さかしまロマンス / 颠倒的浪漫

ららしま ゆか

一、草木萌動

 煙煤街の朝はやっぱり暗い。

 バラックの連なる路地は細く、撓んでいた。天幕の隙間から細く漏れ入る陽の光が、一本の糸のように頼りなく地面へと伸びている。それを辿るように、ミンは歩く。花嫁衣裳の裾を靡かせて、自らを神と称する男に手を引かれながら。


 魔都、煙煤街――。

 政府から見放された無法地帯、落伍者たちの集う人工島。かつて要塞であったらしいこの街は、無茶苦茶な増築が繰り返された末、名状しがたい歪な構造になったという。まるでガラクタを手当り次第に押し込めたように、乱雑で、無秩序な街並み。ミンの物心が付いた頃からこの街はこうだった。祖父から聞いた話に拠れば、ミンが祖父と暮らすようになるよりずっと昔から、この街はこうだったそうだ。この街を統治下に置こうと躍起になる政府軍と、それに抗い退けた自警団――若かりし頃自警団に所属していたという祖父の、いちばんの武勇伝だ。ミンにたくさんの昔話を聞かせてくれた祖父も、今はもう居ない。

 祖父の名前が冥籍に記されてから――もっとも、ミンは祖父のほんとうの名前を知らないのだが――、もう三年になる。ミンと祖父の間に血の繋がりはない。当時乳飲み子同然だったミンを拾い、男手ひとつで育てたのが祖父だった。祖父と過ごした一五年の間に、ミンはここで生きていく術を叩き込まれた。

 祖父は薬屋を生業としていた。幸い薬屋の仕事はミンの性に合っていたし、非力な女が身を守る術にもなった。薬屋が扱うのは良薬のみにあらず、毒薬だって立派な商品なのだ。衛生的とは言い難い煙煤街の住人にとって、薬は頼みの綱。まして、数多くの生薬を適切に調合出来る薬屋は、なにかと重宝された。

 ミンが薬屋を継いで今年で三年。順風満帆とはいかないまでも、生命を脅かされるような大きな不幸には見舞われなかった。それなのに。

 ミンは、目の前の男を観察した。

 まず、背が高い。目測で一八〇センチ、小柄なミンはからすれば巨人のようだ。そのわりに線は細く、しなやかな印象を与えている。煙煤街には不似合いな仕立てのよい長袍を纏う肌は褐色。切れ長の瞳は薄く色の付いた丸眼鏡に覆われ、真意は窺えない。左右対称に弧を描いた薄い唇、紫煙のくゆる豪奢な長煙管――。見るからに、

「胡散臭い」

「ご挨拶やなぁ」

 男はくつくつと喉を鳴らした。意外にも男の声は高く、澄んでいた。耳馴染みのない訛りにミンは眉を顰める。

 煙煤街は落伍者の坩堝、政府の管理下では生きられない人間があちこちから流れ着く混沌。特定の住居を持たずその日暮しをするのが精一杯、悪事に手を染めなければ生きられない人間がゴマンと居る。ミンに不敵な笑みを向ける男は、あまりにもこの街に不似合いだ。

「あなた、誰」

「あは! ようやっとボクのこと聞いてくれた。ボクはキミの――旦那さんや♡」

「………………は?」


 それからミンは、瞬く間に身支度をされた。近所に住む婦人たちの手によって、である。身に着けていた衣服は下着ごと剥ぎ取られ、クラシカルなデザインの真紅の婚礼服を着せられた。どこで調達したのか、婚礼服は小柄なミンの身体にぴったりのサイズだった。絢爛な刺繍靴も履きなれた靴のように素足に馴染み、気味が悪い。事態が飲み込めずにいるミンに婦人たちは化粧を施し、結い上げた髪に白銀の歩揺を挿し、仕上げに紅蓋頭――花嫁のヴェール――を被せた。

 支度の最中、婦人たちは口々にミンへの謝罪を述べた。曰く、あの胡散臭い男は神なのだという。そんな馬鹿な。ミンはそう思ったが、彼女たちの真剣な眼差しに口を噤んだ。

 婦人たち、否、煙煤街の住人みんながきっと信じている。あの男が神であること、そして、神にミンを嫁がせれば、自身の安寧が約束されると。

 ――とんだ茶番だわ。

 縁にヒビの入った鏡に映る自身の姿を見つめ、ミンは嘆息した。

 つまるところ、ミンは生贄に選ばれたのである。

 誰だって我が身がいちばんかわいい。肉親だって同じこと。誰かのしあわせのために我が子を差し出せる親は少ないはずだ。煙煤街のような無秩序な場所でなら、尚更。自分が割りを食わない方法があるならどんな手段でも喜んで選ぶだろう。たとえそれが、他人を犠牲にするものであっても――。うら若き少女であり、身寄りもないミンは、住人にとって都合のいい存在だったのだ。

