【アーカイブ】屋敷の間取りについてのメモ

〇領主屋敷

村を一望できる小高い丘の上に位置する。

築四年? 石造りをした頑丈な三階建て。コの字型の建物で、中央に中庭を擁する。

敷地は四方を鉄柵で囲われており、魔物の侵入を防ぐ。

入り口は正面の正門、中庭に面した裏門、厨房側の通用門と、使用人に正門を遣わせないためか、使用人部屋に近い場所にももう一つ通用門がある。



【一階】

厨房、浴室、トイレなどの水場周りの部屋が集中する。

また、来客を最初に招く玄関ホールや応接室も一階に配置されている。

使用人たちの部屋は日当たりの悪い一階の端。四、五人ほどで使用する想定の大部屋と、執事等の上級使用人のための個室がある。

回廊は基本的に前庭側に面し、部屋は中庭側に面している。


・玄関ホール

・食堂

・厨房

・応接室①

・応接室②

・使用人部屋① ※護衛が使用

・使用人部屋② ※御者が使用

・使用人部屋③ ※ヘレナが使用

・浴室

・トイレ ※トイレは一階のみ二箇所。汲み取り式

・物置



【二階】

来客を歓迎し、居心地よく過ごしてもらうための部屋が配置される。

アーサー等の専門家を数人食客として招いていたためか、屋敷の規模に対して客室が多い。

二階は書庫以外、ほとんど村人に開放。

回廊は中庭側に面し、部屋は前庭側に面する。日当たりがイマイチ。


・客室① ※村人に開放

・客室② ※村人に開放

・客室③ ※村人に開放

・客室④ ※村人に開放

・客室⑤ ※村人に開放

・居間 ※村人に開放

・遊戯室 ※村人に開放

・談話室 ※村人に開放

・書庫

・物置 ※診療所兼病室に使用



【三階】

屋敷の主人およびその家族の私的な空間として使用される。

村人は立ち入り禁止。

空き部屋は家族が増えた際に使用予定だったと思われるが、現在は未使用。

もしかして私に使わせるつもりだった……?

回廊は前庭側に面し、広めのバルコニーに続いている。


・執務室

・領主の私室

・領主の寝室

・空き部屋 ※領主家族用の部屋だが独身のため未使用

・バルコニー



【屋根裏】

コの字の端から屋根裏部屋に入る階段がある。

狭くて暗く、あまりいい場所ではない。


・物置 ※本来はメイド部屋だが寒すぎて冬場は使用不可



【地下】

厨房から食糧庫、ワインセラーへと下りる階段がある。

浴室とトイレの間の階段から、洗濯室と乾燥室に下りる階段がある。

これらは地下で繋がっておらず、行き来は不可。


・前室

・食糧庫

・ワインセラー ※現在は空き部屋

・洗濯室

・乾燥室



【前庭】

屋敷の前庭。馬車を通すための石畳が敷かれている。

石畳の両脇には、生垣と低木、季節の花が植えられていた痕跡があるが、現在は見る影もない。

庭の端に小さな畑があるが、前領主の趣味らしくない。食客の一人として呼ばれていたらしい農学者のものかな?


・井戸

・厩

・小さな畑


【中庭】

小さなローズガーデンと人工池がある。現在は見る影もない。

人工池の中央に銅像用の台座があったけど、もしかして前領主は自分の銅像を作るつもりだったのか……?


・人工池 ※中央に銅像を置くための台座がある

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