地震への備え

 災害に対する備えとして何があるだろうか。すぐ思いつく限りで上げてみると、飲料水、食料の備蓄。ハザードマップの確認。避難場所と経路の確認。緊急連絡先の共有。いろいろと考えられる。

 今回の地震で親類も家屋の被害などがあった。幸いにして人身被害は出ていないが、半壊半弟が出たなどの話も聞いた。


 そしてそこで出てきた話としてこんなことがあった。

 持ち家ならば火災保険をかける人が多いと思う。その時に地震保険も同時にかけると思われる。近年、能登半島では比較的大きな地震が続いており、昨年も震度6の揺れを観測して、神社の鳥居が倒壊するなどの被害が出ている。

 ということで、能登地区の地震保険の加入は非常に高い比率になっているそうだ。


 保険加入は被害の補填が可能となることで、リスクの減免に大きな意味があると今回の災害で痛感した。

 逆に共済などの加入しかしていなかった知人はわずかな見舞金しか出なかったため途方に暮れているなどの話もあった。

 いろいろと興味が出て調べてみたのだが、例えば自動車の保険において、車両保険は通常、災害では免責(保険適用できない)になることがあるそうだ。(特約による

 そういった事情を踏まえると、自身に限らず災害の際の保険について見直すことは必要ではないかと思われる。

 先日通りがかりに見た店舗型の保険代理店では、火災保険の値上げが告知されていた。自然災害に対するリスクが上がっていることへの証左であろう。

 もちろん損害保険なのでいわゆる掛け捨てになるので、かけた期間何事もなければお金だけかかるということになるのだが、今回の地震で自分が話を聞いた限りでは、かけておいて助かったという意見が大多数を占めていた。



 先日更新した分で、能登復興のために産物を買おうと言ってくださる方がいました。非常にありがたいことで感謝の念に尽きず、よってこの場を借りて御礼申し上げます。


 復興については、何かしたいけどどうしたらいいかわからないと言う話も散見されるので、ここで便利なまとめがあるので紹介させていただきます。


https://note.com/koyomi09/n/nad37bb71fe41


 こちらは能登出身の作家である、上田聡子先生が取りまとめております。クラウドファンディングのまとめとなります。よろしければ覗いてみて、興味を引かれた内容があれば一読していただけたら幸いです。

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能登半島地震 響恭也 @k_hibiki

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