 馬鹿馬鹿しい。ミンは再び胸の内で毒を吐く。あまりに滑稽で、涙も出ない。ミンは唇を噛んだ。

「ほな、行こか」

 真紅の花嫁衣裳を纏ったミンの手を取ったのは、外でもない、神を自称する男だった。


 ⊿⊿⊿


 まるで異国の霊廟のようだとミンは思った。

 門はない。正面には両開きの扉があり、その両脇には色鮮やかな柱がある。石造りの壁に瓦屋根。多面体を積み上げたような不思議な外観は、三教――仏教、儒教、道教――のどれとも異なる建築様式だ。背後に繁る木々が、建物の異様さを際立たせている。

 煙煤街の居住区より外へ出たことがないミンにとって、目の前のすべてがはじめて目にするものだった。それでいてどこか懐かしさを感じるのは、微かに漂う沈香の香りのせいかもしれない。


 バラック通りを抜け、何里かもわからない距離を歩いた。不思議と足は辛くなかった。ミンはただ、男の背中を見つめていた。うなじの位置で一度結われ、細く編まれた長い髪。それは臙脂のような赤みを帯びていて、男が歩くのに合わせて蛇の尾のように揺れていた。

 居住区からも商業区からも離れ、人気のない廃棄区画に差し掛かったときにはミンの肝は冷えた。もしこの男がただの人攫いだったなら。ミンの思考回路は急速に回転した。命あっての物種、どうにかして逃げる方法を必死に考えた。けれど、ミンの警戒に反して、男はそのまま歩みを進めた。ミンの手を柔く握ったまま――。

 そうして辿り着いたのが、この建物だった。

 いわば敵の懐である。ミンは再び警戒を強める。ミンの心情を知ってか知らずか、

「おいで」

 男は酷くあたたかな声音で呼び掛け、扉を開けた。ミンは小さく息を呑む。そして、恐る恐る男のあとに続いた。

 建物内部はしんとしていた。石造りだからだろうか、空気がひんやりとしている。ミンはふるりと身体を震わせた。

 生きている気配がしない。廃棄区画でも、生きているものの気配がする。廃棄区画にも少なからず住人は居るのだ。そして、その残飯を漁る鼠や、鼠を狩る猫が居る。しかし、この場所は――羽虫の一匹も存在している気がしない。ミンの背筋を一筋、冷たい汗が伝った。最悪の展開が脳裏を過る。

「怖い?」

 唐突に、男が問う。ミンは思わず身体を強張らせた。繋いだままの手の中の、ミンの指。男は躊躇いがちにミンの細い指に自身の指を絡め、そして、解いた。ミンはおずおずと顔を上げる。男は、困ったように笑っていた。

「いきなり花嫁衣裳着せられて、知らん男に知らんとこ連れて来られたら、そら怖いやんなぁ。……でも、」

 ミンははじめて、男の顔をまじまじと見た。

 整った貌をしている、と思う。紅いヴェール越しでは瞳の色まではわからないが、切れ長の目を縁取る睫毛は濃く、長い。僅かにうねる前髪は無造作に掻き上げられいる。すっと通った鼻梁に、すっきりとした顎。一般的に美丈夫と評される顔立ちだ。

 飄々とした口振りながら、左右非対称に歪んだ眉と唇が、自嘲であると教えている。丸眼鏡の奥の瞳が、まっすぐにミンを見つめる。まるで、希うように。

「ボクな、好きになってしもたねん。キミのこと」

 男はミンの眼前で膝を折った。目の前で傅く男に、ミンは反射的に一歩後退る。「逃げんとって、」手をぎゅっと捕まえられて、ミンはひゅっと喉を鳴らした。男はより強くミンの手を握る。

「はじめてやねん、人間を――ひとりの女の子を、好きになるなんて。考えたこともあらへんかった。どないしたらええかわからんくて、けどどないしてもキミをボクだけのもんにしとて……連れて来てもうた。堪忍なぁ」

 男は、ミンの手の甲をそっと撫でた。まるで、壊れ物でも扱うような仕草。ミンがなにも言えないでいると、男は寂しそうに笑った。

「手荒なことはせぇへん。怖い思いももうさせへん。せやから……お願い、ボクの――お嫁さんになって?」

 男は、ミンの手の甲に頬を寄せた。薄い唇でミンの柔い膚をなぞり、ほっそりとした指を食み、そして、掌に口付けた。

 なんて熱烈な求婚。多少胡散臭くとも、見目麗しく、財のありそうな男に乞われれば、頬を染め頷いてしまうだろう。求婚する相手が、ミンでなかったなら。

「――で?」

 沈黙を打ち破ったのは、ミンの可憐な一声だった。鈴を転がすような声は一瞬にして場に漂う空気をより冷ややかなものにした。ミンは男に握られたままの手を振り払い、

「はなしはそれだけ?」

 男は目を瞠った。ぽかんと口を開け、ミンを見つめる。

「有無を言わさずここまで連れて来て、『お嫁さんになって』? 何様のつもりよ」

 茫然自失といった様子の男に、ミンは畳み掛ける。

「帰るに帰れない状況を作っておいて、よく言うわ。第一、どうしてわたしなの? わたしのなにを知ってるの? 会ったこともない癖に、わたしのどこを好きになったっていうの?」

