時代劇をそのまま文字に起こしたような世界観!人物像!言葉遣い!凄い!

正直に言いますと、私は数えるほどしか時代劇を観ていません。

好きな時代劇も偏っています。杉良の暴れん坊将軍や勝新の座頭市、松方弘樹の名奉行 遠山の金さん、そのお父さん、近衛十四郎の素浪人花山大吉、三船敏郎の羅生門……ふるっ! 花山大吉は脇役の品川隆二が好きでした(笑)

まあ、私の好みはどうでも良いでしょう。

舞台は日本の江戸時代の岡場所、品川の宿。

ここに、斑の太平と言う男が居て、ある少女が身内殺しの依頼に来るところから話が始まります。

現在、七話で、まだこの少女依頼の内容を聞き終えたところですが、まるで時代劇を切り取ったかの様な、雰囲気、会話で、読みやすい文字数、文章のテンポも良いので、さくさく読み進められます。

なので、何気なしに読み始めたお話でしたが、みるみる惹き込まれて、あれよあれよと、結局最新話まで読み進めてしまいました。

この物語の是非はこれからですが、更新が待ち遠しいです。