言っていた仲間内で休みの日に集まって、ああでもないこうでもないといろいろ『俺たちのエロゲー』について話し合ったりしたのは覚えていますね。
遊月の青春っていうと、何故か友人間の仲が悪くなって『俺とあいつのどっちを選ぶんだよ!』と迫られ、翌日(翌週?)彼の教室を訪ねて『どっちも大事な友達だから選べないよ』と言ったり、文化祭のお化け屋敷に入ろうとしたとき突然怖くなって、前に並んでいた子と一緒に入って『はわわ、離さないで、離さないで、離さないで!』と言い続けたり、
うーん、平凡な学生だったなぁ!!
そんなことを振り返りたくなるお話でしたね。塾長を庇う副塾長、たぶん同じ悩みを持っているからこその連帯感があったのかな、とか思ってしまいます笑 佐藤くんみたいなひとがいると、本当に巻き込まれる側は楽しいのだと思います……チーム名は、リトルバスタ●ズだ!
このカツラ取り作戦の顛末といい、最後の語りから感じる諸行無常感といい、なんとも筆者好みの味つけになっておりました!
ちょっとだけ「○ne's future」を聴きながら、『カイロマスター佐藤くん』の感想とさせていただきます。
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