 ミンは決して声を荒らげなかった。けれど、言葉の端々に滲む怒りの感情は隠しきれない。少女の静かな気迫に男は小さく息を吐いた。嘆息ではなく、感嘆の吐息だ。男は嬉しげに目を細め、

「知っとるよ」

「え?」

「キミのことなら、なんでも知っとる。たぶん、キミ自身が知らんことも」

「……どういう意味?」

 男の言葉は、ミンの疑問に対する答えにはなっていなかった。それどころか、ますますミンを困惑させた。男はゆるりと立ち上がり、再びミンの手を取った。

「知りたい?」

「質問を質問で返さないで」

 眉を顰めるミンに、男は口角を上げる。

「だってボク、神様やもん」

「ふざけないで」

 思わず尖った声が漏れる。男は気にする素振りも見せず、否、寧ろ愉快そうに笑みを濃くした。

「ふざけてなんかないよ。でもミンちゃん、賢いなぁ。ボクの思てた通りや」

「なにが、言いたいの」

「キミはもう、どこにも行かれへん。元居たとこに帰ろ思たかて、どんな仕打ち受けるかわからへんもんなぁ。かといって、居住区の外で女の子がひとりで生活するんも現実的やない。キミは、そないな無謀する子ぉちゃうもんな。ここに留まるのが最良やって、わかっとる」

 ミンは唇を噛んだ。

 男の言う通りだった。

 ミンは、生贄としてこの男に――神に捧げられた。住人たちがこの男のことを神と信じる理由はわからないが、ミンを差し出せば自分たちの安寧が約束されると信じているのは確かなようだった。

 退路はない。帰る家も、なにもない。それでも、

「それでも――あなたの花嫁なんて、お断りだわ」

 ミンは毅然と言い放つ。少女の強い拒絶に、丸眼鏡の奥の瞳が揺らいだように見えた。しかしそれも束の間、喉をくつくつと鳴らした。

「いやぁ、手厳しいなぁ」

 肩を竦めて見せるも、男はどこか楽しげだ。

「そういう気ぃ強いとこも堪らんわ」

「……あなた、被虐性愛者なの?」

「ミンちゃんが相手やったら、それもええかもしれへんね」

 のらりくらりと躱す男に、ミンの苛立ちは募る。

「いい加減にして。わたしはあなたに興味ない。あなたなんて絶対に好きにならない!」

「ええよ、それでも」

「……なによ」

「ボクのこと、好きにならんくてもええ。だから……傍に居ることだけ、許して? ボクと一緒に居ってくれへんかなぁ……?」

 男はミンに縋るような目を向けた。今にも泣き出しそうな、情けのない顔。なぜか胸がきゅうと切なくなる。

「そんな目で見ないで。なんだかわたしが悪者みたいに思えてくる」

「ミンちゃんは悪ぅないよ。悪モンなんは、ボクの方や」

 まるで、叱られた仔犬のよう。ミンはすっかり毒気を抜かれてしまった。観念したように、ミンは深く息を吐く。

「あなた、名前は?」

「え、名前……?」

「いつまでも〝あなた〟なんて呼びたくないもの」

「……ええの? ほんまに? ミンちゃん、ここに居ってくれるん……?」

「仕方ないでしょ。帰れないんだもの。でも結婚は勘弁して。わたしはまだ、誰のお嫁さんにもなりたくないんだから」

「み……ミンちゃん〜っ!」

 男は感極まったのか、ミンの手を両手でぎゅっと握った。そしてその勢いのままミンを抱きしめた。

「ちょ、ちょっと!」

「おおきに、ミンちゃん。ほんまにおおきに!」

 男の腕の中、ミンは身を捩る。しかし思いの外強く抱き竦められてしまい、身動きが取れない。その仕草があまりに必死なものだから、ミンはとうとう折れた。男の身体を抱きしめ返し、とんとんと背中を撫でてやった。男は甘えるように首元に頬を寄せる。あたたかくて、くすぐったい。

