第6話
さて、今日は怒涛の一日だった、こんな時にはお風呂に限る。
ピタピタ、ザブーン
【フゥー、⠀】
今日あったことを整理しようと思ったが、どうやらそうもいかないようだ。
周りは静かというより、かなりうるさい。
そして、私に向かってくる足音が聞こえてくる。
ピタピタ、ザブーン
【どうしたの?、珍しいわね。わざわざ横に来るなんていつもは無視するクセに⠀】
どうやら、もう、噂が流れているらしい。
ニヤニヤしながら語ってくる
妹のリリ・クロノだ。
【⠀いやー、1年後が楽しみですねー。姉さん!
まぁ、このままだと、確実に、クロノ家を継ぐは私、せいぜい頑張ってくださいな!】
この空気に耐えらずに私はお風呂を後にした。
ピタピタ
パタン
部屋に戻り、ふと携帯を見ると3件通知が入っていた
ママとパパ、リオだった。
恐らく、リリから聞いただろう。
ママは相変わらず、【⠀今は好きにしてもいいけれど1年後はちゃんとしてもらうからね。】
と私は息を吐く。
パパは、【⠀どんな結果になろうとパパはアンのことを信じているからね、もし、力になれることがあればなんでも言ってくれ。】
と、少し、ほころぶ。
リオは相変わらずだ。【俺もいるんだ、アンなら大丈夫。支えになるから、周りを気にせず頑張ろうぜ。
支えになるって言っても人が人を支えみたいかんじだからな!⠀】
私は、とりあえず、パソコンに向かうことにした。
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私の居場所パート2 居場所はここなのに必要とされない。。 @waka13
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