31〜50迄。良ければ御自由にお使いくださいm(_ _)m
31.
「ねえ、言ったよね。僕の為なら何でもする、って。…僕と一生を添い遂げて欲しいって言ったら、どうする? 君さえ良ければ、その…僕と、付き合ってくれないかな?」
32.
「もう何処へとでも行ってくれ。俺は君の様に勘違いをさせてくる人が嫌いなんだ。…は? 勘違いじゃ、ない? ま、待ってくれ、それは、その…慣れてないんだ、そういうのは…」
33.
「おはよう! いい朝だね! え? 今日は曇りだって? 違う違う、今日も君がいつもの様に楽しそうにしてるいい朝って事さ!」
34.
「おいおい、心にもない言葉なんてやめてくれよ。アタシはおべっかなんか求めちゃいない。特に、アンタからだけは言われたくない。飾らない気ままなアンタが一番好きなんだよ。…言わせんじゃないよ! この唐変木!」
35.
「おい、顔を下げるなよ。俺はお前の真っ直ぐなその眼差しに惚れ込んでるんだからよ。…は? アンタには関係ない? そんな事言うなよ…寂しいだろ…」
36.
「なんだい、今日はとんと辛気臭いツラしてんね! ははぁ、わかった! さては晩飯をこぼしたか! わあ、待った待った! 殴るのは御法度だ! …清々したかい? うん、やっぱりアンタにはそのツラが一番似合ってる」
37.
「朝起きた時、こうして他愛無い話をしてさ、お互い笑ったり、泣いたり、怒ったり出来る時間って、やっぱり有限なんだな、って思っちゃって。だから今、ちゃんと伝えるね。俺と結婚、してくださ…くぅぅ、恥ずかしい待ってッ」
38.
「そんじゃまた明日…いや、ちょっと待って! あの、アレだ。今度、遊園地に行かないか? ほら、なんか新しく出来ただろ。丁度チケットが2つ手に入ったんだけど、一緒に行く奴が居なくてさ! …嘘。キミと一緒に行きたいんだ」
39.
「僕は平凡だから、君がとっても眩しくて、いつも凄いな、って思ってるんだ。だから…だからね、これ、受け取って欲しい。君が少しでも、夜に寂しくない様に、って想いを込めて作ったんだ」
40.
「私は、生涯君を明かせないのだろう。君の笑顔を見ても、その裏にある顔が見えないんだ。…教えてくれ、私は、私はどうしてこんなにも、君に惹かれているのか」
41.
「ハハッ! アタイに勝とうなんざ10年早いんだよ! なんたってアタイは――は? 10年後にもう一度アタイに勝負を挑む? い、いや、10年後と言わず、毎日挑んでも良いんだぞ! …アンタの顔、ずっと見てたいんだからさ」
42.
「アタシもさ、好き好んでこんな事をしてる訳じゃない。…何で続けるのか、って? 野暮な事聞くねぇ、アンタも。そんなの、アンタが…や、なんでも無い。兎も角、アンタと一緒なら、何処までも堕ちていけるさ」
43.
「どうしたの? …え? 明日が楽しみすぎて眠れない? …ふふっ、それじゃあ、これから毎日二人とも眠れなくなっちゃうね。でも、それじゃあ駄目でしょ? さ、寝よ寝よっ!」
44.
「貴方は知っていますか? この、アマリリスに込められた想いを。…きっと貴方は一つも知らないでしょう。これまでも、これからも。ずっと、ずぅっと、これからは一緒ですね」
45.
「これ、キミのでしょ? 駄目だよ〜、大切な物なのに落としちゃ。…え? なんで知ってるの、って? …やだなぁ。キミの事、ずっと見てからに決まってるでしょ?」
46.
「嫌じゃ! おヌシ、言ったではないか! 妾と共に生きようと! …こんな、こんな事でお前と離れとうないんじゃ! やっと妾も愛せたと云うのに…」
47.
「え〜? 先輩、まだあんな人の事好きなんですかぁ〜? 物好きですね〜? …やめた方が良いですよ、あの人マジで呑気に歌ってる吟遊詩人なんで。あんな人より私の方がまだ良いですよ…ちょ、ちょっと先輩? どうしたんですか? 先輩…?」
48.
「もう、おっそ〜い! 待ちくたびれちゃったよ〜…え? どうしてここに居るの、って? そんなの決まってるじゃん。今日、あの人とデートなんでしょ?」
49.
「ねえ、みてみて! これ、すっごくキラキラしてる! まるで君みたい! 私ね、キラキラしてる君の事がだ〜い好き! ねえ、私は君から見て、キラキラしてる?」
50.
「いや〜、いくら何でも玉砕はキツいっすわ。アタシなりに頑張ってきたつもりなんですけどね…ああ、慰めてほしい、とかじゃないんスよ。ただ、聞いて欲しくて…ちょ、何でアンタがそんな顔、するんスか! …こっちまで、辛くなっちゃ…うぅっ」
恋愛台詞集 ベンジャ民 @Ben_Chaos
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