第2話

そんな幼少期を過ごして私は大人になっていった。


小学校に上がっても

私のモノに私以外が触るのは耐えられなかったし

破壊衝動も抑えることができなかった。


小学校に上がって、勉強というものが増えて

自分だけの筆記用具や読書の本

自分だけのモノがたくさん増えた。



何処にもある一定の数、人のモノを当てにしている人間はいるもので

私の周りも例外じゃなかった。



そんな人達にはね...私が罰をあげたの

人のモノを勝手に使うとこうなるんだって

...人のモノを使う『手』なんて...いらないよね

だからね、斬ってあげたの、私のモノに触った人は、手を傷付けられちゃうの


友達も例外じゃない、私の大切な大切な友達をトル奴なんて、いらない

私だけの友達...だから、私の友達を奪う奴は目を壊してあげたの

友達のこと見るための『目』が無くなったら、私の友達奪はないもんね!!

目は手より簡単!攻撃すればいいだけ!

休み時間は自由な時間、その時に故意じゃなく、事故で目に攻撃をすればいい

ドッジボールとか、一番使えた!!

当たった子は皆目が悪くなってた...私の友達に触るからなのに...ね??



そんな日々を中学校も、高校もやってきて、私はついに初めての彼氏ができる。


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きみはかぞく むらさきいろ @akatoaohamurasakini

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