「それで? わたしはあなたのこと、なんて呼べばいいの?」

「好きに呼んで」

「いい加減にしないと怒るわよ」

「ちゃう、ちゃうって、ふざけてへん」

 男はぱっとミンを解放すると、すぐさま両手を上げた。降伏を示すポーズだ。訝しがるミンに、男はばつが悪そうに顔を曇らせ言う。

「ボクな、ずっと昔に、名前なくなってしもてん。だから、ミンちゃんに名前、付けて欲しいんや。……あかんかな?」

 予想外の発言に、ミンは目を丸くした。おそらく男の言葉は真実だ。男の声は弱々しくて、寂しげで、頼りない。しかし――名前のない神なんて、存在し得るのだろうか? ミンは思案する。

 ミンが知っている限り、神にも仏にも名前がある。ミンが幼い頃、祖父はいろいろな昔話を聞かせてくれた。その大半は祖父の武勇伝だったが、妖異幻怪や山精木魅といった不思議なはなしも含まれていた。ミンはそのひとつひとつをはっきり覚えているわけではないけれど、それらにも名前はあったはずだ。

 名前のない、否、名前が失われた神。長い長い時間を渡る過程で失われたのか、それとも――。

 そこまで考えて、ミンは考えるのをやめた。ミンは決して愚鈍ではない。寧ろ、居住区の住人から舐められないほどに知恵が回るし機転も利く。けれどそれは、相手を遣り込められるだけの知識がある事柄に限定される。ミンは薬の元となる動植物やその調合法については向きん出ているが、神仏に造詣が深いわけではない。考えるだけ無駄とまでは思わないが、正答を導き出せる確率はそう高くはないと判断した。だから、

「――わかった。でもわたし、猫にしか名前、付けたことないわよ。それでもいいの?」

「ミンちゃんがくれる名前やったら、なんでも嬉しいに決まってる」

 ぱっと破顔した男に、ミンちゃんはやれやれと息を吐く。今日だけで何度目だろう?

「ちなみに、猫にはなんて名前付けたん?」

「烏龍に普洱」

「おっと……ミンちゃん、お茶好きなんや」

「なに、文句ある?」

「ないない。ないです」

 再び降伏のポーズを取る男を尻目に、ミンは思考を巡らせる。なにしろ、相手は神――本人の言を信じるなら――である。ヒトの姿をしているし、言葉も交わせる。猫に名前を付けるのとはわけが違う、とミンは思う。けれど、中医薬以外の知識に明るいわけではないミンには、些か荷が重い。ならば、自身の知識の範囲で命名してはどうか。ミンが秀でている分野といえば、薬学。薬の名前をそのまま名付けるわけにもいかない。ならば、その元となる――

「丹桂。あなたのこと、丹桂って呼ぶことにする」

 丹桂とは、金木犀のことである。花が生薬として利用されるほか、桂花酒や桂花茶などにも用いられる。大陸には自生している地域もあるというが、ここ煙煤街には植林もされていない。だから、ミンは薬用や食用に加工されたものしか手に取ったことがない。寝る前に飲む桂花茶のあの甘い香りが、ミンの孤独を慰めていたのだった。

「丹桂……それが、ボクの名前?」

「嫌なら別のものを考えるけど」

「嫌やない! 嫌なわけない。すっごいうれしい……おおきにミンちゃん」

 男――丹桂は、端正な顔を綻ばせた。屈託のない笑顔を直視出来なくて、ミンはぷいと顔を背けた。

 なぜだろう、胸の奥がむずむずする。ただ面映いだけだろうか、それとも。

 不意にミンの身体が宙に浮く。丹桂がミンの細い腰を掴み、掲げるように持ち上げたのだ。

「きゃっ――なにするの⁉」

「ミンちゃんはボクのお月さんや」

 ミンを抱き上げたまま、丹桂は噛みしめるように言った。切ない表情に、ミンは言葉を詰まらせる。

 丹桂はミンをそっと床へ下ろすと、そのまま華奢な身体を抱きしめた。柔く、包み込むように。ミンは、今度は抵抗しなかった。ただ黙って、丹桂の抱擁を受け入れた。

 もうミンは、この男のことをただの変質者とは思えなくなっていた。憐憫のような感情が芽生えはじめていた。

 どのくらいそうしていたのだろう。丹桂は徐に腕を解き、ミンの被る紅蓋頭に手を掛ける。ミンの顔を覆う赤い羅紗のヴェールから現れた顔に、丹桂はほうと息を吐いた。

 榛色の髪。同じ色の瞳は黒目がちで、子鹿のようにあどけない。形のよい眉に、すっと通った鼻筋。滑らかな白磁の肌、熟れた果実のように赤く潤んだ唇――。

「ほんまに、綺麗や……」

 うっとりと呟いたかと思うと、丹桂はミンの柔らかな頬に唇を触れさせた。一瞬、ミンはなにが起きたか理解出来ずに固まってしまう。熱い吐息が頬の和毛を撫でたとき、ミンははっと我に返った。

「な、な、――ッ!」

 ミンの声にならない叫びとともに、丹桂の頬に平手が炸裂した。

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